黄色化ノススメ
子どもの頃からサッカーが好きだった私、息子が生まれ一緒にサッカー観戦を楽しみたい!と思ったのは生まれて暫くまで。。周りの環境が目紛しく変化し、日々の生活に追われ、母子2人小さな子ども連れのお出かけはハードルが高く。子連れお出かけはママ友などと専らディズニー、中でもプーさんが大のお気に入り、選ぶ色味は大抵が黄色系。私の中では『黄色い』ときたら、ジェフも一緒。
連れて行けば好きになって一緒にサッカー楽しめるのでは?と思いながらも、息子の「行かない、お出かけしない」に単身友人と臨海に何度か足を運んでいたのですが、何度もねばって息子からのOKを貰えたのは3歳半ごろだったような。臨海はお散歩にももってこい、普段仕事で息子と公園なんて行く機会がほぼない親子にとってサッカーを見るまでも楽しい時間。テレビでしかみたことのないサッカーを目の前で見た息子は??でしたが、飽きないようお菓子やお気に入りの絵本、おもちゃなども持ち込み「サッカーよくわからないけど、みんな楽しそう」という評価をいただき、またお誘いして良いか確認すると「たまになら」と。小さな子ども連れなので、行けるのは昼間の試合。限られた条件だったけど、息子なりにジェフの試合を楽しんでくれるようになって、姉崎へ練習見学にも行くようになり、気がつけば、学校仕事でなかなか顔を合わせない時に手作りの「ジェフニュース」を作っておいてくれたり、ジェフィ&ユニティーの似顔絵?を書いておいてくれたり。トランプをする時は、「数字=選手名」で遊ぶように。どのあたりからジェフに興味を持ったか振り返ってみても定かではないけど、確実に「これは(ジェフに)オチたな」と実感したのは、2005年のナビスコ優勝の時。
早朝から子ども連れて国立は厳しいので、内緒で参戦したのがバレた時はものすごい剣幕で怒られました。それ以前に叱ったのは私のはずなのに、逆ギレした息子から「家から出ていけ!」と言われた以上に。それ以来、サッカーに行く時は息子が長期でお出かけしない限り一緒に行くことにしたのですが、当時ナビスコ決勝に連れて行かなかったことは、いまだに怒られる(責められる?)ネタとして健在です。
私たち母子のあいだに「ジェフ」という共通の趣味(?)があるおかげで、反抗期と思しき時代にもサッカーの話をふれば機嫌よくお話ししてくれ、一緒にサッカー観戦をし、明日20歳を迎える現在も一緒にサッカーを楽しむことができることはとても幸せなことなんだ。と感謝の気持ちでいっぱいです。あとどれくらい一緒にサッカーを観に行けるかわからないけど、願わくば息子の大切な人達ともジェフをサッカーを楽しむことができますように。