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「Billy Elliot」観てきたよ
「Billy Elliot the musical」日本公演を観に、北海道から大阪へ行ってました〜。
「リトルダンサー」の邦題で日本でも上映された映画のミュージカル作品です。2014年のロンドン公演を札幌の映画館で観た時からの大大大ファンなのです。そんな「Billy Elliot the musical」を日本人キャストで公演すると聞いた私「あれを日本人で…?嬉しいけど、大丈夫…?」と半分怖いもの見たさ(失礼)で大阪へ飛んだのが昨日のこと…そしてその夜には猛反省…
本当に本っ当に本っっっっ当に、、、、、素晴らしかったっっっっ!!!!!!
あの人やこの人が、私の記憶の姿のまま日本語を喋っている…!!そしてそれを映画館でもブルーレイでもなく、今、直接目の当たりにしている…!!細かくアレンジはありましたが羅列すると気持ち悪いのでやめます。一番衝撃だったのは、本国版ではコッテコテのイギリス訛りで表現される田舎臭さを日本語版では…まさかの博多弁!!!(すぐに慣れた)
愛、生きること、敗北、ユーモア、ひたむきな戦い、はずむ歌と踊り、思い出、そして希望……このミュージカルには「物語」で大事なものが全て詰まっていると思うのです。描いた絵は、派手では無いけれど作品を象徴する大切なシーン。炭鉱閉鎖に反対しストを続けていた炭鉱夫たちが「バレエダンサーになる」というビリーの未来の為に再び先の無い炭鉱へ戻っていく。自分たちは負けた、あとは死ぬだけ(実際に当時の町では社会が崩壊し、麻薬が蔓延したそう)、こんなプライド、ビリーのバス代にすらなりゃしない……。炭鉱夫達のヘルメットのライトがビリーの未来を照らすのよっっ。(未知との遭遇的なシーンでは無いです)
またブルーレイで見直したい!!
ちょうど台風がぶつかり帰りの飛行機が欠航、そこからのドタバタはかなり怖かったしハラハラしたけどドラマチックで!またひとつ大人の階段を上った素晴らしい旅でした〜。自分で問題解決して帰ってきた!という満足感。