麻痺側下肢の尖足に関する問題
こんにちは、義肢装具士のみうらです。
今日は脳梗塞発症後、数年がたち足関節の尖足がおこってしまった患者さんに新しく装具を作製した症例について書きます。
ご相談を受けたのは療養病棟からで、他の疾患で入院したが数年前の脳梗塞の後遺症があり現在左足にオルトップLHを装着している。
病態が安定し離床してリハビリを開始しようとしたところ足関節に尖足が起こっており、踵が装具の中で浮き上がって患側に支持性が得られないとのこと。
しっかりとした立位訓練を行っていこうと思うとボトックス治療等で足関節の拘縮を改善し、長下肢装具を用いて膝にも支持性を持たせないと難しいと思われるような症例でした。
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