鹿革の沼にハマる(笑)
鹿革は、歴史ある革だと申し上げましたが、個体により革の状態も一定では無くシワやシミ、傷等が結構有り使い手を悩ませる革だと感じます
縫うのにも、あの素晴らしいシナヤサや柔らかさが仇となり、革が非常に暴れます
それだけ裁縫に時間を要することになります
しかし荒ぶれた鹿革も、その特徴を活かして作品作りをしますと、何とも言えぬ神々しさを感じます
出来るだけ、自然に近い状態での作品作りを目指したいと思っております
牛革のようなしっかりとした感触や硬さはありませんが、『昔財布』等と感じて頂ければ、中々手放せないモノへと変化するハズです
暫くは鹿革沼にハマりそうですw
〝白革〟と呼ばれる滑された後の革&鹿角