【我慢の限界】3.29virtual卒業式をやると決めるまで➀
こんにちは!えるです。
【3.29(日)】「 #virtual卒業式 」を #cluster で開催します。
今回のnoteは、「#virtual卒業式 を やる と決意するまでの過程」を書いていきます。#virtual卒業式 そのものも大切なイベントですが、そこにいたるまでの過程も含め、皆様と楽しみながら共有していきたいからです。
醜く不格好でどうしようもない道筋ですが、笑い飛ばしながら、今日を生きる糧にしていただけたらと思います。
【我慢の限界】
「このご時世、仕方ないよね」
そんな風に色んなことに言い訳をしながら、なんとなく毎日のことに折り合いをつけて妥協をし、現状を受け入れて大人のふりをして日々を過ごしているのが私の毎日でした。
コロナウイルス感染拡大防止のため、不要不急の外出を控え、卒業式も中止になる学校、保護者が参加できない学校も数多くあります。
なにより、各教育委員会で対応に違いがあるものの、急遽休みになった子供たちの、行き場を失った感。
私にも小学校を卒業する子がいますが、学校は休みになりました。卒業式は執り行うものの、保護者参加不可。それなのに児童は式典中マスク着用禁止というよくわからない通達。
「命と健康に関わるんだから、仕方ないよね」
「誰のせいでもないから、今は我慢しよう」
そんな風に我慢して日々を重ねることは、とりあえずはできます。
でも、悲しくて涙が止まらないこの想いはどうすればいいのでしょう?
「仕方ないよね」「今は我慢しようね」「また今度ね」
そんな言葉と日々を重ねて、時間だけが過ぎていく。
同じ瞬間はもう二度と来ない。
そして、私たちの寿命も刻一刻と削られていく。
子どもたちの成長も止まらない。
当たり前だけど、大きくなった子どもは、小さくなることはない。
【問いかけろ】
本当に悔いはない?
今自分にできることは何がある?
思ってること、はっきり言いなよ。
綺麗ごとでごまかしたり逃げたりしないでさ。
今しかやれないこと、悔いの無いように今やってみなよ。
絶望の中で希望を見出すことができたこのvirtualな世界で、やれることがあるでしょう?
virtual卒業式。
あぁそうだ。自分が子どもの卒業式に参加できないなら、同じような想いを抱えた人たちと共に、卒業式をvirtualで実現すればいい。
physicalな世界で不自由に制約を受けるなら、virtualな世界で自由に生きていく土壌を、私たち一人一人が創るしかないんだ。
想像したことは、創造できるんだ。
「やりたい」とか「好き」とか、もはやそんなレベルじゃない。
生きにくい今を精一杯、少しでも幸せに生きるための希望が私にとってのvirtualであり、technologyなんだ。
命をかけてでも、実行あるのみ。
そんな想いから、virtual卒業式の構想は生まれました。
次回→②【言い切ることから逃げてる】