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今年よく聞いた曲5個挙げてみる【2020年塩谷的10大トピック⑥】

基本的にはアプリ課金はしない私だが、音楽ストリーミングサービス「Spotify」だけはプレミアム会員で登録している。もしスマホアプリ1つだけ残して全部消せと言われたら、多分Spotifyを残す。それくらい、日々広く浅く音楽を聴いている。

そんなわけで、今年よく聞いた曲、印象に残った曲を紹介してみる。なお、ちゃんとした解説はできないのでご容赦を。

1.SUKISHA『おうちであそぼう feat. Michael Kaneko』

あれもだめ、これもだめ、コロナのせいで何にもできない!というフラストレーション溜まりまくっている私の耳に突如飛び込んできた1曲。おうちも結構いいじゃない、という歌詞に励まされる。でもそれ以上におしゃれというか、さわやかというか、縦ノリな雰囲気がすごくいい。心のアルコール消毒といいますか、とにかくスッとする。


2.haruka nakamura『Lamp(feat.Nujabes)』

haruka nakamura、Nujabesどっちも好きだなと思っていたら一緒に楽曲作ってるなんて最高すぎた俺得な一曲。どこか切なくて、冬になると雪深くなりそうな地域の夏、というイメージ。切ないのに日々聴いてしまう。


3.Kings of Convinience『Boat Behind』

ちょうど品川に引っ越してきたころに、学生時代のサークルの後輩がシェアしていて知った曲。ノルウェーのアコースティックデュオなのだとか。ギターとバイオリンと、優しく柔らかいボーカルの感じに異国情緒を感じる。クセになり、4~5月には随分リピートした。


4.たま『満月小唄』

たまは生まれる前にはやっていたのだろうか?初めて聞いたときはかなり衝撃的で、これも恐ろしくクセになる。EGO-WRAPPIN' やハンバートハンバートがカバーしていた『さよなら人類』は元から知っていたけれど、その本家を知ったのが今年だった。

たまの楽曲で特に好きなのが『らんちう』と『満月小唄』。どちらも捨てがたいけれど、満月小唄の方が自分の履歴では再生回数が多いらしい。歌詞の不思議な世界観が、もの悲しさを引き立てている。悲しいけれど、サビが気持ちいい。


5.MOROHA『五文銭』

MOROHAは昨年に引き続き聴きまくっている。闘志を燃やしたいときも、故郷への思いを馳せるときも、いつでもアフロの言葉を心に刺し込む。どの楽曲も本当に好きだけれど、今年は五文銭の歌詞が特に響いた。

どこへ?なぜ?どうして?
何をもってそこまで?
いつまで?誰の為?なんの為に?
追いかけ続ける問いかけの答え
答え...


まだまだあるけど、こんなところで。

何かとひねくれものな私なので、瑛人とか、YOASOBIとか、NiZiUとか、ヒットチャートに上がってくるような曲は全然聴いていない。ひねくれてる。そしてジャズ研出身なのにもはやジャズは聴いていない。

この他にも、青葉市子とか、折坂悠太とか、SIRUPとか、あと知っていて全然聴いていなかった宮内優里の良さにも気づいてしまって鬼リピート。挙げたらきりがないけれど、とにかくそんな辺りの音楽を聴き漁って過ごしている。

好きなアーティストが溜まりに溜まっているので、早くライブとか行けるようになるといいのだけれど…。



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