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【暮らし】大寒と庭じまい

二十四節気の「大寒」暦の上では一年の中で最も寒い時期。今年は平年より気温が少し高めで日差に温もりが感じられる一日だった。

さてさて物の手放しをしながら、家の中の片づけをしている今日後の頃。今まで目をつぶってきた庭にも少しづつ手を入れ始めた。我家の場合は、毎年繁殖力の旺盛な雑草とのせめぎ合いが続いている空き地という感じで、庭と言うにはほど遠い。

▲宿根草は、冬には地上部は枯れるが、春になると再び芽が出て開花する多年生植物。

そんな殺風景な敷地の一角に、昨年の秋頃「小さな庭」を作ってみた。友人にお願いして、ドラム缶を加工し宿根草を中心に植栽してもらったのだが、なかかないい具合。

▲秋の草花が終わって冬越しの準備

庭の手入れを楽にするため、庭をリフォームしたり撤去したりすることを「庭じまい」と言うらしい。
なるほど終活のひとつとして、家の外もコンパクトに負担なく暮らせる工夫が必要になってくるなあと、我家の小さな庭をしみじみとながめている。

▲10日ほど前に降った雪に埋もれた小さな庭。雪の下で春を待つ。



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