映画《热烈》の上映記念舞台挨拶を観に、
タイに行ってきました!!!
タイに行くのは、小学生の時以来。
本当に久しぶりです。
タイに行くまでに準備したもの
・ショルダーバッグ
パスポートなどの貴重品を肌身離さず身に付けておくため購入しました。
家族に勧められて購入した、ユニクロのラウンドミニショルダーバッグが最高でした!!
小さいのに、500mlの水+スマホ+直径約15cmの扇風機+財布が入るという四次元ポケットでした。
・タイバーツに両替するための現金
7月から上海に滞在しているのですが、中国では全てがスマホ決済なので、現金を持っていくのを忘れかけました。。
・データ通信契約
日本の携帯会社から、24時間単位で使える海外データ定額サービスを契約しました。
SNSや動画視聴などサクサクできて良かったです!
上海→バンコク
舞台挨拶前日に上海からバンコクに出発!
出発日は快晴で、飛行機の窓から、島のように大きく立体的な雲が見えました。
バンコクに到着
4時間ほどでバンコクに到着しました。
空港の中を歩いていると、早速舞台挨拶を観に来たファン達に遭遇!!!
速攻で話しかけました。
生まれて初めてベトナムとマレーシアの友達ができ、出会いの記念にみんなでWeChatグループを作りました。
イベント前から楽しすぎる!!!
ちなみに、空港の職員の中に、王一博さんのネタをジェスチャーしてくる方がいたり、ファンだという方がいました。改めて、タイでの圧倒的な知名度の高さを実感しました。
空港から移動
ちょうどベトナムの子達と目的地が同じだったので、一緒に電車で移動することに。
ARL(エアポート・レール・リンク)から高架鉄道BTS(バンコク・スカイトレイン)に乗り換えて、舞台挨拶が開催される映画館の最寄り駅、Siamに向かいます。
タイの電車について、出発前にネットで調べてもイメージが湧かず、バンコク・スカイトレインのことをアイドルの方のBTSのことだと思っていたほど知識ゼロだったのですが、乗り換えの確認からチケット購入までベトナムの子達が助けてくれました。本当に頼もしかったです。
しかも電車のチケットをまとめて買ってもらってしまい、全力でチケット代を返そうとしたところを「そんなものは明日精算するのでもいい!!友人間でお金のことを気にするんじゃない!!!」と強めに拒否されました。
「そうか。。日本の感覚だと、申し訳ないと思ってしまうんだけど、なるほどなあ。。」と学びを得ながらも、彼女達の優しさに触れてこの顔→😭になりました。
ARLでは、コインのような見た目の「トークン」を改札にピッとかざして入場しました。
かわいいですよね。
土地勘が無さすぎて、当日迷子になりそうだったので、目的地の映画館に徒歩で行けるホテルを取りました。
部屋の窓から、映画館が入っているCentral Worldが見えます!!!
当日!!!!!
舞台挨拶は、
・モール「Central World」の中にある「SF World Cinema」
・モール「Siam Paragon」の中にある「Paragon Cineplex」
という二つの映画館で、合計12回開催されました。
まずはSF World Cinemaです!!!
スタッフのお姉さんが、スピーカーを使って一生懸命入場の案内をしていました。
タイ語のアナウンスはまったく聞き取れませんでしたが、「わん→ いっ↑ ぼ〜」だけは分かりました。
タイ版 "王一博"、響きがほわんとしていて癒される。
ちなみに、荷物が増えてきてショッピングバッグが必要になり、SF World Cinemaすぐ隣のスーパーに走ったのですが、会計をしてくれた店員のお姉さんが私の付けていた王一博さんなどのグッズを見て「ハァ。。大好きなのよ~~🥺彼は今日何時に来るの~」と話しかけてくれました。
本当にタイでの知名度半端ない
どこを見ても热烈尽くしです!!!
入場チケット。
トレカサイズでかわいい!!
舞台挨拶①
上映前
映画の前に流れるCMがすべてタイ仕様で、中国国内で観る热烈とはまた違った新鮮な感覚にワクワクしました。
また、CMの途中でタイの国王の映像が流れ、「立ち上がって国王にお祈りを捧げましょう」というメッセージがスクリーンに表示されました。座席にいた数名が立ち上がり、お祈りしていました。
今までタイで映画を観たことがなく、生まれて初めて見る光景でした。
タイver. 热烈
CMが終わり映画本編が始まるとともに、元から広かったスクリーンが音を立ててさらに広がって驚きました。
とてもゴージャスな映画館です。
中国で上映されている热烈は中国語+英語の字幕が付きますが、タイ上映版では中国語音声にタイ語+英語の字幕が付いていました。
また、本国版にはなかった
・WeChatの会話
・挿入歌の歌詞
・本国版でも字幕が付いていない、ギャラリーなどの細かい台詞
に字幕が増えていました。
特にWeChatの会話は、台詞同等の役割を果たしているシーンが多い中、本国版ではまったく字幕が無く「これは😱大事な会話が、英語で観ている人に伝わらない😱」と思っていました。追加されていてよかったです。
この日私は13回目の鑑賞だったのですが、
もう、、本当に、热烈という作品の1秒1秒がすばらしい
集中が途切れるシーンが一つもない
ボロボロ泣いてしまいました。
この作品の持つ熱烈なパワーが、毎回の鑑賞体験を新鮮なものにさせてくれると感じます。
観るたびに新たな感動が生まれます。
SF World Cinemaの音響と映像も上質で、今までよりも更に作品の世界観に入り込むことができました。
中国でも同じ経験をしたことがあるのですが、とあるシーンで座席全体から大きな拍手が沸き起こりました。作中の客席と映画館の座席が一体になった感覚になり、胸が熱くなりました。
エンドロール終了後
本編のエンドロールが終わると、司会のWave Khooさん(陳情令ファンミと同じ方)がスクリーン前に登場!!
そして、Wave Khooさんから大鹏さんと王一博さんの紹介があり、
ご本人がスクリーンの袖からアギャアーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
夢??????
夢じゃ・・ない・・・・・・・・・・・・・・!!!!!😭
王一博さん
~ここからはしばらく王一博さんの写真をお楽しみください~
インタビュー
舞台挨拶の中で、Wave Khooさんが王一博さんにいくつか質問をしていました。
動画を見返しつつ、インタビューの内容を書き起こしました!!
日本語版も書いてみました。しかし、日本語の表現に直すため、どうしても私の解釈が入ってしまっており、元のニュアンスを100%保つことができないので、ご参考までにです
(中国語部分の翻訳がよりオススメです)
【!】本編の具体的な内容に触れているので、大丈夫な方のみどうぞ
舞台挨拶②
突然のダンスパフォーマンス
この回だけ、映画が終わった瞬間突然音楽が流れ始めて、タイ現地のダンサーさんがノリノリでダンスパフォーマンスを始めました。
なんて热烈仕様な舞台挨拶!!!
ただ、パフォーマンスはとても楽しかったのですが、そこそこ尺があり、途中から頭の中に「この回だけこのまま踊って終わったらどうしよう」という不安がよぎり始めました。
そもそも全ての舞台挨拶に王一博さんが出るという告知がされていなかったので、ハラハラです。。
そんなことはなく、パフォーマンスが終わるとWave Khooさんが出てきてホッとしました。。
王一博さん
~引き続き、写真をお楽しみください~
インタビュー
【!】本編の具体的な内容に触れているので、大丈夫な方のみどうぞ
舞台挨拶③
Paragon Cineplex
ここで次の映画館Paragon Cineplexに移動です。
SF World Cinemaから徒歩10分ほどです。
こちらも立派な映画館!!!!!
王一博さん
~ちなみに~
~撮影に使ったスマホはGalaxy S23 Ultra~
インタビュー
【!】本編の具体的な内容に触れているので、大丈夫な方のみどうぞ
舞台挨拶④
まるでコンサート会場
18:00、最後の回です。
エンドロールになると、誰かがスマホのライトを付け始め、次第にそれが座席全体に広がりました。
私もスマホを振りながら、ふと天井を見上げると、なんと映画館からもライトの演出が!!
コンサート会場そのもの!!!
スクリーン袖で待機していたスタッフ、カメラマンの方達も、スクリーンの前に集まってきて、座席の様子を撮影していました。
最高やん・・・😭
王一博さん
インタビュー
最後の回は最も長く、45分近くありました。(他の回は10分~15分)
【!】本編の具体的な内容に触れているので、大丈夫な方のみどうぞ
Happy Birthday
最後に、3日前にお誕生日を迎えた王一博さんへ、バースデーソングを皆で歌いました。
タイのHappy Birthday to Youは、三拍子ではなく四拍子でした。
歌い出しで思いっきりずれました。
ついに終了!!!
無事、12回目の舞台挨拶を終えて、王一博さんと大鹏さんが手を振って退場していきました。
本当に本当にお疲れ様でした!!!!!
舞台挨拶終了後
22時過ぎの晩ご飯
ベトナムの友達と合流して余韻に浸りつつ、会場で記念撮影などしていると、あっという間に22時過ぎになってしまい、モール内のレストランはクローズ。
Siam駅から電車で数駅移動して、本場タイ料理を食べに行きました。
腕についているのは入場用のリストバンドです。
タイ料理で一番大好きな
愛しのプーパッポン🙏🏻
どの料理も本当に美味しかったです。
お昼のタイミングを逃してしまった胃に染み渡りました。
友達との別れ
ホテルもフライトも違うので、食事を終えると、駅で友達と解散です。
知り合ってたった一日しか経っていないとは思えないほど仲良くなり、お別れする時は名残惜しくて泣きそうになりました。。
次にいつ会えるか分からないのはとても寂しかったですが、彼女達が日本に遊びに来た時は必ず案内するし、私も近いうちにベトナム旅行に行く!と伝えて、全員とハグしてお別れしました。
ご縁に感謝です。
空港へ移動
舞台挨拶翌日、ホテルから空港へタクシーに乗って移動です。
あと一泊して観光すれば良かった・・・!!!
~なぜ、翌日早朝の便にしたのか~
人も優しくて、食べ物も美味しくて、タイに来て沢山の元気と癒しをもらいました!!
また遊びに来ます!!
タイ渡航で感じたこと
最後に、今回の渡航で感じたことを記録して、noteを終えたいと思います✍️
言語は魂
今回、中国・タイ・マレーシアなど、現地で様々な国の友達ができました。
彼女達との共通言語は、中国語か英語でした。
私は、中国に住んでいた学生時代、日本語しか分からない状態で 授業が中国語・英語のみの学校に転校した経験があります。
先生やクラスメートが何を言っているかも、教科書に何が書いてあるのかも分からず、日々焦りと不安を感じながら学校に通っていました。
しかし、あの頃の経験があったお陰で、国境を越えて沢山のファン達と交流して、新しい価値観に触れて、楽しみを分かち合うことができました。
今後行きたいと思う国も新たに増えました。
学生時代は本当に辛すぎて、日本に帰りたくて泣いていました。。大人になってこのような経験ができるとは、当時は夢にも思っていませんでした。
この経験を与えてくれた親に感謝しました。
「二つ目の言語を持つということは、二つ目の魂を持つということだ。」という名言がありますが、今回その言葉を強く実感したとともに、「これからも外国語の学習を続けていこう」と決意しました。
自分の人生を生きるということ
王一博さんのお言葉を聞いていて感じるのは、「自分の人生を生きることの大切さ」です。
たとえば、公開されたドラマや映画などの作品への評価は、評価する人の経験や環境によって異なってくるので、最終的にはコントロールすることのできない外的要因ですよね。。
ましてや、王一博さんの立場では、毎日(毎秒といっても過言ではない)他人からの評価があり、判断があり、世界中に無数の声が存在していますが、彼はそれらの外的要因に左右されることなく、自分自身でコントロールすることのできるお仕事・好きなことのクオリティを上げることに集中している。徹底して自分の人生を生きている。
過去のインタビューや動画からも、そのように感じていましたが、舞台挨拶を通して改めて王一博さんの考え方・生き方に感銘を受け、尊敬の気持ちが深まりました。
今後の王一博さんの作品もますます楽しみになったと同時に、「もっと自分の人生に集中して、あれこれ考えるより先に多くのことにチャレンジしていこう」と、前向きなパワーをもらいました。
映画热烈は最高
こんなにも、観ている途中で「立ち上がって拍手したい衝動」、「歓声を送りたい衝動」が強くこみ上げてくる映画に初めて出会いました。
描かれているテーマはストリートダンスですが、自分が好きなことに真剣に取り組み、諦めずに続けることの大切さを教えてくれる、あらゆる「好き」に響く映画だと思います。
また、作中では、夢を追いかけ続けている人だけでなく、夢を諦めざるを得なかったけども懸命に生きている人など、様々な登場人物の人生がリアルに描かれています。それぞれに共感できる部分があり、全員が愛おしくなります。
映画热烈の製作に関わられた、すべての方に感謝です。
本当に最高の映画です!!!(スタオベ)(口笛)(歓声)(クラッカー)(側転)
このnoteを書いている時点では、海外でも徐々に公開が始まりつつありますが、より多くの方の元に作品が届くことを願っています。🙏🏻
ここまでお読みくださった方へ
1万文字超えのnoteになってしまいました!
最後までお読みくださり本当にありがとうございます゚.+:。(*´ー`*人*´ー`*).+:。!!!💗