毎日10時間と勉強するという理想
何も予定がない日に、10時間勉強したいと思ったらそれをやり切れる人間になりたい。やると決めたことをやり切ることはとても重要で、とても難しい。
浪人期
私の浪人期の勉強時間はおそらく平均一日3時間ぐらいだったと思う。他の何かに打ち込んだわけではなく、遊びもせず、友達もおらず、勉強以外やることがないという状況の中でこの結果だ。予備校の寮に入って、予備校に通っていたが、基本引きこもっていた。昼にあるHRだけ行って、後の授業は出てない。毎日3時間勉強していたというより、何日か6時間やって、全く勉強しない期間を過ごして、またやる気になって勉強して・・といった感じだった。共通テスト直前の12月末から1月上旬の2週間で、勉強時間がゼロでガチ病みしていた記憶が鮮明に残っている。
このように、頭の真ん中にはずっと「勉強しなきゃ」という意識があって、それなのに全然勉強できない自分とのギャップに苦しみ続けた。
いい大学に入りたいし、勉強はやればそこそこ面白いし、自分は物分かりが良い方で勉強量次第ではいい大学に入れると確信していた。勉強する動機は十分だ。なのに、怠惰な自分を律することは最後まで出来なかった。
大学期
基本的に浪人期とあまり変わらない。浪人期に形成された怠惰な自分を引きずって、やらなきゃいけない課題、行かないといけない授業をこなせなかった。しかも他の何かに打ち込んだわけではない。引きこもっていた。留年が確定して、卒業の見込みが立たなくて、どうしようもなくなって退学を決意した。
今
フリーターをしながら英語とプログラミンの勉強をしている。友達はほぼいないし、バイトがない日は予定なんてないので10時間勉強することは可能だ。だが、全くできていない。未だに怠惰な自分を引きずり続けている。これはもはやアイデンティテにすらなっている。
打開策
打開の糸口はいくつか見つけている。
1つ目は常に人に監視されることだ。私は人との関りが薄いので堕落していても蔑む人間があまりいない。そんな人を作る必要がある。そして、プライド高く見栄っ張りな自分の性質を利用して強制的に結果を出さなければいけない状況にする。周りからの失望が怖いのでやるしかない。
・具体的にはメンターとかコーチングみたいな監視者を用意しようと思う。加えてインスタでTOEICの結果を投稿するとか。
2つ目は家にいないことだ。私は外に出ている時と、自室にいるときの人格に大きなギャップがある。外では競争心というか強気というかそんな感じで、思考も行動力も前向きだ。しかし自室では引きこもり期の自分が憑依し、一生スマホ中毒者で何の気力も集中力もない人間になる。本当に内と外で価値観とか人格が違うのでできるだけ外にいるべきなのだ。
・具体的には食事、風呂はできるだけ外で済まして、家は寝るだけの場所にする。さらに家ではスマホを封印する。(玄関に置いておくとか)
そんな感じで、毎日10時間勉強できる人間を目指していきたい。