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自宅前にて、普段着姿で(世界の家窓から)

アリエルさん募集「世界の家窓から」は、自宅の窓から見える景色を持ち寄る、という企画でした。

軟弱な私は、自宅ではなく、近所の河川敷を《徘徊》した写真記事で参加しました。

その後、突然思い出したのは、数年前の年賀状に、
《自宅前にて、普段着姿で》
と題した写真を添えていたことです。

賀状の写真はツーショットだったので、同じ日に撮ったひとりの写真を以下に:

自宅前にて、普段着姿で

背後の《自宅》は、一般の方の住居に比べると、石垣がやや大げさに見えますが、これも敵を撃退するためです。建築の際には、かなりの人手が必要でした。
時にこの石垣を忍びの者がボルダリング調に登って来るので、上から熱湯や糞尿を浴びせる仕組みになっています。

糞尿まみれで、それでも家屋に浸入してくる「剛の者」には、自ら太刀を取って戦い、ささやかな《大奥》を守らねばなりません。

うーむ。例の企画には、こちらの写真で参加すべきでした。

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