書き始める、ということ(241014)
1 御挨拶
改めましてこんにちは。pochaと申します。
30代後半。男性。独身。
平日働き、土日祝日はごろごろする、そんな毎日を過ごしております。
身長は180cm程度。「体重は、マツコ・デラックスと同じくらい」と説明してきましたが、最近成長著しく、どうやら「マーごめ」でおなじみ、ママタルトの大鶴肥満さんの方が近くなったらしい、そんなわがままボディです。
何度か、せっかく登録したnoteを活用しようと、定期的に更新したいなぁ、と考えていたのですが、大体上のような自己紹介を書いたところで、「これ以上書くことがないなぁ。」と思ってしまい、画面左上の「閉じる」をクリックして、下書きを削除することを何度か繰り返しておりました。
そんな僕ですが、いよいよ物理的にも精神的にも重い腰を上げて、つらつらと書き始めようと思いました。
2 契機① 現時点での自分に向き合う
重い腰を上げる契機になったことの1つが「現時点での自分に向き合う」ことの必要性を感じたからです。
上記のようなわがままボディの僕ですが、勉強は比較的できる方だったので、学生時代はどちらかといえば秀才側にいたと思います。暗記で知識を詰め込むのと、それをテストで吐き出すことが好きだったので、受験勉強もそれほど苦なく、そこそこのレベルの大学に入ることができました。
その後、紆余曲折を経て、人より長めのモラトリアムなども挟みつつ、今の仕事にたどり着きました。
仕事を始めてからは、割と呑み込みが速い性質もあって、どちらかといえば「できる側」の人扱いをしてもらっていたかな、と思います。上司との定期的な面談でも、職場では自分の仕事だけでなく、他の人のサポートをする役割も、というような期待の声もかけてもらっていました。
それが、今から1年前頃から、少しずつ感覚が変わってきました。
「一生懸命」ができない。
全然力が入らない。
頑張らなきゃいけない場面なのに、
皆が期待してくれてるのに、
それに応えることができない自分に気づきました。
ごまかしごまかし、できるところを「しっかりやった」感をつけて見せることで、職場での評価が下がらないようにやってきたつもりですが、「きちんとできていない」ことは他の誰でもない、自分自身が一番よくわかっていて、そんな「できていない自分」を突き付けられることがとても辛い、という日々を今も過ごしています(もちろん職場の多くの人には、僕が「きちんとできていない」ことは、しっかりバレていると思います)。
これで人の目をごまかせるかな、この程度の出来で上司は納得してくれるかな、という生産性のない綱渡りをしているような日々です。
そんな日々は、とても辛い日々ではありますが、「なんとなくできる人」という上辺を引っ剥がされることで、そんな、上辺を引っ剥がされた自分には何があるんだろう、ということをきちんと整理しておきたくもなりました。
かろうじて、ボロボロになった上辺を何とか剝がされないようにしている僕が、いざ、完全に引っ剥がされた時に、そこにいる僕には何が残るんだろう、ということをしっかり見直したくなったのです。
自分が好きなもの、嫌いなもの、人に誇れること、恥じること等々、自分は何なんだろうということを、きちんと言葉で整理しておきたくなったのです。
3 契機② 両親の老い
僕の両親は、父は70代半ば、母親が70歳。
幸い、2人とも、元気に過ごしています。
2人とも、以前よりは現役の頃よりはペースはかなり緩やかになりましたが、今も働いており、そのおかげもあってか、同年代の方に比べると、見た目も若々しいな、と感じています。
ただ、最近、両親の老いを感じるできごとがありました。
かつては1ポンドのステーキをぺろりと平らげていた父の食が細くなり、軽やかに家中を歩き回っていた母が何もないところで頻繁に躓くようになりました。
そんな2人を見ていると、2人がいなくなる日が、そう近くはないものの、かと言って、そこまで遠くもないな、と感じています。
上で書いた通り、僕は今のところ独身なので、仮に、このまま両親が亡くなると、(兄弟はいるものの)自分という存在の”確かさ”のようなものが薄くなってしまうような予感がしています。
その日に備えて、やはり、自分とは何なのか、を確認していくために、いろいろなことを書いておきたいと思ったのです。
4 契機③ 定期的なタスクを設定する
仕事もできない、趣味にかけるパワーもあんまりない、休みはできればごろごろし続けて終わりたい、という無気力っぷりからすると、日々の生活は凪です。波風一つ立たない。
仕事を頑張るぜ!という気力もないので、私生活でなにか波風を立てようと、このnoteを定期的に更新することを日々のタスクとして設定したいのです。
頑張れない日は更新しないかもしれないが、できれば日々更新したい、そんな緩い波風になればいいと考えています。
5 契機④ 歌に心を動かされた
以上、3つの契機を書いてきましたが、これらはどちらかといえば、「定期的にnoteを更新するようにしよう。」と思って、挫折してきた今までも、同じか、あるいは似たような動機はあったところです。
そんな中、最近、竹内まりやさんの「人生の扉」を聞きました。
もしかすると、僕なんかよりもっと人生経験を積んだ方にこそ響く歌なのではないかと思いますが、
「信じられない速さで
時は過ぎ去ると
知ってしまったら
どんな小さなことも
覚えていたいと
心が言ったよ」
という歌詞がやけに響いてしまい、日々のいろんなことを、自分なりの方法できちんと覚えていたいな、と思ったのです。
https://youtu.be/xED7a0pfjkY?si=BRwBexJNBGN7IDBO
6 何を書く?
と、大げさに契機を書いてきましたが、なんてことはなく、一般のぽっちゃりが、定期的に記事を作ってみようと思い立ちましたよ、ということに尽きます。
たいそうな内容にするつもりは毛頭なくて、短くても、できる限り毎日更新することを目標に、続けられるようにしていきたいと思います。
ということで、第1日目はこれにて。
明日からも、どうぞよろしくお願いします。