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大人猫の譲渡活動を終わらせない!これが最後のクラファンを実施します
大人の猫たちが安心して個性を発揮できる場所がなくなったら・・・?
『あと少しで未来が変わるはずだった猫たち』の居場所を失わないために、今回が私たちの最後の挑戦です。
2023年11月にオープンし、多くの事を経験してきた私たちが何とかやりくりしてきたお店も、このままではなくなってしまうところまで来ています。
そして、1月31日から始めるクラウドファンディングが、私たちにとって最後の挑戦です(記事執筆時点では1/31(金曜)の18時スタート予定です)。
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多様な個性を発揮する場所を残す為に
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オープン以来ずっと伝え続けている事は変わらず、大人猫たちが新たな家族とのご縁を結ぶ場所。それが『ねことカフェ』を立ち上げた役割です。
オープンして初めて譲渡ができた猫は7歳の女の子。直近では、昨年末から今年の頭にかけて黒猫たち2匹やキジトラ君などが正式譲渡(3.4歳~1歳半前後)に繋がりました。
しかし過去を含め、医療費や運営費の負担が限界に達し、このままでは存続が危ぶまれています。
見て触れ合ってもらえれば感じ取ってくれるからこそ保護猫カフェの意義がある
今お店にいる猫たちの中に、右の前脚が少し不自由なトキ君という2歳の男の子がいます。
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仮に、もしトキ君が今でもシェルターにいたとしたら?
(元々はずっとシェルターにいた子です)
何十匹、百何匹いるシェルターの中で、前脚にハンデがあるトキ君(名前はお客様に決めて頂きました)は他の猫たちにどうしても埋もれていました。
しかし、まだ2歳という若さ、実際に触れ合ってみるとすごく人懐っこく賢い男の子で、前脚のハンデもそこまで大きくないと判断してトキ君をお店に迎えることに。
『ねことカフェ』ではトキ君の明るさや、甘えん坊な一面がすぐに多くの方に伝わり、今では「トキ君に会いに来ました!」と言って足を運んで下さるお客様もいるほど、愛される存在となりました。
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あとは、トキ君のご縁を見つけるのが私たちの役割。しかし、今回のプロジェクトが失敗すれば個性を発揮できる場所・未来も失ってしまいます。
クラウドファンディングに挑戦する場所は、昨年同時期に実施したREADYFORというサービスで実施する為、目標金額に届かなければ1円も受け取ることができません。
いわゆる、All-or-Nothing方式です。
今回、目標金額に達成しなければお店を続けるのが困難となり、それは即ち閉店へと繋がります。
過去のプロジェクトの失敗・挫折
ご存知の方も多いとは思いますが、昨年実施した際は私の力不足もあって目標金額に届くことなく失敗に終わった経緯があり、事態はより深刻に陥りました。
そこから何とか1年続けて来られたのは皆様からの温かいご支援やメッセージがあったからです。
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そして、その苦い経験からお店の運営方針も内側で抜本的に変更し、運営の不安定さを解消し、ようやく希望・見通しがたってきました。
詳しくは今回のプロジェクトページに掲載させて頂いておりますが、今となっては昨年の数字がより良く改善され、少しずつ譲渡活動を前に進めることができています。
何も改善していない、未来の見通しも経っていない状況であればプロジェクトを立ち上げる意味もメリットもありません。
今回は、保護猫カフェ運営の改善で感じられた手応え、譲渡活動を更に続けていくためのあと一押しの前向きなプロジェクトです!
目標に届かなければ『ねことカフェ』は閉店し、多くの方々に大人猫たちの良さ、個性を見てもらえる機会が失われます。
過去を断ち切り、更に譲渡活動を促進していくため、トキ君や多くの猫たちの未来を繋ぐために、どうかご支援をお願いします。
一緒に『あと少しで変わる未来』を実現に向けて達成できるようお力を貸してください!
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