ブルルル! 厳寒の北海道イルミネーション旅[1/4]洞爺湖から函館へ(旅で深読み)
先週から寒くなってきました。
そのさ中、日本列島を北上し、北海道に行きました。
ほとんど「零下&風雪+イルミネーション」の旅でした。
午後の便で中部国際から新千歳空港まで飛んだ後、洞爺湖温泉のホテルまでバスで向かいました。到着は17時でしたが、もう辺りは真っ暗。
このホテルは、バブル期に計画され、バブル崩壊後に完成しましたが、拓銀破綻と連動する形で経営に行き詰まり、他企業に売却されました。
その後、2008年に洞爺湖サミットの会場になり脚光を浴びましたが、さらに2014年にもう一度売却されました。
2年ほど前だったか、経営の立て直しに奔走した新支配人のご苦労を取材したドキュメンタリー番組を見ました。
番組中、その支配人の活躍がけっこう印象的だったせいか、初めて来たような気がしません。
天井の高いロビーに、巨大なクリスマスツリーのイルミネーションが輝いています。
おそらく3年前までは、インバウンドの外国人観光客でたいへんな賑わいだったのでしょう。
豪華な結婚式も行われていたことでしょう。
夕食は、フレンチを選びました。
魚料理は撮り忘れました。というか、ほとんどいつも撮り忘れますね。今回は奇跡的にいくつか……。
大浴場は夜景を見せようという作戦でしょう、照明は暗めでした。
翌日、朝食後にもゆっくりと温泉に浸かりましたが、ホテルで夜朝食べると、その後、体重は測りたくないです。
翌朝は吹雪いており、洞爺湖はまったく見えませんでした。
やはり、こうした大きなホテルは、インバウンドが戻って来て欲しいことでしょうね。
企業の研修合宿を誘致するなど、「リスキリング」関連で需要はないものでしょうか。
10時にホテルを出て、函館に向かいます。
なんとか雪が収まって来て、洞爺湖がようやく見えてきました。
函館に向かう高速道路の途中、八雲PAで休憩しましたが、ここには「噴火湾パノラマパーク」という施設があり、その中に、子供が室内で遊べる「キッズアリーナ」がありました。
思うに、冬の間は戸外での活動が制限されるため、こうした施設がPAに隣接されているのでしょう。
この日、この時間は子供の姿は皆無でした。
やはり、子供たちも冬は冬の活動(スキーやスケート、雪合戦など)なのでしょうね。
函館到着は午後1時頃。
風が強く、帽子が飛ばされそう!
函館港も波が荒いぜ!
うううーっ、寒い!
〈2/4につづく〉
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