【中国日記】筋トレの話
今回上海に到着してから初めてジムに行ってきた。
日本にいる時は週に1~2度パーソナルトレーニングに行くようにしているが、環境が変わるとなんとなくジムから足が遠のいてしまう。
いつも中国に来るとトレーニング頻度が落ちてしまうので、今回は早々にパーソナルの予約を入れた。
いくら筋トレの大切さは理解していても、私は自ら筋トレをやりたいと思えず、一人でトレーニングすると途中で心が折れてしまう。パーソナルを予約して人と約束をすることで、筋トレせざるを得ない状況に自分を追い込んでいる。
ジムの中には、マッチョなトレーニー達の写真にキャッチコピーが添えられたポスターが複数貼られていた。
"あなたの付けた口紅や着ている服は誰も覚えないが、スタイルが良ければ、皆あなたのことを「スタイルの良い子」として覚えるだろう。"
"クズ男を一撃で倒す筋力をつけよう!"
などなど、なかなかのパワーワードが盛り込まれたキャッチコピーが並んでおり吹き出した。
トレーニングの前にアクティブストレッチを行った。ここまでは日本で通っているジムと変わらなかったが、ストレッチの後にすぐプランクがあり、先にやるんだなと思った。
日本でもトレーナーによりけりだろうが、私が通ったことのある複数のジムでは、いずれも「腹筋を最初にやると疲れやすい」という理由でプランクを最後に持ってきていた。
また、どのトレーニングもセット数が多かった。どの種目も5セットは行った。
3セットの感覚でいた私は、2セット目を終えて「あと3セットあるよ!」と言われた時「マジか・・・」と思った。
気になって小红书で調べると、セット数は4から5と書いてある投稿が多く見られたので、こちらでのセオリーなのかは定かではないが、5セットは普通に多かった。
コンビニではプロテインドリンクが販売されていない。出先でタンパク質が不足した時に補うのは結構大変だ。コンビニに行けばザバスが手に入る日本のありがたみを感じる。
こちらでは通販であれば粉タイプ・ドリンクタイプのザバスを買うことができるが、日本のザバスに比べると激甘なので、早くお気に入りのプロテインを見つけたい。
トレーニングでヘトヘトになったが、観劇や飛行機移動でバキバキに固まっていた肩回りの血流が良くなり、頭もすっきりした。
やっぱり運動は良い!
ダンスレッスンも途切れさせたくないので、ダンス教室も探したい。