岡山県にある宿場町・矢掛町を巡るツアーに当たったので、一泊二日で出掛けてきた話。
2022年の1月22日から23日にかけて、岡山県矢掛町地域創生事業推進協議会主催の、旧宿場町・矢掛の町に宿泊する『わくわく矢掛ツアー』が当たるクイズに応募したところ、これが見事に当たるなど。
20年ぶりの国内線でひとっ飛び、岡山県への一泊旅行。
成田空港と広島空港の往復航空券、宿泊1泊分、岡山県や広島県の移動のバス、そして2食分がついたツアー。
このツアーの参加者は、旅の様子をTwitterやInstagram等SNSを使い、タグ付きで写真や文章をUPしていくという試みがあり、これもまた旅を楽しむ新鮮な読み物だった。
リアルタイムでのタグ付きツイートは、旅の終わりと共に完了したので、ここでは矢掛町の旅のレポートをつらつらと。
あとね、予め伝えておく。このレポ、縦に長いです。
右側のスクロールみてみ?ほら、ね?
そんなわけで、覚悟して読むように。
【序】2021年末「矢掛町ツアーが当たるかもよ」
このツアーの存在を知ったのは、既に一次募集で当てていた友人が、再募集が出ていると教えてくれたことがきっかけ。
三択クイズで12問、軽い気持ちで挑んだものの、これがなかなかの矢掛町ローカルみが溢れる内容。
ダントツの難問は、ここの道幅は何センチ?の三択だった。
既にもう、当たっているのだから答える必要がない友人も、クイズにチャレンジしていた。助かる。心強い。
この道幅を3つの選択肢から選ぶのだが、その選択肢が
73cm 83cm 88cm
最短と最長の差、わずか15cm。
15cmって平均的なカタクチイワシの体長サイズじゃん。いや、それ認識したところで、どうにもならない。勘で回答した。
年が明け、当選のお知らせがメールで届いた。
正直、びっくりした。当たるんだ…、旅行って。
気になる。
クイズの回答、あの道幅であっていたんだろうか。
当たったのなら測ってみたい。現地で。
なんなら、タイルのサイズも測ってみたい。
なんて、ふわふわした思いはさておき。
本当に気になっているのは、例のウィルス。
コロナ感染者数は旅行出発日が近づくにつれ、日々、感染者数はめきめき右肩上がり。中止になるかもしれないね、と同行者とも、そんなことをぼんやり話していた。
これは自分たち以外の参加者も同じこと、頭をよぎったと思う。
この期を逃したら、次に飛行機乗るチャンスっていつになるんだろうな…とちょっと肩を落としかけていた頃、ツアーは決行というお知らせ。
旅行のある週は、岡山県にはまん延防止措置が発令されていなかった※。
このツアーは、ワクチン・検査パッケージ制度を適用していたので、身分証明書とワクチン接種の証明書をバッグに詰め込む。
迎えた22日、一晩泊まれるだけの最小限の荷物を抱え、夜明け前の電車に飛び乗り、成田空港へと向かった。
※ツアー3日後、岡山県全域に令和4年1月27日~2月20日の期間のまん延防止措置が1月26日付で発令された
【1】成田空港からSPRING JAPANの飛行機に乗って広島空港へ
成田空港ってどんなだったっけ?
というそこのあなたと私のために、復習。
第1・2ターミナルは国際線。
第3ターミナルはローコストキャリア=LCC(格安航空会社とも呼ばれている)が乗り入れる国内線。
だそうです。
今回、空旅でお世話になるのはSPRING JAPAN。
春秋航空が2021年11月1日に名称変更したのだとか。
第2ターミナルから第3ターミナルへ移動する直前に、クイズ教えてくれた友人とも合流。
搭乗手続きを済ませ、しばしのんびり時間を過ごしたのち、搭乗する飛行機までバス移動。
バスは飛行場内のだだっ広い灰色の、信号も路肩も無い、ペイントされただけの「道」を進む。
SPRING JAPANと書かれた飛行機が見えてくるたびに、あれかな?と思うのだけど、通過。搭乗する機体は沖止めだった。
途中、ANAのウミガメデザインのエアバスが並んでいるところを間近で見られたのも、沖止めでバス移動があったからこそ。
亀デザインの機体が並んでいるのは、レア光景らしいですよ?
参考サイト⇒たぶん最初で最後、ANAのA380が3機揃う。ホノルル線再開を待つウミガメたち
クイズを教えてくれた友人はソロ参加で席が離れた。
私の席は機体の右側の列、同行者と窓べったり張り付いて景色を楽しむ。周囲の、あの人たち、飛行機ビギナーなのかしら…という目線なんて気にしない。滅多にない機会。
静岡県を空から見たい。伊豆半島を撮りたい。
(語尾を「い」でまとめ韻を踏んでみました。)
そうこうしているうちに、チャンスは訪れた!
…わたしたちと反対側、機体の左側の窓に。
そう。
なんと、SPRING JAPANの飛行機では、CAさんと写真撮影できるサービスがありまして。
どきまぎしてしまったけど、前方の乗客みなさんが率先して撮影していたので、わたしもこのチャンス逃すまい!と、同行者に撮ってもらった。
広島空港に到着。ここで、今回のツアーの担当のごとうさんと合流。
広島・岡山を移動する貸切バスに移動。
【2】道の駅笠岡ベイファームと矢掛町家交流館
道の駅・笠岡ベイファームに到着。レストラン「四季彩」でお昼ごはん。
ツアー貸切のビュッフェスタイルで。
わりとみなさん、半笠岡ラーメンを食べていた印象。
じゃがいも系が美味しかった。
お腹を満たしたあとは、いよいよバスで笠岡から矢掛へ移動。
あそこの家は瓦屋根ぶちぬいて天窓作ったんだろうか、
あのガソリンスタンドの名称はチェーンぽいけどみたことないね、
彼処の喫茶店の窓際席に座って手で眩しそうに太陽を遮りながら話をしているおばあちゃんたち、なんだかいいね。
と、なんてことない風景から話が弾む道中。
交流館に到着。
宿泊や明日の旅程の説明を受けたあと、宿泊先の鍵と朝食チケット、そして矢掛町のマスコット・やかっぴーのぬいぐるみをツアー参加者1組につき1体を授かった。
めちゃかわいい。うぐいすなんですって。
LINEスタンプ、自分で販売しているものすら自分で買わないのに、やかっぴーのLINEスタンプ、つい…
【3】矢掛屋本館、泊まる部屋が最高過ぎて、暮らしたいレベルだった。
渡された鍵は、宿泊先の矢掛屋(公式サイト)さんの本館。
街の中に、本館、温浴別館、備中屋長衛門、蔵INNの四箇所で構成されている宿で、どのお部屋もみな違うデザイン。
山桜は、入ると左右にトイレとバスルーム、目の前に階段があり、2階にあがるとそこには、立派な梁が行き交うお部屋が。
蔵や古民家と聞くと、薄暗いイメージになりがちだけど、ここは自然採光が程よくて、光が柔らかい。穏やかに時間を過ごせる空間。
道路沿いに面した部屋で、窓が二重になっており、車の音は軽減される。
また、ガスホース直結のガスヒーターが付いていた。このヒーターのおかげで、チェックアウトまでぬくぬくと快適に過ごせた。
チェックアウト時は雨が降っていたんだけど、街を出るときに玄関に返してもらえればと、2本貸してくださって。
そういったホスピタリティーにも、心から感謝・感激。
【4】矢掛町を歩く
別の建物の部屋で宿泊の友人と合流して、街を散策。
そこで気になったのは、軒先に吊るされた杉玉。
酒蔵の軒先に吊るされる、杉の葉を束ねてまんまるになったアレ。
杉玉は、表も裏もなく、上も下もない、ということで、おもてなしの心という意味から、一般の家庭でも玄関に飾られるのだそう。
矢掛町で杉玉づくりのワークショップもときどき開催しているみたい。
建ち並ぶ家が全て古民家というわけではなく、新しい建物、廃墟になった建物も混在していた。剥き出しになった土壁や柱。この時代の建物に興味ある人にとっては、劣化で剥がれた箇所から貴重な構造部分を観察できる建物も魅力的に映るのでは?
当然ながら、人んち敷地への無断立ち入りは厳禁なのでご注意を。
【5】BAR 波(矢掛屋本館内)
友人はお酒をあまり飲まないのと、ちょっとお疲れモードだった為に部屋でご休憩。
お酒をこよなく愛している私たちは、夕食予定の店に空席ができるまでの時間を、矢掛行きが決まった段階からチェックしていたBARで、まったり過ごすことにした。
矢掛屋本館のフロントの隣にある、BAR波。
店舗として壁や扉では仕切られておらず、宿泊客が通る通路とは衝立だけで
区切られている。オープンなお店で、とても入りやすい。
ゆるい弧を描くカウンターには、先客が1組。席の間隔も広く、ゆったりと座ることができた。
18:30。着席し、さっそくのオーダー。バーでは決まって「ジントニック」を頼む段取り。ジンリッキーでもいいんだよ?
でもさ、早朝スタートからの移動と昂る興奮続きの1日、日没と共に襲う眠気。まだまだこれから。気付けのフルーツを、舌の細胞を否応なく収縮させてくるキリッとした酸味を欲しちゃっているのだから仕方ない。
若いマスターは、ご自身のフェイバリットジンを惜しげも無く紹介してくれた。トークはお酒だけではない。
私たちが去年から気になっていた、岡山県の名産・黄ニラ(JAの黄ニラ紹介ページ・リンク)についても、顔色明るくしながら「あれは美味しいですよ!」と絶賛していた。明らかに声のトーンが一つ上がった。これは間違いなく美味しいもの。”生きているうちに食べておくものリスト”に入れておこうね。
【6】おこのみやき大国屋
矢掛屋本館から歩いて5分もかからないところにある、おこのみやき大国屋さん。お座敷席に案内される。
3人で、好きなものを頼み、つまんでいくスタイルで。
熱した鉄板の上に、あつあつの料理を乗せて保温されるので、最後まで冷めることなく、食べ頃のあつあつをキープしつつ食べられるシステム。
大名焼きはこのお店の名物だそうだ。大葉がたくさん入っている、広島お好み焼き。地元矢掛町産のゆで麺を使用しているのだとか。
目玉焼きの割り手を譲り合う酔っ払いたち。フレッシュなネギにソースもちょうどいい塩梅。
おこのみやき 大国屋
岡山県小田郡矢掛町矢掛2579番地
電話番号 0866-82-0107
矢掛町公式・おこのみやき 大国屋・石山国基さん
食べログリンク、Rettyリンク
【7】矢掛屋 朝食
朝食は矢掛屋本館の「食事処 花鳥風月」で、お膳スタイル。
この記事を書いている2022年2月現在は、絶賛コロナ禍真っ只中。矢掛屋公式サイトで見ると、2020/03/27(金)から当面の間、ビュッフェスタイルを一時的に中止、お膳スタイルでの提供とのこと。綺麗な盛り付け、好きなもの好きなだけのビュッフェもいいけど、これはこれで嬉しいね。
飲み物と、納豆と味付けのりが置いてある、ご自由にどうぞスタイル。
この一角だけで既に絵になってる。エモ。
【8】旧矢掛本陣石井家住宅
わくわく矢掛ツアー2日目は、雨模様。
矢掛屋のチェックアウトの際にフロントの方が、
「よかったら傘を使って下さい、帰るときに玄関に返して頂ければ良いので」と声を掛けてくれた。
こちらはもう、チェックアウトした身。もてなす時間はもう終了だというのに、こんな言葉をかけていただけるなんて。
なんてあたたかい宿なんだ…。
昨日とは違い、傘と宿泊の荷物も持ち歩いての移動。街歩きには少々気遅れしてしまうね、それなら屋内を見てみようか、と、昨日、閉館時間が過ぎて入れなかった旧矢掛本陣石井家住宅へ行くことに。途中、友人が和装姿の女性と向こうから連れ立って歩いてきた。道の駅「山陽道やかげ宿」でキックボードをレンタルする予定が雨が降り出してしまい、諦めて本陣へ向かってくるところだったらしい。(参考⇒【岡山県で初採用!】(株)ブレイズの電動バイクが、矢掛町での観光レンタルに採用されました。)
そんなわけで、合流。
友人と歩いていた女性の正体は、矢掛のまちをボランティア案内するガイドさん。この街の成り立ちを軽快なトークで解説してくださって、本陣へ向かう間の道のりをすっかり楽しみながら学んだ。
もし、これから矢掛を巡るぞ、歩くぞー!という方は、観光案内のボランティアの方を頼ると、何倍も楽しめると思う。
見学料を払い、さっそく見学を開始。と、ここはダイジェストで。
本陣にお偉いさんがお泊まりで寄られた際、本陣入り口に掲げられるお名前の札。これは「泊まる側」が用意する札で、これ見よがしに「本陣なう」とアピるものなのだそうだ。
ボランティアさんの、学校の先生のようなジョーク混じりの解説に、大人になってから、こういう説明受けながらする見学も新鮮だな、と、気持ちが中高生の10代くらいに若返った。気がした。
【9】YKNOT Coffee
友人が、気になるカフェがあると教えてくれたので、さっそくYKNOT COFFEE WORKSへ。
外からの採光を全面ガラスが吸い込んで、店内は心地よい明るさ。
アイリッシュコーヒーを頼んだ。体が冷えたので、アルコール要素があればすぐに温まるだろう。という建前で。
渡されたのは、変わったグラス。よく見ると、髑髏のデザイン。
アイリッシュコーヒーの黄金比が髑髏の中で生まれちゃったんじゃなかろうかというくらい、とびきり美味しい。思いのほか、冷めにくいグラス。
【10】渡辺製麺所 うどんどう
60年の麺作り、現在は3代目が丁寧に捏ねる「渡辺製麺所」、その手打ちうどんを初め、天ぷらやおにぎりを味わえる「うどんどう」へ。
製麺所を継いだ3代目渡辺義昭さんのインタビュー記事は→こちら(矢掛町公式観光サイトより)
私がオーダーしたのは、たまごうどん極(1,000円)。
岡山県産のフレッシュな卵を泡立て、お店自慢の出汁醤油とバターを絡めたという、カルボナーラを彷彿とさせる濃厚とろうまうどん。
力強い弾力むちむちのコシというより、口の中で軽く弾むコシの歯応え。
舌触りのいい麺のテクスチャ。まろんとした卵のとろみがしっかり絡んだ一品。
それからリーキの天ぷら(100円)。
フランス料理の高級食材「リーキ」(西洋ネギ)。イタリアではポッロっていうらしい。矢掛町が産地化を進めているそう。
矢掛町に訪れるまで、見たことも聞いたこともなかった。食べたことも多分、ない。(知らない間に口に入っているかもしれないが、それはカウントしないぞ)
ねぎよりもずっと甘い!
なんだろう、刺激控えめ。いや、ネギの刺激ってなんだ?適当なことを言ってしまったかもしれない。トロッとしてやわらかく、繊維がほろほろに解けていく。熱を通してもネギってこんなにやわらかくならないよね?嗚呼、こんなときに、自分の語彙力の無さにがっかりするわ。
【11】倉敷へ。(えびす通商店街、えびす商店街)
食後、自由行動時間が終わり、貸切バスへ参加者は乗り込んで、矢掛宿場の青空市「きらり」へ。
車で矢掛に行く人たちにとっては、寄り道スポットに嬉しい朝8時からの営業。
売り場にある手作りのお餅が全部、丸くまとめられていることに、あらためて「西日本に来たんだなあ…」と。
昨夜、おこのみやき大国屋さんで食べた味噌ホルモン焼きが、連れて帰りたいほど美味しかったのは、きっとこの地で作られる味噌だれが美味しいからではないか?という私たちの仮定により、見た目美味しそうな味噌だれを購入。ちなみに我が家の冷蔵庫の容量の半分近くは、タレで構成されている。
ツアー参加者を乗せたバスは川沿いの道を南下。
窓から見える景色は、小田川と井原線の線路、ときどき、駅。
隣に座っていた同行者が、窓の外を指差して、
「もしかしてあそこ、ガイドさんが話していた災害の…」
曇天の空の下、指差した先には、川沿いの土手の土が剥き出しになった場所で、黄色いショベルカーがぽつぽつと寂しそうに停まっていた。
ボランティアガイドさんが話していた。
2018年7月の豪雨で小田川が決壊し、矢掛町の川下にある真備町をはじめとする一帯が、甚大な被害を受けていること。
詳しくは下記リンクを。
やがて私たちを乗せたバスは、倉敷美観区近くのバス専用駐車場に停車。
そこから2時間近く、自由行動の時間。
友人は駅の向こうに気になるスイーツのお店があるということで、甘いものが苦手な私たちとは別行動に。
私たちは久しぶりの倉敷美観区をつらつら歩き回る。
こんな感じだったかな〜。大原美術館の記憶しかない。あとチボリ公園(2008年末に閉園)。
時間も余りそうだし、近くにある商店街に行ってみようか、と、モノトーンカラーで正しく整った街並みに背を向けて、商店街へと向かうことに。
えびす商店街とえびす通商店街。
ここ歩き出したとたん、目に入る看板やショーウィンドウの発見に、私たちのテンションは爆上がり。
いちいち感激リアクション。私も同行者も、商店街のほうがシャッター切っている回数が多かったと思う。
立ち飲み屋の看板の横に、貼り紙されてて「座れます!」って書いてあったりとか。
このお店って、うちの近所でいうあのお店みたいだね、とか。
商店街はダイジェスト版で、画像だけでお伝え。
この後、ファミリーマートで、お土産と飲み物を買ってバスへ。
【12】広島空港、ふたたび。
ファミマで買ったこの、クラフトジン岡山を使ったジントニックが、ものすごく美味しかった。フレーバーをしっかり感じられる。といいつつ、私、お酒を語れる程の舌は持ってない。
ひとつはっきり言えるのは、缶や瓶のカクテル、今まで飲んだ中でいちばん美味しい。
↑自分用にリンクを貼っておいた。
閑話休題。
バスは山に入り、広島空港へ。すっかり外は暗くなってしまった。
そこに悲しいお知らせ。飛行機、40分遅れます。とのこと。
夕飯の時間に余裕ができた、と思うくらいの遅れということで。
かなわ 広島空港店
広島空港ビル3Fにある、牡蠣を使ったメニューが豊富なお店。
入り口に書かれた、オイスターバーの文字。
ちらっと店内を覗いてみると、黒基調で設られた内装、薄暗い照明、カウンターのクラッシュアイスの上にはスポットライトがあてられた牡蠣たち。
まるでスターだ。オイスターなだけに。
3箇所で採れたという生牡蠣は、1個から提供している。
また、産地によって値段が違う。
いろいろあって、2種の牡蠣を味わえた。(先端と広島だった気がする)
お店の人のサービス、嬉しかった。
ブランデーをほんの少し垂らすと、美味しいですよ、とお店の人に教えてもらった。磯の香りがマイルドになる。
美味しい新鮮な生牡蠣、本当ならお酒飲みながら、味わいたいところ。
広島県は蔓延防止の関係で、空港ではお酒を提供していなかった。悪いのはコロナ。
翌日、知らされて驚いたのは、かなわ広島空港店は私たちが食べた日を最後に休業、とのこと。
そんなこんなで、広島空港で搭乗までの時間をまったりと。
飛行機、帰りは少し揺れたかな?
帰りの座席が離れてしまったのは、ちょっとざんねんだった。
成田空港に無事、着陸。到着は機体沖留めじゃなかったので、第二ターミナルへ移動するシャトルバスにもすんなり乗ることができ、一安心。
と、旅のレポートは、これにて。
感謝 for @.
県外に出ることが、ここ7年程ほとんどなかった自分に、このような旅の機会を教えてくれた友人に感謝です。数ヶ月前の黄ニラの話から、岡山行くことないなあ…なんて言ってたのに、まさかの機会だったよ、ありがとー!!
誘っておきながら、旅なれない私を導いてくれた同行者の人。楽しめたかな?一緒に飛ぶ未来があるとは思わなかった(笑)、一緒に出掛けてくれて、ありがとう。
@矢掛町地域創生事業推進協議会様
この度は、矢掛町をたっぷり楽しめる旅のプレゼント、ありがとうございました!
ツアー直前まで、ネットで調べると矢掛町の旅をメインとした情報が少なく、どう自由時間を過ごそう、ごはんはどうしよう、と正直、不安もありました。いざツアーが始まり、矢掛の風景や建造物、人、お店、その魅力にたくさん触れていくうちに、今回のこの企画こそ、これから私たちのように矢掛町に観光で訪れようか思案中の1人でも多くの人に、写真や文で繋いでいけたら、旅のたすきを繋げるような気持ちに切り替わっていきました。
参加者皆さんの色とりどりの呟きも、リアルタイムで楽しめました。
今回は貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました!
@スプリング・ジャパン株式会社様
今回の旅をきっかけに初めて利用しました。空の旅、良い思い出になりました。他の路線をチェックして、また利用したいと思います。ありがとうございました!
@二葉観光運輸様
貸切バスで2日間、ゆったり快適に移動することができました!ありがとうございます。
@株式会社トライシージャパン様
旅行の企画や手配、ありがとうございました!
クイズの答えを最後、教えていただけて、やっとスッキリしました。
今後また、行政や地域団体と手をタッグを組んだツアー、有料でも企画があったらぜひ参加してみたいです!