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ぽーランドという"幸せ"の国

2024年6月12日
一生忘れたくない、忘れられない日になったので、今の気持ちをここに記録させてください。
(スペシャルサンクス:音楽ナタリー様)


6月12日

私の推しメン、私立恵比寿中学・小林歌穂さんが晴れて24歳の誕生日を迎えました。
そして、生誕ソロライブ「ぽーランド9!!!!!!!!!」がKT Zepp Yokohamaにて開催されました。
ちなみに2回目の個展「ひらけ!ぽーの自由帳 2冊目!」も開催中。
こんなめでたいごと尽くしの6月12日

私はえびちゅうファミリーになってすぐに歌穂ちゃん推しになりました。
それが6年半前
その頃はまだ17歳、高校2年生だった歌穂ちゃん
そんな歌穂ちゃんがもう24歳
私も気づいたら大学1年生から大学院を経て社会人2年目になっている。
初期から応援している方に比べたら私はまだまだ新規だと思ってますが、それでも歌穂ちゃんとの思い出はたくさんあります。
そんな歌穂ちゃんとの思い出がいっぱいで迎えた6月12日

とにかくこの日に向けて私は仕事やらなんやら色々と頑張ってきました。
全ては歌穂ちゃんを全力でお祝いするため。
そうして迎えた6月12日

ぽーランド開国

頭から泣くオタク

19:00
いつも通り『吟遊詩人』で始まるぽーランド
スクリーンに映された歌穂ちゃんが描いたアニメーションには歌穂ちゃんのえびちゅうとしての10年、いやスターダストに所属してからの10年以上の長い歴史が描かれていました。

この映像を見て私はすでに涙腺が決壊

歌穂ちゃんが歩んできた"アイドル"としての歴史
私はその全てをリアルタイムで追えていたわけではないけど、歌穂ちゃんが"アイドル"として歩んできてくれた人生への感謝の気持ちが一気に溢れてしまいました。

そして、その吟遊詩人の終盤に映し出された「私なりのアイドルで」という言葉と共に、暗いステージの中をステージ下手から登場した歌穂ちゃん
センターに立ち、『ぐらりぐら想い』のポーズをとる歌穂ちゃん
ステージが明るくなる

その瞬間見えたパフスリーブで袖がチュールになったホワイトのワンピースに、黒いリボンをあしらったシックで大人っぽい衣装
花柄が散りばめられていたり、レースがウエスト付近についていたり、どこか歌穂ちゃんらしい温かい可愛らしさも感じる衣装
もう衣装に一目惚れでした
本当にぽーランドの衣装には毎年惚れている

今年も歌穂ちゃんの可愛らしさや温かさを表現した素敵な衣装をありがとうございます。

そんな大人っぽい素敵な衣装を見に纏って『ぐらりぐら想い』を歌い始めた歌穂ちゃん

24歳の歌穂ちゃんが表現する『ぐらりぐら想い』の世界
今までとは違うものを感じました。
(あ、歌穂ちゃん24歳なったんだ、もう大人なんだ)ってすごく実感した瞬間でもあります。 

ちなみに、現在開催中のえびちゅうのツアーで歌穂ちゃんの低音の歌い方が少し変わった気がしていたのですが、この時それを確信しました。
それも関係していると思います。

歌穂ちゃん自身もこの後のMCで話していましたが、これは歌穂ちゃんが14歳の頃に与えられたソロ曲で、10年前の曲なんですよね。
その頃の歌穂ちゃんに『ぐらりぐら想い』を歌わせた人、本当に天才です。ありがとうございます。
こうして毎年歌穂ちゃんの大人への成長を感じる『ぐらりぐら想い』からスタートした「ぽーランド9!!!!!!!!!」
ちなみに私まだ泣いてます

続いて『面皰』
大人な歌穂ちゃんから一気に少女らしい歌穂ちゃんが出てきました。
もう本当に可愛い。好き。
にっこにこで嬉しそうに歌ってるんですもん
歌穂ちゃんがずっと『面皰』を好きでいてくれて、少女らしさを大切にしてくれているのが嬉しいんですよね。
私はやっと涙が引いてきました

MCに入って、えびちゅうのツアーではできなかった自己紹介もしてくれて私ももうにこにこ
飴を舐める時は目を逸らせずガン見してしまいました。すみません。

彼女

MCの最後「次の曲はちゅうおんでもカバーした曲です」と話す歌穂ちゃん
私は頭を巡らせまくって、
『黒毛和牛上塩タン焼680円』だったらやばい
となっていました。

はい、やばかったです。

ちゅうおんが大好きな私ですが、そんな私が歌穂ちゃんの歴代ちゅうおんソロカバーで1番好きなのがちゅうおん2021の『黒毛和牛上塩タン焼680円』
あの迫力のあるロングトーンから始まって鳥肌が立った瞬間を今でも覚えています。
それが3年ぶりに聴けちゃったんです。

しかもなんと後ろには所謂"彼女とデート風映像"
涙が引いていた私はまた涙腺崩壊しました。
その涙の要因の一つはこれです。

ああいうのって他のメンバーも生誕でよくやってたんですよね。
その時いつも(歌穂ちゃんでもこういうのが見たいな…いや、でも見たら色々な意味で感情爆発しちゃうだろうな…)と思ってました。
その時が来てしまった、いや来てくれたんです。

大好きな歌穂ちゃんの歌声に、後ろには幸せそうに色々な場所を巡る歌穂ちゃんの映像
ステージで歌う歌穂ちゃんもとても妖艶で素敵な表情で歌ってて
目も耳も忙しすぎた
というか涙で滲んでよく見えてない時もあった

あのインドアの歌穂ちゃんが色々なところに行って食べたり、楽しんだり、なんか私が見たことないコーデをしてたり、メガネ歌穂ちゃんが可愛すぎたり、
存在しない思い出が勝手に構築されていきました(ごめんなさい)

そんな素敵な思い出を映像に残して私たちに見せてくれて、ありがとう歌穂ちゃん。
(そして撮影してくれたあやりこもありがとう)

ここですでに感情爆発して、涙腺も崩壊してて、もう終わりだってなってました(限界オタク)
そんな私に癒しの時間が来ました。
毎年恒例ウクレレタイムです。

癒しの時間

ウクレレタイムで披露したのは『ルージュの伝言』と『人魚』の2曲

まず、歌穂ちゃんのウクレレのテクニックがすごい。
私自身もクラシックギターやらアコースティックギターやらをかじったことがあり、弾き語りもしたことあるし、少しウクレレもやったことあるので、弦楽器での弾き語りの難しさはわかってるつもりです。
アイドルという忙しい職業の中で個展開催のために作品制作もしつつ、さらにはウクレレの練習も
すごくないですか?
『ルージュの伝言』ではイントロの音の細かい動きを一音ずつ左手を変えて表現していましたし、
『人魚』ではアルペジオが本当に綺麗
(私がアルペジオ苦手だったので)

改めて歌穂ちゃんの「手先が器用」を感じました

そして、もちろん歌声も最高で
ここまでウクレレの音色に合った歌声を出せる人いますか??いませんよね??
特に『人魚』
歌穂ちゃんの息遣いも聞こえそうな繊細な歌声で、癒しの時間でしたが少し涙を流してしまいました。
歌穂ちゃんの歌声の表現力の広さは無限大です。

今年も癒しタイムが終わったところで、「生写真コーナー」が始まりました。
このコーナー、神企画でした。
"真面目にふざける"
よく"えびちゅうらしさ"として挙げられる言葉ですが、まさに歌穂ちゃんがそれを体現してくれているんですよね。
「80年代アイドルのブロマイド風生写真」という生誕生写真だからこそできるコンセプトで撮影して、撮影した後もこうして楽しんじゃってる歌穂ちゃん

1枚1枚丁寧にこだわりポイントを説明していく歌穂ちゃんに私はもう笑いが止まりませんでした。
しかもなぜか最後にはスライドショー形式で小田和正の「たしかなこと」に合わせて作成した生写真コラージュが映し出されていく時間があり、本当に歌穂ちゃんのセンスで溢れてて面白すぎた。
いくつになってもこういうふざけ心を忘れないでいる歌穂ちゃん大好きです。

こんな大盛り上がりのコーナーの後には、歌穂ちゃんから「スペシャルゲストが来ています!」とのお話が
みなさん正直あやりこかと思いませんでしたか?私は思いました。

でも、そこで出てきたのは平凡人
もう最高、さすが歌穂ちゃん
本当に歌穂ちゃんワールド全開で見てるこっちが幸せになります。
もうこの時私の顔は笑顔でドロドロだったと思います。

そして始まった懐メロアイドルソングブロック
いやー、最高でしたね。
歌穂ちゃんは懐メロが似合うと昔から言っていましたが、その魅力を存分に発揮してくれました。

『年下の男の子』
この曲私が懐メロアイドルソングで一番好きといっても過言ではない曲なんです。
それを歌穂ちゃんが平凡人を2人従えて歌ってる姿があまりにも愛おしかった。
と、いうか平凡人が2人出てきてスタンドマイクが置かれた時から少し期待していたので本当に嬉しかった。
年下の男の子になりたかったな(歌穂ちゃんの2個上の女より)

『ムーンライト伝説』
イントロで沸いちゃいました。
この曲のテンションの上がり方なんなんだろう。
リリース当時私は生まれてないのですが、DNAに刷り込まれてる気がします。
最後月野うさぎちゃんに扮した平凡人と背中合わせでセーラームーンのポーズをとった歌穂ちゃんがあまりにも可愛かった。

『木枯しに抱かれて』
キョンキョンも最高ですね。
歌穂ちゃんの歌声が最高に活かされていたと思います。
どこか哀愁漂う姿もさすが歌穂ちゃんでした。

このブロック、歌穂ちゃんが終始楽しそうで、自作した平凡人の変身衣装を得意げに見せてくれたり、平凡人に感想を求めたり、もうなんか見てる私が幸せでした。爆笑してました。

歌穂ちゃんの親衛隊にならせてください。

文化人小林歌穂さん

そんな少しほっこりしたところで、今回の生誕ライブの目玉企画の1つでもあったマスキングテープアートのお披露目がありました。

推しの作った作品に協力する
ファンとしてこんな嬉しいことありますか?
完成した作品を見た歌穂ちゃんが「すごーい!綺麗!!」って心から喜んでくれてるのが伝わってきてなんかまた泣きそうになってました。
歌穂ちゃんのこうして素直にリアクションしてくれるところがすごく大好きです。
いつもの「歌穂゜」とともに「ぽーランドの住民さん」というサインも入れてくれるということも話してくれて、本当に一緒に作った作品ができたんだなととても感動していました。

後日、個展で撮影した作品のサイン

歌穂ちゃん素敵な企画をありがとう。

その流れで『日記』を歌い始め、個展の展示作品の制作メイキング映像が映し出されました。
さっきからそうだけど「文化人」歌穂ちゃんが本当にすごい。
色々な画材で作品を制作していく歌穂ちゃん
真剣な表情でキャンバスと向き合う姿が映されていました。
単純に『日記』が好きだという思いもありますが、作品と向き合う歌穂ちゃんの姿を見て胸がいっぱいになりました。
最後は歌穂ちゃんらしくダブルピースで終わり

正直歌穂ちゃんって他のメンバーと比べたらあまり我々にプライベート見せてくれないんですよね(そういうところも好きです)
だからこそこんな時間を過ごしていたんだっていうのを知ることができて嬉しいし、見せてくれてありがとうと思います。

純粋な愛

『日記』のあとは『さよならの夏〜コクリコ坂から〜』

わたしの愛 それはメロディー
たかく ひくく 歌うの

さよならの夏〜コクリコ坂から〜

この歌詞がまさに歌穂ちゃんにぴったりでした。
いつも歌にのせて気持ちを届けてくれる歌穂ちゃん
その気持ちはしっかりこちらに届いています。
そして、曲中の後ろのスクリーンにはある文字が

私の愛 それはブルーデージー

終わった後ブルーデージーの花言葉調べましたよね。

「秘密の愛」「純粋な愛」

本当に粋な人なんです、歌穂ちゃんは

幸せ

そして、本編ラストに『幸せの貼り紙はいつも背中に』
あ、ちなみにもう『さよならの夏〜コクリコ坂から〜』の時点で私はまた号泣してます。
もちろんこの曲も

昨年の「ぽーランド8!!!!!!!!」でも『PLAYBACK』に合わせて「きみに幸あれ」という言葉を残してくれた歌穂ちゃんですが、
今年は「みんなの背中に幸せの貼り紙を貼るよ!」って言ってくれました。

もう私は泣く以外何もできないですよ。

私は1人になると結構考え事してます。
その中でもテーマになるのは「幸せ」ってなんなのか。
正直私は私の人生に全く満足していません。
「幸せ」とは程遠いと思ってます。
「未来」とか「希望」とか何もありません。

そんな私に歌穂ちゃんが背中に「幸せ」の貼り紙を貼ってくれました。
やっぱり私は歌穂ちゃんに助けられてます。助けられてばっかです。

ねぇ覚えてる?あの頃使ってた魔法
まだ使えるわ 素敵な呪文

幸せの貼り紙はいつも背中に

歌穂ちゃんが私にあの頃の無垢な気持ちを思い出させてくれます。

流した涙も いつもの帰り道も
ちいさなタンポポも
あれもこれも全部
幸せと呼んでいいんだね

幸せの貼り紙はいつも背中に

お察しの通り私はすぐ泣きます。
嬉しくても悲しくても怒ってても基本的に泣きます。
家で毎日1人で泣く時期もあります。
そんな涙もろい自分が嫌だったし、あり得ないくらい心が弱々ですが、「それも幸せと呼んでいいんだよ」と歌穂ちゃんが教えてくれます。
私が気づいていないだけで、周りにはたくさんの幸せに溢れているんだと教えてくれます。

こうしてたくさんのことを教えてくれた歌穂ちゃん

I'm satisfied with me
私に生まれてきて良かった
I'm satisfied with me
喜びのうた空に響け

幸せの貼り紙はいつも背中に

このパートの前半、えびちゅうで歌うときはコーラスが流れるだけでメンバーは歌いません。
でも歌穂ちゃんは
「私に生まれてきて良かった」
と歌いました。
ここに全てが詰まってると思いました。
誕生日という日に「私に生まれてきて良かった」と歌う歌穂ちゃん
その姿に心からの喜びを私は感じました。

20歳の生誕ライブで「10代は自分を好きになれなかった」と話してくれた歌穂ちゃん

そんな歌穂ちゃんが誕生日という自分が生まれた日に「私に生まれてきて良かった」と口に出して歌って届けてくれたんです。
これ以上の幸せはないです。
そう、またしても歌穂ちゃんは私に幸せを届けてくれました。

私このとき泣きながら笑ってたと思います。
本当に歌穂ちゃんには私に幸せを気づかせてくれて、幸せをもらってばっかで感謝してもしきれません。

私に生まれてきて良かった

歌穂ちゃんが感じてた苦しみとかもどかしさとか、私も共感できる部分があると勝手に思っています。
だから歌穂ちゃんを推している部分もありました。
私にとって歌穂ちゃんはすごく魅力に溢れた人で、それに気づいて欲しくて、そして私も一緒に乗り越えられたらいいななんて思いながら推していました。

2021年のとあるオンラインお話し会の時、歌穂ちゃんに
「私もオメカシ頑張りたくて、おすすめのコスメ教えてください!」
って伝えました。
そしたら、歌穂ちゃんが嬉しそうにたくさん教えてくれて、あ、歌穂ちゃんもオメカシ楽しんでるんだなって思えました。

また別のオンラインお話し会で
「あの時のリップ可愛かったからどこのか教えて!」
って聞いたら教えてくれて、その会話の最後に
「一緒にオメカシ…」
とホワイトアウトしながら言ってくれました。
多分「頑張ろうね」とか「楽しもうね」とか言ってくれてたんでしょう。

何だか私も歌穂ちゃんと一緒にオメカシ楽しんで自分嫌いを乗り越えられる気がしてました。

そうしてどんどん自分の魅力を理解していって、どんどん綺麗になっていく歌穂ちゃん
そんな歌穂ちゃんを応援していられるのが本当に幸せでした。

そのゴールが去年の1st写真集発売だと思ってました。
でも、今年はっきりと「私に生まれてきて良かった」と伝えてくれた歌穂ちゃんを見て、
ああ、正真正銘歌穂ちゃんは乗り越えた、というよりは受け入れられたんだなと感じました。

正直さっきも言った通り私はまだまだ変わらないままです。
でもいつか歌穂ちゃんのように「私に生まれてきて良かった」と言えるようになりたいです。

思い描く姿

そして本編ラストのMC
歌穂ちゃんが本人もびっくりの涙ながらに話してくれました。
そんなんすでに泣いてた私が貰い泣きしないわけないじゃないですか。

「自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手」と話す歌穂ちゃん
確かに歌穂ちゃんはあまり言葉にはしない気がします。
でもしっかり歌穂ちゃんの気持ちは伝わってます。
それは個展もそうだし、ダンスもそうだし

個展の感想を話し始めるとまた長くなってしまうのでなるべく短くまとめますが、
個展の作品から歌穂ちゃんのたくさんの愛を感じました。
愛なんて一言で言えるもんじゃないけど、とにかく愛なんです。
その形はきっと普通の愛ではないんでしょうけど、でも間違いなく歌穂ちゃんのありのままの愛でした。

そして、今回の生誕ライブ
ここまでだらだらと感想を書いているように、歌穂ちゃんのメッセージは歌詞や歌声や表情からたくさん伝わってきています。

歌穂ちゃんの言うとおり歌やダンスや絵で伝わってるんです。
だから何も心配しないで欲しい。

そうやってうまく伝えられないって不器用で悩んで、人間味ダダ漏れなそんな歌穂ちゃんが愛おしくて、やっぱり大好きだなと思いました。
みんなが想像するような典型的なアイドルである必要はない。
歌穂ちゃんらしいアイドルで、歌穂ちゃんらしいその姿でいてくれれば私は幸せです。

そんなこんなで本編が終わりました。
もうこの時点で胸がいっぱいです。

ぽーランドらしいアンコール

アンコールは恒例の国歌斉唱からスタート
今までは
1回練習→本番
という流れでしたが、今年はいきなり本番
9回目ということもあり、信頼していただいて感謝です(?)
これであの会場にいた皆さんぽーランドの住民さんですね✌🏻

そしてラストの曲として歌われたのが『ねえ中学生』
TikTokライブで匂わせしてたので歌うことは予想してましたが、まさかラストに持ってくるとは
えびちゅうがコーラスとして歌ってる部分を客席のみんなで歌って、まさに合唱団のよう
この歌、歌ってみて気づきましたが、最後「報われない」んですよね。
びっくりしました。
でもそんなところもなんだか自分の"闇"の部分も大切にしている歌穂ちゃんらしくて、どこか愛らしいこの曲。大好きです。
(もちろん歌穂ちゃんにはたくさん報われて欲しい)

あと単純に歌穂ちゃんの歌唱力がすごかった。
キーを下げていたとはいえ、「信号待ちで透明な肩がぶつかる」の部分の高音がすごくはっきり綺麗に出ていました。
そういえば、ずっと歌が安定していた。
色々な感情になってしまいそこに意識がいってませんでしたが、ライブとしての単純な完成度もすごく高かったんです。
アイドル10周年の歌穂ちゃんさすがです。

最後のMCでは撮影タイムもありました。
「ポーズどうする?」
「真顔ピースでもいい?」
「1枚目は笑顔で2枚目真顔にしようか」
そして、SNSにあげられたのは2枚目の真顔だけ

全員真顔ピースの会場

そういうところが大好きです。

こうして生誕ライブは終了しました。

あなたに寄り添う

まとめられないけど、まとめます。

歌穂ちゃんは「私はアイドルらしくない」と話していました。
でも間違いなく私にとって最高のアイドルです。
じゃなきゃこんなに長く推してません。

でも私は歌穂ちゃんがアイドルだから好きなのではなく、小林歌穂という1人の人間だから好きなんです。

本人も人間味ダダ漏れと表現してました。
確かにアイドルの語源を辿れば「偶像」です。
「人間味」とは相反する意味でしょう。
でも私はその人間味に惚れたんです。

「自分が好きになれない」
私は就活でめちゃくちゃ病んで悩んでた時に思わず歌穂ちゃんにオンラインお話し会でそんなガチ相談をしてしまいました。
(今はこんな暗い話推しにするべきじゃなかったと反省してます)
その時、歌穂ちゃんはすごく寄り添ってくれました。
ただ、「頑張れ」って言うんじゃなくて
「褒められても気遣ってくれたんだって思っちゃうよね、わかるよ」
って寄り添ってくれて、最後には
「自分を認めてあげるんだよ?」
って優しく話してくれました。
それは歌穂ちゃんが"人間味溢れる"アイドルだからこそ相談できたことだし、寄り添って答えてくれたんだと思います。

歌穂ちゃんは今回の生誕ライブでも「みんなに寄り添える存在になりたい」というようなことを伝えてくれました。
もう私にとってはすごく寄り添ってくれる存在なんです。
まさに側で温かさを与えてくれる羽毛布団なんです。

アイドルだからみんなの理想でいなければならない
みんなの想像するアイドルらしさを守らなきゃいけない
みんなに憧れられる存在でなければならない

確かにアイドルにとってそれは大切なのかもしれません。

でも現に歌穂ちゃんにはたくさんのファンがいます。
歌穂ちゃんなりのアイドルが完成してるんです。

包み込んでくれるような優しい歌声や
大人にも少女にもなれる表現力や
凛とした素敵な佇まいや
友達のように親しみやすさを感じる姿や
ウクレレを奏でる繊細な姿や
ユーモアに溢れた歌穂ちゃんワールド全開な姿や
絵を描く芸術的な姿や

この1回のライブで歌穂ちゃんはたくさんの魅力を魅せてくれたんです。

とにかく繊細で心優しくてたくさんの表現方法を持つ歌穂ちゃんは紛れもなく私の憧れです。
私は歌穂ちゃんみたいになりたいです。

それ故に私にとって歌穂ちゃんは最高のアイドルであり、唯一無二の推しです。
だから誰よりも幸せになって欲しい。
私が歌穂ちゃんから幸せをもらっている、それ以上に幸せになって欲しい。

24歳の歌穂ちゃんが"純粋な愛"で溢れ、"幸せ"に満ちていますように。

お誕生日おめでとう🪄

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