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これから先の未来も、きみたちと〜ME:I CONIC参戦記〜


2024年3月27日、PRODUCE 101JAPAN THE GIRLSでデビューが決まったME:IのファンコンサートME:I CONIC初日に参戦してきた。(この記事にはネタバレを含みます)

ここで簡単に自己紹介をすると、私は、もともと鯖番好きで仕事が大変な時期に日プ女子にハマり、ファイナル観覧で1pickのデビューが決まる瞬間をこの目で見ることができたオタクである。

オーディション終了後から、様々なコンテンツがアップロードされ、この11人でこれから歩んでいくんだな…と思いながら慌ただしく私の日々は過ぎていた。

ファンコンサートの開催が発表された時、こんな年度末に地方住み社会人が行けるわけないと思っていたが、気付いたら推しがアイドルとしてステージに立つ姿を見たいという一心で初日のチケットを取っていた。

とは言っても前回の記事でも書いたように、私はオーディション後にデビュー組のファンをしたことがなく、これからME:Iをファンとして追っていけるのか自信がなかった。だから、最初のイベントに行って「コレジャナイ感」を少しでも感じたら、少し離れたところから推しを応援しようかなと思っていた。(前回の記事は下に貼っておきます)


それでも、昼から夜までスマホに齧り付いて見たTGCでの初ステージやブログ、YouTube、ブログ、プラメ、雑誌などを見て感動したり、励まされたり、笑ったり…と3ヶ月間私の生活はME:Iと共にあったと言っても過言ではないくらいだった。ある日アップされたYouTubeの動画を残業した帰り道で見て、11人が楽しそうにわちゃわちゃする声になんだか安心して、少し涙が出てしまったこともあった。

推しへの解像度が高まり、メンバー同士の関係性も明らかになってきて、3月は「推しと会うまでは絶対に死ねない」という感情で過ごしてきた。

当日。始発の新幹線に乗って、東京駅でやや迷子になりながらも数時間かけて会場に到着。物販やファンクラブブースなどの規模の大きさもファイナル振りに推しと会えることへの嬉しさも胸の高鳴りが抑えられない要素の1つになっていた。

FC先行で取ったチケットだったが、残念ながら席はスタンド。それでも、ME:Iとして初めての主催イベントの初日の場にいられることが嬉しいな、と素直に思えるくらいには楽しみだった。

そして、開演。スクリーンに名前が映し出された後1人ずつステージに上がってくる演出。圧巻だった。オーディション終了から3ヶ月しか経ってないと思えないくらい全員が堂々としていて、この期間にどれだけ努力してきたかが言わずともわかる。練習生からアイドルになったんだな、と感慨深くなった。

それからパフォーマンスが始まり、予想していなかった「想像以上」や推しのパートが気になっていた「CHOPPY CHOPPY」など、久しぶりに見る彼女たちのパフォーマンスに釘付けになっていた。特に印象的だったのは想像以上。「私が歩けば 未知の世界へ」という歌詞が推しのパートになっていたが、まさに、歌もダンスも未経験だった状態からアイドルの世界に飛び出していく彼女のアイドル人生の始まりと、これから先のまだ見えぬ道を表しているようで胸が弾んだ。

企画(MC)も普段別グループのライブなら飽きてぼんやりしてしまうパートも邪念など一切なく見ていられた。

何より、オーディション期間中、何度も無表情を指摘された推しがキラキラの笑顔で、楽しそうにパフォーマンスしている姿を見られたことが一番嬉しかったことかもしれない。3ヶ月前のあの日、数メートル先のステージで強張った顔で名前を呼ばれるのを待っていた、表情まではっきり見えるくらいまで近くにいた1pickが、あんなに遠くて大きいステージで幸せそうに笑っていることが嬉しくてたまらなくて涙を抑えるのに必死になってしまった。スクリーンに映った彼女の姿を見て、ステージの遠さなんか気にならないくらい、幸せで胸がいっぱいだった。

去年の4月頃、もうモチベが上がらずアイドルオタクはやめてもいいかもしれないとすら思っていた。でも色々あってズルズルと夏までオタクを続けてきた。そこで日プ女子が始まって推しと出会ったわけだが、私がここまでオタクを続けてきたのは、アイドルになった彼女を見るためだったんだと思ってしまうくらい、アイドルとしてステージに立つ姿が素敵だった。本当にあの番組で見つけることができて良かった。あなたを見つけたこと、後悔してないよ。

そして、オーディション期間中はどうしても推し以外の子を素直に応援することができなかったが、11人でME:Iとしてパフォーマンスをする姿を見て、「この子達のこれからの姿を見たいな」と素直に思うことができた。
前回の記事で「YOU:MEとして生きていく」なんてカッコつけたことを書いてしまったが、本当にYOU:MEになれたのは3月27日なのかもしれない。

アイドルとしての道は決して楽しいことばかりではないだろう。でも、「これからも11人で仲良くやっていきたい」「今がすごく幸せ」と色々なインタビューで言っている推しの幸せができるだけ長く続くように、私も日々の生活を頑張りながら応援していきたい。


最後に。

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSというオーディション番組を通して佐々木心菜さんと出会えたことを本当に幸せに思います。新たな世界に飛び込む心菜ちゃんの姿にいつも励まされ、支えられて今の生活を過ごすことができています。これから心菜ちゃんがどんなアイドルになっていくかが楽しみでたまりません。そして、何よりも心菜ちゃんのこれからのアイドル人生が幸せであることを願っています。

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