私の中の一番優しい私でいよう
バスの中で
基本的に書こうと思って書き始めるよりも、思いついたことを忘れないように書き留めることの方がずっと多い。毎日が嫌いだからこそ始める同じ作業、ルーティンは生活の中に一種の神を創造して頼ること。きっと今はもどかしくて面倒なのだろうけれど、いつかは無くなってしまうと怖くて仕方無いものになるのかな。
最近出会ったMinatoというバンドがとっても好きです。
車で親が流す音楽の影響はすごい
最近親が新聞を開いて見せてきた記事がある。04 Limited Sazabys という名古屋のバンドが讀賣新聞の夕刊の両面を独占して書かれている記事だったのだけれど、そこに影響を受けた音楽は親が車内で流していた音楽だと皆口をそろえて書かれていて、そうそう、そうだなと思った。
Minatoの音楽はどこか懐かしくて暖かい、寄り添ってくれるような音楽。そう、私の親の車の中でよくかかっていたスピッツを想像させるような、優しい音楽。
なんだか少しノスタルジックな情景が目に浮かぶ。ライブの遠征か修学旅行でしか遠出しない自分だけれど、自分の目で見た景色もにおいも音も雰囲気も、ふとした瞬間にフィードバックして悲しくなったりする。綺麗な思い出って最後には今の自分に干渉されて悲しい思い出に代わることが多いから、素敵な景色を思い出すことは私にとってはとても辛いことなのかもしれない。 アオを聴くと、厳島の海辺を思い出す。なんだか海に帰りたくなる。少し優しくなりたいときに聞くとよいと思います。
車内音楽という話題を戻すと、私の家は断然ユーミン派だったな、、、。その中でも私のとっておきのお気に入りは海の見ていた午後。海の見える街じゃないよ!魔女宅じゃないよ!あれ、高校の音楽の時間にバイオリンでみんなの前で弾いたのだけれど、下手すぎて先生も苦笑いしてたすごいつらい思い出よみがえってきちゃう!
海を見ていた午後は、よくネパールに帰省した時にあっちで聞いていたな。お父さんとCDに合わせて歌ってた。みんなも車内でよく親がかけてた音楽とかあるのでしょうか、、?私が時々乗せてもらってた友達の車の中はいつ乗っても矢沢永吉さんがかかってたな、、、。
超どうでもいいおまけ
ついにAppleMusicに登録したので最近みんながやってる、最近俺こんな音楽聞いてるけどイケてない?? みたいなのためだけにプレイリスト作ってTwitterで拡散したい俺も。以外に洋楽とか聞いてんだぜ。みたいなのになりたい俺も。
今日の一枚は、さっき出てきた厳島で撮った写真です。2月で寒かったんだよね結構、、、。路面電車に感動したり、シカに感動したり、シカが一番感動したり。まあ、感動しっぱなしでした。良い旅だったな、、、。しみじみ。