あの日…。
12月27日 私は風邪をひいた。
長女2歳になったばかり。
双子はようやく3か月になった。
風邪をひいたから市販薬を飲もうと思った。
その日、たまたま母が我が家に来ていた。
私「市販薬買ってくるから、ちょっとの時間子供たち見ててくれない?」
母「授乳中だから産婦人科行って薬もらってきな☆
子供たちは見ててあげるから大丈夫だよ!
年末だし、病院しまっちゃうから、よ~く診てもらってきな」
私「じゃぁ行ってくるわ。ありがとう」
そして私は母に子供を預けて家を出た。
婦人科についた。
ちょっと混んでいる。
さすが年末だ。
早く帰らないとお母さんに迷惑かけちゃうと心配しながら順番を待つ。
Poccoさ~ん!中にお入りください
看護師さんの声が、暖房が効きすぎて熱気のある待合室に響く。
私の順番になった。
先生はベテランの女性で、優しい。
その優しさから、何かと通っている。
風邪をひいたので風邪薬を処方してほしいこと、
ついでに乳房をエコーで見てほしいと伝えた。
私の右の乳房には乳腺炎と思しき絞りきれない何かがあったのだ。