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眠れぬ夜に考えたこと、そして翌朝。 12月10日(火)
昨日寝る前にnoteを書いていたら、
脳が冴えて、眠れなくなってしまった。
浅い睡眠を繰り返し、寝ることをあきらめて
noteの記事を流れ着くままに読んでいた。
同年代の方の、転職活動の実情を読んで、
現実を思い知った。
書類通過率や面接通過率をしっかりと数字にして書かれていた。
そしてその方はちゃんとスキルをお持ちのよう。
スキルがある人でその通過率。
年齢には勝てないとも書かれていた。
そして「〇〇すると詰む」という表現を読んで
心底不安になった。
そうだ、私はいつまでも夢をみていてはいけないんだ
現実を見なきゃ
今回がラストチャンスかもよ
いやチャンスはあるのだろうか
逃げてはいけない
絶対に正社員になるっていう固い意思でのぞまなきゃ
頭のなかで延々ループして
気持ちが悪くなった。
そして、Xに逃げて
ある人のツイートから興味をもった人のnoteにとんだ。
私からすると波乱万丈だと思うその方の人生を知って
到底真似できないと思った。
大変な状況の中、自分自身の手で人生を切り開いて
つらいことも楽しみながら、自分の思うように生きている姿。
すごいと思った。
いつもの自分ならそこで悲観的になって
闇落ちするのだが
到底真似できない人を前にすると
ふっと、妙に冷静になった。
私は誰の人生も真似することはできない
何が正解で何をのぞむかは自分が決めること
そう思った。
私はまだ期待を抱いて転職活動をしようとしているけど
他の人から見れば詰んでいるのかもしれない(この言葉は苦手)
けれど、諦めていては何も変わらない。
私は今まで私の人生を生きてきたのだから。
そのあと、LINEニュースを見ていて、
バリューブックスの中村さんの記事を読んだ。
要は、どちらも自分の足で生きるっていうことなんです。自分にできる範囲で、自分の足で生きるために何ができるかっていうことを、リアルに受け止めるしかないんですよね。自分の場合はできることがたまたま何もなかった。何もないやつが、なんかやるにはどうするかっていう順で進んで行ったんだと思います。
というのを、読んではっとした。
自分にできることをつきつめて考えていくしかない。
そして、私の場合は今すぐにそれがお金にできるスキルはなかったとしても
しつこく続けられることであればまずはやってみる。
真っ暗な闇の中に光がさしたような気がして
ほとんど寝ていないのに
今日はすぐにベッドから出て起き上がった。
そして気持ちを忘れないように
書き残している。
私はきっと、また同じループを繰り返すから。
具体的な現実を知って、打ちのめされる。
挑戦もしていないのに自信を失う。
知りすぎるのも悩ましい問題だ。
負けない気持ちを維持するにはどうすればいいのだろう。
そんなことを思いながら
お昼ごろ、また書類に落ちた。
ここは面接でその会社で働く人に会ってみたいと
思っていたところだから
ショックだった。
今までしたことがなかったけれど、
声に出して
「くそっ!次に行くから大丈夫。
どんなことがあっても笑って過ごす」
って言ってみた。
すると不思議なことに、気持ちが浄化されたような気がした。
今日は他にもハロワのオンラインセミナーを受けていたのだけど、
内容は自己理解。
最近何の動画をみるにしても2倍速にしていたから
リアルタイムで話を聞いたのは
久しぶりすぎて、これペースに耐えられないかもしれない。
って、開始早々思ったのだけど、
これまた新しい気づきがあった。
ゆっくりはっきり話してくださるので、
こちらも話を聞きながら、考える余裕があった。
だから後ほど時間をとってしないといけないワークはあるものの
セミナーを聞きながら
自分自身のことを、セミナーの影響を受けながら考えることができた。
自分の本心で思っているやりたいこと?
に近いのかな?
そんなこともふと頭の中に浮かんだので書き留めた。
他にも、
私は仕事なんで耐えてやるものだから
キャリアプランもくそもない。
そもそも自分はもうキャリアを築けるレールから外れているし。
と思っていたけれど、
やはりやりたいことを実現するためには
長期的な視点でものごとを考えないといけないことにも改めて気づかされた。
今ある苦痛から逃れる手段にばかり
気がいってしまうけれど、
私のほんとうになりたい姿、暮らしを想像して、
夢でもいいから線グラフを忘れずに書こうと思う。
ずっと同じところをぐるぐる回っているような気がするけれど、
自分の道しるべを探すアンテナだけは
常にはっておくようにしたい。
気長に。マイナスの感情に支配されないで。