【第1回】ソトノバライタークラス宿題(7/9写真追加)
今日の感想
「書き方+”見方“を学ぶ」を目標に!
士気を高めたソトノバライタークラス第1回
今回このクラスに参加して学びたかったのは、「ライティング技術を身に着ける」ということでした。私が所属している学生団体や現在インターンシップに行っている会社など、何らかの組織としての情報発信をすることが増えてきたためです。方法論を学ぶことで読み手に何らかの効果が与えられたり、仕事として効率よく済ませられたりする技術を身に付けなければ、と考えていました。
しかし、今回学ぶのは「ソトノバ記事を書く」ということ。今回の講義ではソトやパブリックスペースと言われるものは何をさしているのか、その編集方針はどのようなものなのかを整理することができました。当たり前のことではありますが記事を書くことで空間の見方、捉え方を見直す機会になるということを再認識しました。
先述の学生団体やインターン先はまちづくりに取り組む組織であり、「既存の空間をいかに使ってよりよいものにするか」という仕掛けづくりをしています。編集を通して空間の「見方」を見に着けて今後の活動に活かしたい!と、このライタークラスに対する士気を高めました。
私の好きなソト・パブリックスペースの見どころ3つ
この通りはだれのもの?
「みんなの学園通り」を目指す緑町自治会とDropsのアクション
千葉大学西千葉キャンパスから京成みどり台駅を少し過ぎたあたりまで伸びる「学園通り」(千葉県千葉市稲毛区)では、植栽帯の手入れを緑町自治会と大学生・大学院生が構成するまちづくり団体・NPO法人Drops(以下、Drops)が中心となり行っています。まだまだ課題を抱えつつも大きな可能性を秘めている通りなのではと思わせるアクションが起こっている場所として注目のストリートです。
1.紫、ときどき白。住民と決めた花「アガパンサス」
学園通りの植栽帯にはアガパンサスという花が植えられています。5月から7月、紫や白の花を咲かせてこの通りを彩ります。暑さや乾燥に強い品種なので、比較的管理がしやすいのが特徴です。
植栽帯に植える花がアガパンサスになったのは、2012年のこと。この通りの無電柱化工事がきっかけです。一新される学園通りをどんなものにしていくか、地域住民が行政職員と一緒に話し合って決めたのがこの花でした。
2.花はなくとも華やかに!かざぐるまとペットボタルが彩る学園通り
アガパンサスの花が咲かない時期にもかざぐるまやペットボタルが飾られ、植栽帯は賑やかになります。
早春と、夏から秋にかけての時期にはかざぐるまが飾られます。アガパンサスを思わせる紫色の羽が回るこのかざぐるまは、なんと手作り。自治会のみなさんとDropsが一緒に作っています。
冬になると、ホタルのように優しい光が点滅する装飾「ペットボタル」が登場します。めったに見られないですが、雪が降ったときの美しさは格別です。
3.「みんな」を増やすには?現在の取り組みと課題
学園通りでは毎週第3土曜日を手入れの日に決め、雑草抜きやごみ拾いをしています。Dropsが旗振り役を務め、活動日の告知や軍手やごみ袋の準備を行っています。夏にはかき氷、冬には甘酒の振る舞いもしており、みんなが楽しく作業できるよう工夫しています。
しかし、この活動は今大きな課題を抱えています。それは現在手入れ活動に参加しているのは数名の自治会役員が主であり、地域住民みんなで手入れしているとは言えないということ。アガパンサスが植えられて7年、「みんなの学園通り」を考え直すべき時期に差し掛かっています。
何気ない良さでも伝える努力!新拠点「みどりまち暮らしの案内所」で再スタートを目指す
6月下旬、Dropsは学園通りのある緑町1丁目の空き店舗をリノベーションし、「みどりまち暮らしの案内所」をオープンさせました。自治会役員に限らず、地域住民が気軽に集える場所を目指したものです。この拠点で学園通りでの活動全体を可視化し、植栽帯の活動にも多くの人の参加できる環境づくりが始まっています。
※反省※
・構成は起承転結を意識し、見出しと伝えたいことを箇条書きにするという手法も実践してみました。
・なぜか書き終わるのに3時間ほどかかり、効率的とは程遠い状態です。
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