楽天証券でクレジット決済するメリット・デメリットは?楽天ポイントをお得にためるコツも解説
楽天証券でクレジット決済するとポイントもらえるって聞いたからやってみたいんだけど、メリット・デメリットを知りたい!
というお悩みにお答えします。
楽天証券を使って、毎月クレジット決済をして投資信託を買っているポチのすけ(@pochinosuke1)です。
普段から楽天カードで支払いをすることが多いので、楽天証券で投資信託の積み立てをする時に、楽天カードで支払いをしています。
楽天証券は、クレジット決済ができる数少ない証券会社の一つ。
投資信託のクレジット決済比較の記事でも紹介していますが、楽天カード×楽天証券は非常にお得な組み合わせです。
ただ、完璧なサービスはこの世にないので、楽天カード×楽天証券による投資のメリットだけではなくてデメリットも知っておきたいですよね。
本記事では、
楽天証券でクレジット決済するときのメリット・デメリットについて解説していきます。
結論からお伝えすると、楽天証券でクレジット決済をするメリットは、以下の通り。
100円の投資で1ポイントもらえる
月100円から買うことができる
選べる投資信託が多い
NISAやつみたてNISAでも利用できる
もらったポイントを再投資できる
反対に、デメリットは以下になります。
クレジットカードは楽天カード限定
投資信託は価格が上下するので、損する可能性がある
ジュニアNISA、iDeCo(イデコ)、未成年口座、法人口座は対象外
楽天のロボットアドバイザーである楽ラップも対象外
つみたてNISAの毎日つみたてでは利用不可
ポイント還元が低い投資信託がある
それでは、詳しく見ていきましょう。
楽天証券でクレジット決済する時のサービス内容
まずは、楽天証券でクレジット決済するときのサービス内容を把握しましょう。
サービス内容は以下の通り。
<楽天証券でクレジット決済のサービス内容>
使えるクレジットカードは楽天カードのみ
積立購入額の1%分の楽天スーパーポイントをもらえる
楽天ポイントの付与は積み立て注文月の15日前後にもらえる
積み立て可能額は月100円~50,000円の範囲で毎月積み立てられる
選べる投資信託の種類は約2,500種類
毎月1日に積み立て、毎月27日に引き落とし
NISA口座やつみたてNISA口座でも利用できる(つみたてNISAの毎日つみたてでは利用不可)
ジュニアNISA、iDeCo(イデコ)、未成年口座、法人口座は対象外
クレジット決済できるのは投資信託で、個別株は対象外
楽天カードと楽天証券の名義が一致している必要がある
基本的にはメリットが大きいサービスとなっているので、おすすめです!
楽天証券でクレジット決済するメリット
楽天証券でクレジット決済をするメリットを見てみましょう。
メリットは以下の通り。
100円の投資で1ポイントもらえる
月100円から買うことができる
選べる投資信託が多い
NISAやつみたてNISAでも利用できる
もらったポイントを再投資できる
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
メリット①100円の投資で1ポイントもらえる
楽天証券でクレジット決済するときの最大のメリットは、100円の投資で1ポイントもらえること。
ポイント還元率が1%なので、ポイント付与が大きいですね。
毎月100円の投資なら1ポイント。
毎月10,000円の投資なら100ポイント。
最大限度額の毎月50,000円の投資なら500ポイントにも!
つまり、年間最大6,000ポイントもらえるという破格の内容ということです。
ライバルのtsumiki証券だと年間0.1%~0.5%の還元率のため、破格の内容。
メリット②月100円から買うことができる
楽天証券でクレジット決済するときのメリットは、月100円という小額から買うことができること。
「あまりお金はないけど試しに投資をやってみたい」
という方にも、投資のハードルが低いのが嬉しいところ。
急に投資を始めるよりも、月100円などでお試し期間でやっておいて資産運用に慣れておくと、投資金額を増やすときにやり方がわかっているのでメリットは大きいです。
メリット③選べる投資信託が多い
楽天証券でクレジット決済するときのメリットは、選べる投資信託が多いこと。
そもそもの投資先である投資信託は約2,500種類もあります。
楽天証券は投資先である投資信託の種類が多く、クレジット決済であっても問題なく買えます。
その数、約2,500種類!
ほぼ全部の投資信託をカバーしているので、おすすめ投資信託である、
楽天VTI
S&P500
eMAXISシリーズ
などもあります。
積み立て投資は長期運用が基本なため、高コストのアクティブファンドしかない証券会社だと買うものがないので困りますが、楽天証券のクレジット決済ではその心配はありません。
逆に、
「投資信託が2,500種類あっても、何買えばいいかわからない。。」
という方は、楽天証券のおすすめ投資信託について以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
メリット④NISAやつみたてNISAでも利用できる
楽天証券でクレジット決済するときのメリットは、NISAやつみたてNISAでも利用できるところ。
投資の利益に税金がかからないお得な制度である、NISAやつみたてNISA。
楽天証券でクレジット決済でも利用できるため、楽天証券で
NISA
つみたてNISA
をやるのなら、クレジット決済するとポイントがたまって超お得です。
NISAやつみたてNISAを考えている人は、利益とポイントの両方を狙いましょう。
メリット⑤もらったポイントを再投資できる
楽天証券でクレジット決済するときのメリットは、もらったポイントを再投資できること。
ポイントを再投資することで、錬金術のようにお金を増やせます。
前述したように、投資信託を買う時にクレジット決済(楽天カードで支払い)すると、100円につき1ポイント(還元率1%)がもらえます。
この1%分の楽天ポイントは、期間限定ポイントではなく通常ポイントというのが大きなメリット!
通常ポイントであれば、もらったポイントを投資信託の積み立てに回すことができるということです。
具体的には、以下になります。
<楽天ポイントの錬金術>
楽天カードで投資信託購入
▼
1%の楽天ポイントがもらえる
▼
楽天ポイントで投資信託購入
▼
多くの投資信託が買える(投資信託の保有残高がふえる)
▼
投資信託の保有残高が10万円以上なら楽天ポイントが4ポイントもらえる
▼
楽天ポイントで投資信託購入
▼
多くの投資信託が買える(投資信託の保有残高がふえる)
▼
投資信託の保有残高がふえるため、より多くの利回りが得られる!
▼
額がふえた状態でまた楽天カードで投資信託購入
といった形で錬金術のようなお金の増やし方が可能!
資産運用の中心となる投資信託で期待する利回りは5%前後ですが、
楽天証券のクレジット決済(楽天カード決済)で投資信託を買うと、1%のポイント分の利回りがつくのとイコール。
まさに神仕様!
楽天ポイントで投資をする時のやり方については、以下の記事で詳しく解説しているので、是非ご覧ください。
楽天証券でクレジット決済するデメリット
楽天証券でクレジット決済をするデメリットは以下になります。
クレジットカードは楽天カード限定
投資信託は価格が上下するので、損する可能性がある
ジュニアNISA、iDeCo(イデコ)、未成年口座、法人口座は対象外
楽天のロボットアドバイザーである楽ラップも対象外
つみたてNISAの毎日つみたてでは利用不可
ポイント還元が低い投資信託がある
楽天は、楽天ポイントを軸にした『楽天経済圏』での囲い込み戦略を行っているため、楽天証券のクレジットカードは楽天カード限定です。
とはいえ、楽天カード自体はメリットが多いのでおすすめのクレジットカード。
楽天カード自体、過去にはダサいという評判も多かったのですが、今は逆にかっこいいカードなので特にデメリットにはならないでしょう。
また、投資信託の価格が上下するために損をする可能性はあるものの、10年~20年スパンで長期運用をすることでリスクをグッと減らせます。
また残念ながら、iDeCo(イデコ)やロボットアドバイザーの楽ラップでは、クレジット決済は利用できません。
ただ、こちらは楽天カードが使えないからといってやらないような制度ではなく、とってもお得なのでうまく活用しましょう。
なお、『iDeCo(イデコ)』や、ロボットアドバイザーの『楽ラップ』に似た制度である、『NISA』や『つみたてNISA』ではクレジット決済をできるので安心です!
ただし、つみたてNISAで毎日つみたてをする時はクレジット決済ができないので注意しましょう。
楽天証券でクレジット決済をする時の最大の注意点は、投資信託によってポイント還元率が低くなってしまったこと。
2022年9月買付分から、投信積立の楽天カードクレジット決済のポイント還元率が一部変更されます。
楽天VTIなど、低コストのおすすめ投資信託全てのポイント還元率が1%から0.2%になってしまうことに。。
残念ながら、かなりの改悪のため、対処法として決済方法を楽天キャッシュに変更する必要があります。
2022年6月19日から、投信積立での楽天キャッシュ決済が開始されて、キャンペーン中は最大1%の楽天ポイントが貯まるようになりました。
楽天キャッシュは、楽天カードからチャージすることで電子マネーとして使えるサービス。
楽天カードクレジット決済によるポイント還元率が0.2%の投資信託であっても、引落方法を楽天キャッシュ(電子マネー)に変更してオートチャージ設定をすることで、0.5%のポイント還元になります。
また、2022年8月~2022年12月まではキャンペーンでプラス0.5%のポイント還元となるため、楽天キャッシュ(電子マネー)に変更すれば今まで通り楽天カード決済のポイント還元率と同じ1%になります。
設定方法は簡単なので、楽天証券の引き落とし方法を早めに変更しておきましょう。
ぼくは楽天VTIに投資していてポイント還元率が0.2%になってしまうので、楽天キャッシュ払いに変更しています。
ちなみに、楽天カード以外からチャージした楽天キャッシュを投資信託積立に利用した場合は、ポイント進呈率が異なってしまいます。
必ず楽天カードからチャージをするようにしましょう。
楽天証券クレジット決済の運用実績
ぼくは、楽天カードで毎月楽天VTIを買っています。
まだ投資金額は少ないですが、今後、徐々に投資金額を増やしていく予定。
楽天カード決済投資の実績は、こちらの記事で毎月更新しているので、是非ご覧ください。
楽天証券でクレジット決済するメリット・デメリットまとめ
お話してきたことをまとめます。
楽天証券でクレジット決済(楽天カード決済)をすると、総じてメリットが大きいのでおすすめの投資手段です。
メリットは以下の5つ。
100円の投資で1ポイントもらえる
月100円から買うことができる
選べる投資信託が多い
NISAやつみたてNISAでも利用できる
もらったポイントを再投資できる
デメリットは以下になります。
クレジットカードは楽天カード限定
投資信託は価格が上下するので、損する可能性がある
ジュニアNISA、iDeCo(イデコ)、未成年口座、法人口座は対象外
楽天のロボットアドバイザーである楽ラップも対象外
つみたてNISAの毎日つみたてでは利用不可
ポイント還元が低い投資信託がある
投資信託を購入するのに、楽天カード決済をするだけでここまでお得なサービスは他にありません。
資産運用に興味がある人や、クレジットカードでお得にポイントを貯めていきたい人は絶対にやるべきです。
どうも、ポチのすけ(@pochinosuke1)でした~