朱桜司からみた紫之創

ハイアンドローで司が創くんにはなった言葉にかなり衝撃を受けたので、「(司推しの目を通してみた)司目線」で振り返ってみた(ライターさんについてあまり関係なくスト見てます)。感想多めで無駄に長い。後半は特に、創くんあんま出てこない。
結論から言うと、司は創くんに対して一方的にライバル心を抱いている、と言う結論に達した。自分の考えと違うかなという方はここでUターン推奨。
まず、基本的に同学年は「名字+くん」呼びの司がなぜ創くんのことは創くんと呼んでいるのか。ちなみに「名前+くん」呼びは以下の3人。
創くん、桃李くん、忍くん
桃李くんとは幼い頃からの付き合いなので分かるとして、創くんと忍くんについての理由は正直分からない…。とにかく最初からそう呼んでいる。
ここで、司の内面についてポイントを箇条書きしておく(私調べ)。
・野心家で交戦的、プライドが高い
・自分のやりたいと思うことをやる
・真面目で素直
・一度自分の懐に入れたものは、全て抱えて歩いて行きたい
(…ここまで書いてて、全項目において英智と逆か同じかだなと思った。英智が妙に司に対して冷たいことに繋がる?)
また、2人ともプロデューサーを慕っている。ズ!の頃は特にプロデューサーは創くんを「良い子だから」という理由で頭を撫でるなど、可愛がっている。そばで何度かそれをみている司は毎度羨ましがっている。
ここから、ズ!、ズ!!の重要そうなストーリーを抜粋して振り返ってみる。
【ズ!】
バレエ/春
ここで初めて名前呼んだかな?ナチュラルに下の名前。
創くんのことを強い人と表現。多分Ra*bitsの同級生の子のことなんとも思ってなかったと思うので、創くんのことここで認知かな。
ラウンドゲーム/夏
かわいい。創くん作のだし巻き卵に大変感動するなど、終始仲良しで平和。かわいい。
怪盗vs探偵団/冬 (日スト)
創くん、自分の強みであるかわいさを活かした戦略にでる。この後のティーパーティとモールライブ、どちらでも司は【ミステリーステージ】の時に油断できない強敵と認識したと描かれる。
ティーパーティ/冬 (日スト)
英智に気に入られている、というのは司にとってすごく羨ましいことだろうし、得たい立場だろうから、気に入らないとまではいかないものの警戒はしてしまう相手。
油断できない強敵認識。
モールライブ/冬
ひとりっ子かお兄ちゃんかってすごく違うよね。生まれた環境がかなり違うので、考え方もかなり違う2人。司は創くんを強敵と思っていて少なからずバチバチした雰囲気を感じるが、創くんからは全く感じないのが良い例。
なるほど、ライバル。
【ズ!!】(日スト)
セブンブリッジ/夏
理想の王さま。司くんの葛藤。
ハイアンドロー/秋
創くんのことをライバルと見ている司からしたら、自分は眼中にないことが悔しかったのかな。ましてや、セブンブリッジで自分の無力さ、不甲斐なさを感じた後での出来事である。自分を全く注視していないかのように感じて、プライドが傷つけられての一言なのかな、と結論づけた。まあしかし、いつもと言うほど傷付けられたっけか?と言うのが素直な感想。
ライバルと司が一方的に思っていたのであれば、羨ましいが転じた憎たらしいも納得できる。
司になくて創くんが持ってるものは、自分の弱さを認めてるところだと思う。創くんは自覚してるから、しっかり人に頼れる。司は後のBATTLEROYALで日和が何度か褒めてるけど、とっさの判断が早く、自分の中で正しいと決断したことを即行動するタイプ。都合の良い子、とは真逆に位置するタイプ。
サドンデス/冬
この社会に影響力を持つ方に見出され愛される。奉公によって、御恩を賜る。…なるほど、創くんがナチュラルにやっていること(創くんの処世術)。
朱桜司、挫折。
こはく姉の言葉、泣ける…。
強者でありたい、あらなければならない、というプライドやプレッシャー。守るべきものが多い、王という立場。この辺は全部、朱桜家の当主とも通ずるわけで。
それな。でもやっぱり、譲れないものがあって相手にも自分にも嘘つけない生真面目な男前さが好き(これは私情)。
BATTLEROYAL/冬
英智に誉められ喜ぶ司。
優秀で真面目な良い子。
キッツ…。英智、やはり妙に司に冷たいな。自分に言ってるのか?これ。過去の教訓を教えてる?まだまだ弱いものへの配慮が欠ける司に忠告入れてる?英智が司のことどう思ってるのか、イマイチよくわからない…。
素直で優しい良い子。
なんでだろう、褒め言葉のはずなのに日和も英智も褒め言葉として使ってない感…。
ズ!!になってから、大きな問題にこそなってないけれど葛藤ばかりを抱えている気がしますね。
司のこれからも、司と創くんの掘り下げも楽しみです。