見出し画像

感想戦・CoHJCマダミス部、狂気山脈三周目前半戦、感想(+ちょこっと二週目。ネタバレあり)

https://www.twitch.tv/videos/1451463074?filter=highlights&sort=time
熱が冷めないウチに。全てを忘れる前に。

この世には、自傷行為としての創作物の接種というのがある。文字通りの意味で。自分の体調がむちゃくちゃになってる時に、感情をむちゃくちゃにされると、死は実感できなくても、これ以上となく、生を理解できる。わかって。テキーラとラムをたらふく飲んで読むマルケスの「百年の孤独」だったり、インフルエンザにかかりながらやる「White Album 2」だったり、コロナワクチンを受けた後にやる「十三機兵防衛圏」だったり。で、コロナワクチンは相応に副反応が強いので、今回はもう一回これで楽しむことにした。本当は、別の作品を用意していたのだけれども、別途、知らぬところで日付が決まった第三回登山回、誰が呼んだか狂気山脈。ということで、ネタバレ御免の感想戦。

登山山脈やる予定のオタクとやってないCOHJC民(生贄内定者)はここで引き返しててね。




~~~~~以下ネタバレ~~~~~




以下、始まる前の話

元々二週目で、ポイント的には上手くできたし、そこそこ満足度が高かったとはいえ、推理局面ではやっぱり山中・赤福・たけちゃんラインのロジックに、知識量でも頭の回転数でもついていけてなかった(だいたい五分後くらい後に言ってる話が理解できてた)のが、結構悔しい思いだった、そこをどうにかしたいなぁ、というのがあった。

逆に、私がそこらへんのメンツに勝ち得るものがあるとしたら、TRPGとマダミス、あと脱出ゲームのプレイ経験・ゲーム経験を活かした、シナリオのメタ読みなので、そこを活かしたいなと、思ってはいたのだけれども…うーん、アンジャシュ。

一方、プレイングとしては、やっぱり各種情報を公開しすぎたという反省点。せっかくのマーダーミステリーを楽しむのだから、情報は非公開にしていかないと、というのと、特に公開しまくると各種マーキングによるイベント発動要項を満たしてしまう、という純粋なプレイ上の問題があるので、できるだけ見せないようにしないよう、気をつけていた。これも後の悲劇につながる。

前回の他人を見ながら得た反省点として、たけちゃんがゆっくり喋るのに騙されるイベント(途中途中疑ったポイントはあっても、なんだかんだでたけちゃんへのガードほんと甘かったとの反省)、山中さんが隠しすぎて逆に疑われるイベント、まぐろくんの本当にやばい登山行動、Rage Quit赤福ほんとうに登山からRage Quitするをみてて、そこらへん気をつけないとなぁ、と思いつつ。

これは言うまでもないかもだけれども、CoHJCっていうコミュニティ自体がマウントと格付けのコミュニティで、であるからにTRPGでいうところのマンチ的な振る舞いがまったく憚れないところがある。なので何故かマーダーミステリーであるのにも関わらず、対戦ゲームと認識しているので、全員が全員「他人より多くのポイントを取る」ことを当然のことと認識しており、であるからに、自分のポイントにつながらない他人のポイントが取る行為を積極的に妨害することについて当たり前のように是と考えていることは、知っていていいとは思う。

あと、後々効いてくるんだけど二周目と三周目の間に、別のオタクと、「たぶん、何時かマダミスで全員犯人役の紙渡されて黒幕GMみたいなメタマダミス出るよね~」「そしたら、最初に殺害された人間=GMみたいなね~」「それで推理フェイズで第一被害者役の人を言ったりね~」みたいな話をしていて、途中でこの話をしていたことがピンときたのだけど、逆にあまりにピンと来すぎて、後半自分自身の過去の思考に引っ張られすぎてセルフアンジャッシュミスリードマンと化してしまった。

それでもって、以下のことを考えながら挑んだりしてたりした。

で、渡されたのは『登山家』『隊長を殺した犯人』『寄生されている状態』。

で、ここでメタ読みパートワン。まず、ロシア人さんは絶対に性格的に、私を犯人役には指定しないはず。(私はまぐとろ・はじ枠だから)だから、実行犯であったとしても、黒幕は別にいる。当然、疑わしきは山中・赤福・たけちゃんライン。敷いて言えば、たけちゃん三連続はないから山中・赤福で、前回バリ疑われたから、逆に山中さんかな、といった程度。

当然、黒幕が別にいるので、前回のまぐろくん同様、途中でミッションが変わるのは全然ありえるので、そこには留意すべき。この状態でも、ミッション的には山頂登山ミッションがあるので、こっちを逆に配分高めにしておけば、後々は融通が聴くだろうと、登山7みなごろし3で配分。ついでに、要項確認でソロで頂上が2、インクアノライトで頂上が3だったので、これもわかりやすくインクアノライト入手>ソロ頂上という図式ができたので、プレイングも沿ってやることに。

以上まとめると、以下みたいな指針にてゲームを始めることに

1.とりあえず、マーダーミステリーを楽しむために、情報の開示はちょっと避ける。
2.騙されないように気をつける(そう言う時点でもう騙される)
3.嘘つきの才能はないので、とりあえず正直者でいれる登山家RPメインでいく
4.その上でまぐろくんは一人で山頂に行くかもしれないので、とりあえず最速頂上を目指す
5.別にいるであろう黒幕に気をつけよう

前半戦:

とりあえず最初のソロ調査(雑談)で、登山家です、山登りたいです表明をした後、『見』のプレイング。とりあえず、先程の消去法で、たぶん犯人家率が低そうなたけちゃんを調査に指名。

たけちゃん、初回のバディ調査で既にゆっくり喋り始める。前回の経験則がアラート音を出し始める。なんか怪しい。

そんなこんなでバディ調査。前回、前々回にあった、犯人ふるい分け系の証拠が全然出てこない。代わりに、レッドヘリングにしか見えない情報がいっぱいある。配信には乗ってないけど、バディの裏で三人の会話セッション時(山中たけちゃんかな)に、メタ読み犯人構造当てをしていて、「一回目、二回目のパターンからすると、全員無罪の実は本当に事故・全員犯人パターンとか全然あるよねー」という話をしてたりした。(実は丁度裏の会議で赤福くんが同時に同じ結論にたどり着いていて、あーーっとなった)

ついでに、赤福くんとほぼ同じタイミングで裏面カードの変化が旧情報と新情報の境目になってるのかな、みたいのを同時に予測していたのも、こちらも流石だな、といった感じ。TRPG・ボドゲ・脱出ゲーム経験から一日の長があると思ったのに。

あと、これはゲームの問題ではあるのだけれど、一般名詞の『登山家』と職業『登山家』が混在しているので、これが本当にどこまで自分であるのかがわからなくなるという、特に、アイテムに出てくる登山家が、本当に私なのかどうかに関しては、アイテムが過去のものだからぼかしている可能性もあり、だいぶ判別が付きづらかった。ハンドアウトをマスターとするにしても、以前のトライもハンドアウトに自分が持ってきているものが書いてなかったりしたわけだし。ちょっと不親切。

いや、なんだろう。

$登山家$

とか、

<character:name
= Messier:id
= 2y6r58jnjhu7451110eo99>
<登山家>
<はじめまして>
</character>

みたいなわかりやすい表記だったらいいのにな、ってね。

まぁ、そんなこんなで前半戦の終わりのあたりはあまり情報がなく、終わりに近づく。一応、ここらへんはターン数計算で、マグロくんに絶対にバディ調査でてっぺんを行かせないことを頑張っていたので、逆にマーダーミステリーがおろそかになっていた感。でも、それはそれで登山家RPとしてはいいのかなって。

前半戦のまとめ:

ちなみに、このあたりで、私はほぼ確実に今回少なくとも複数犯人シナリオ(全員の可能性たかしくん)なんだろうな、と思っていて、そこらへんはちゃんと当てたなぁ、と。ただ、その推理を当てたこと(と、インクアノライトを手に入れて+3点を確実視させた上に、頂上にもバディではあるけど最初にいける目処がたったこと)に、結構天狗になっていて、逆にそれ以外の自分の推理に対して、あまりにも自信を持ちすぎていたのは、ある。あかふくくんの「見慣れた石」「見知らぬ石」が重なっている表記から、シナリオ分岐の予測。ロシニキの前回の「でも三周目めっちゃGM大変そうなんだよな」っていう話から、複雑な分岐条件と察する。逆に『消えた死体』『監視するような視線』から、隊長生存犯人説を誤認したまま結論づける。

レッドヘリングだらけの情報に、ミスリードで自分に穴を掘り、最初のゲーム前に別のオタクとしていた話もあり、アンジャッシュ推理が発動。後半戦、引っ張られることに。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?