晩秋の富士(街で★深読み)
所用で上京する途中、雲ひとつない好天に恵まれました。
新幹線の窓越しではあるものの、刈り終えた稲田の向こうに美しい富士を見ました。
なんだか、根拠なき幸運を感じてしまいます。
車内アナウンス;
「~進行方向左側に富士山が見えます~」
も、雲がかかっている日より、テンション高めだった気がします。
富士の写真はいくつも撮りましたが、途中に工場や鉄橋を挿む『絵』よりも、田畑や小川越しの構図が映える。
そうか、こんな日ならば、前回(6月中旬)に見た、東京・荻窪からの富士も、もっと鮮明に見えるのではないか、と7月2日の記事と同じ場所から眺めました。
確かに、夏に書いた記事と同じアングルですが、好天と寒気のため、西空に、より一層くっきりと見えました。
6月中旬の富士は下記に。
やはり少々霞がかかっています。
晩秋の富士は素晴らしい!
繰り返しになりますが、江戸の人たちが富士に憧れ、近くの『富士塚』に登り、『富士講』に出資した、というのもわかる気がします。
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