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出口王仁三郎の予言(2)日本の立替(大峠)はいつ?

美しい地球に住む親愛なる皆さんへ
いつも「Pneuma」のブログをご覧いただきありがとうございます。

100%の的中率と言われている出口王仁三郎の予言について、何回かに分けて書いています。
今日は、日本の立替(大峠)はいつ?について書きます。

王仁三郎の側近

日本の立替はいつですか。

出口王仁三郎

出口なおのお筆先に、三、四月、八、九月(旧暦)とあるだろう。
開祖様が神様に、世界の大難を無難にして下さいとお祈りになったが、神様は「どうしてもある」と言はれるので、開祖様は「どうしてもあるのなら三、四月、八、九月にある様に、それでないと助かる者も助からないから」とお願ひになったのや。

天照皇大神様(みろくさま)の御出ましに成るに就いては、世の立替を致さんと、今度の二度目の天岩戸開は、末代に一度より無いと言ふような大望な事であるから、何時の筆先にも三四月、八九月と申して知らしてあらうがな。

天に王星の顕れ、地上の学者知者の驚嘆する時こそ、
天国の政治の地上に移され、
仁愛神政(みろく)の世に近づいた時なので、
これがいはゆる三千世界の立替立直しの開始である

霊界物語

天地がひっくりかえる

出口王仁三郎:「天地がひっくりかえる」とか「日本もなくなってしまう」それが立替え立直しであるというような解釈をしておるが、そんなばかなことがあるか。
そんな立替えだったら誰も生きちゃおらん。
みんな死んでしまう。
そんな世の中になって何がいい世の中だ。
そんな滅茶苦茶なことをして「みろくの世」がくるもんか。
ばかなことを言うな。

神様は人類を滅ぼそうとしておられるのではなく救おうとしておられるのであって、いつ何が起ころうとも常に神様の救いの力が働いていることを忘れてはならん。

日本がイチコロに奪い取られる

出口王仁三郎:守護神人民に、もう一つ気を付けて置くぞよ。
えらい取り違いが今にあるから、もう先にのばすことが出来んから、日本の仕組通りに致して、はよう決着を付けんと、むこうの申すようにして居りたら、日本の国は、どうもこうもない、いちころに奪いとられるぞよ
日本で居りて、日本を奪りに来るのに、むこう方に成りて今に頑張りて居る守護神が、気の毒なものであるぞよ。
日本の人民が皆大和魂に、元へ戻らんと人口が減るから、世の元の生粋の大和魂の性来に、世を戻すのであるから、一旦は世界が寂しうなるぞよ。

今度の二度目の天地のビックリ箱が開いたら、いかな極悪神でも、天地のビックリ箱には、智慧でも学問でも分からん仕組がしてあるから、往生を致さねば、なにかの実地が参りて来て、動きも蹂(にじ)りも出来ん時節がまわりて来たぞよ。

世界の大混乱や悪病が流行る原因は

出口王仁三郎:世界の大混乱(戦争)が起こるのも悪い病が流行るのも、日本の人民の上下の身魂が曇りて、天までも曇らして日本魂の活動ができぬからの事であるぞよ。
世界の小言が絶えぬのも日本国の責任であるから、斯の地の世界を守護いたす日本の守護神と人民が一番に改心を致して天地の間を清浄に致さねば、何時までも天下泰平には治まらんぞよ。
日本の人民は尊き神の生宮(いきみや)に拵へてあるのであるから、神の生宮をよほど清浄に致さんと、神が生きた宮に住みて天地経綸の御用を勤めることは出来んから、一日も早く今までの汚い心や小さい物欲を速川の瀬に流し捨てて、身禊の行を致して居らんと肝心要の世界改造(よのたてなおし)の御用が勤め上がらんぞよ。

日本の神国の人民は天地を経綸する主宰者

出口王仁三郎:日本の神国の人民が、天地を経綸する主宰者でありながら、外国の人民と同じようになりてしまふて居るから、第一番に日本の人民が我身霊の天職を覚りて日本魂に立ち帰りて、神世からの尊い因縁を覚りた上、世界の人民を助けてやらねばならぬ天来の大責任者であるぞよ。

日月神示 泥の海

補巻月光第48帖
世界中を 泥の海 にせねばならんところまで、それより他に道のない所まで押しせまって来たのであるが、尚一厘のてだてはあるのぢゃ。
大神様におわび申してすっかり心を改めて下されよ。
神々さまも人民さまも心得ちがひ多いぞ。
泥の海 となる直前にグレンとひっくりかえし、びっくりの道あるぞ。

上つ巻 第2帖
早くカミの神の申す通りにせねば、世界を泥で海にせねばならぬから、早うカミ神心になりてくれよ、神頼むぞよ。
盲が盲を手を引いて、何処へ行くつもりやら、気のついた人から、まことの神の容れものになりてくれよ。悪の楽しみは先に行くほど苦しくなるから、初めは辛いなれど、先を楽しみに辛抱してくれよ。
配給は配給、統制は統制のやり方、神のやり方はカミの光、臣民ばかりでなく、草木も喜ぶやり方ぞ、日の光(無償・無料・無条件)はカミの心ぞ。
いざ人の知恵で一つでも善きことしたか、何もかも出来そこないばかり、にっちもさっちもならんことにしていても、まだ気がつかん、盲には困る困る。
救はねばならず、助かる臣民はなく、泥の海にするは易いなれど、それではカミの神様に済まず、これだけにこと分けて知らしてあるに、聞かねばまだまだ痛い目をみせねばならん。冬の先が春とは限らんぞ。カミの国を八つに切って殺す悪の計画、カミの国にも外国の臣がおり、外国にもカミの子がいる。岩戸が開けたら人にわかる。

日本の立替の時期は、新暦では4月、5月、9月、10月になります。

真夏と真冬に立替が起きたら、助かる者も助からないからとお願いしたのを、神様が聞き入れてくださったのです。

また、天地がひっくりかえるとか、世界や日本が核戦争で泥の海になるということはないと、王仁三郎は言っています。
核戦争になる直前に、それを引っくり返す一輪の仕組みがされていると。

一輪の秘密と仕組みについて「霊界物語」にこのように書いてあります。

第三五章 一輪の秘密〔三五〕

厳の御魂の大神は、シナイ山の戦闘に魔軍を潰走せしめ、ひとまづ竜宮城へ凱旋されたのは前述のとほりである。
さて大八洲彦命は天山、崑崙山、天保山の敵を潰滅し、天教山に現はれ、三個の神宝を得て竜宮城に帰還し、つづいてエデンの園に集まれる竹熊の魔軍を破り、一時は神界も平和に治まつた。されど竹熊の魔軍は勢やむを得ずして影を潜めたるのみなれば、何どき謀計をもつて再挙を試みるやも計りがたき状況であつた。まづ第一に魔軍の恐るるものは三個の神宝である。ゆゑに魔軍は百方画策をめぐらし、或ひは探女を放ち、醜女を使ひ、この珠を吾が手に奪はむとの計画は一時も弛めなかつた。
茲に艮の金神国常立尊は、山脈十字形をなせる地球の中心蓮華台上に登られ、四方の国型を見そなはし、天に向つて神言を奏上し、頭上の冠を握り、これに神気をこめて海上に投げ遣りたまうた。その冠は海中に落ちて一孤島を形成した。これを冠島といふ。しかして冠の各処より稲を生じ、米もゆたかに穰るやうになつた。ゆゑにこの島を稲原の冠といひ、また茨の冠ともいふ。
つぎに大地に向つて神言を奏上したまひ、その穿せる沓を握り海中に抛げうちたまうた。沓は化して一孤島を形成した。ゆゑにこれを沓島といふ。冠島は一名竜宮島ともいひ、沓島は一名鬼門島ともいふ。
ここに国常立尊は厳の御魂、瑞の御魂および金勝要神に言依さしたまひて、この両島に三個の神宝を秘め置かせたまうた。
潮満の珠はまた厳の御魂といふ。いづとは泉のいづの意であつて、泉のごとく清鮮なる神水の無限に湧出する宝玉である。これをまたヨハネの御魂といふ。つぎに潮干の珠はこれを瑞の御魂といひ、またキリストの御魂といふ。みづの御魂はみいづの御魂の意である。みいづの御魂は無限に火の活動を万有に発射し、世界を清むるの活用である。要するに水の動くは火の御魂があるゆゑであり、また火の燃ゆるは水の精魂があるからである。しかして火は天にして水は地である。故に天は尊く地は卑し。ヨハネが水をもつて洗礼を施すといふは、体をさして言へる詞にして、尊き火の活動を隠されてをるのである。またキリストが霊(霊は火なり)をもつて洗礼を施すといふは、キリストの体をいへるものにして、その精魂たる水をいひしに非ず。
ここに稚姫君命、大八洲彦命、金勝要大神は、三個の神宝を各自に携帯して、目無堅間の船に乗り、小島別、杉山別、富彦、武熊別、鷹取の神司を引率して、まづこの竜宮ケ嶋に渡りたまうた。しかして竜宮ケ嶋には厳の御魂なる潮満の珠を、大宮柱太敷立て納めたまひ、また瑞の御魂なる潮干の珠とともに、この宮殿に納めたまうた。この潮満の珠の又の名を豊玉姫神といひ、潮干の珠の又の名を玉依姫神といふ。かくて潮満の珠は紅色を帯び、潮干の珠は純白色である。
国常立尊は冠島の国魂の神に命じて、この神宝を永遠に守護せしめたまうた。この島の国魂の御名を海原彦神といひ、又の御名を綿津見神といふ。つぎに沓島に渡りたまひて真澄の珠を永遠に納めたまひ、国の御柱神をして之を守護せしめられた。国の御柱神は鬼門ケ島の国魂の又の御名である。
いづれも世界の終末に際し、世界改造のため大神の御使用になる珍の御宝である。しかして之を使用さるる御神業がすなはち一輪の秘密である。
この両島はあまたの善神皆竜と変じ、鰐と化して四辺を守り、他神の近づくを許されないのである。

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第三六章 一輪(いちりん)の仕組

国常立(くにとこたちの)尊(みこと)は邪神(じやしん)のために、三個(さんこ)の神宝(しんぽう)を奪取(だつしゆ)せられむことを遠(とほ)く慮(おもんぱか)りたまひ、周到(しうたう)なる注意(ちうい)のもとにこれを竜宮島(りゆうぐうじま)および鬼門島(きもんじま)に秘(ひ)したまうた。そして尚(なほ)も注意(ちうい)を加(くは)へられ大八洲彦(おほやしまひこの)命(みこと)、金勝要(きんかつかねの)神(かみ)、海原彦(うなばらひこの)神(かみ)、国(くに)の御柱(みはしらの)神(かみ)、豊玉姫(とよたまひめの)神(かみ)、玉依姫(たまよりひめの)神(かみ)たちにも極秘(ごくひ)にして、その三個(さんこ)の珠(たま)の体(たい)のみを両島(りやうたう)に納(をさ)めておき、肝腎(かんじん)の珠(たま)の精霊(せいれい)をシナイ山(ざん)の山頂(さんちやう)へ、何神(なにがみ)にも知(し)らしめずして秘(かく)し置(お)かれた。これは大神(おほかみ)の深甚(しんじん)なる水(みづ)も洩(も)らさぬ御(ご)経綸(けいりん)であつて、一厘の仕組とあるのはこのことを指(さ)したまへる神示(しんじ)である。

武熊別(たけくまわけ)は元(もと)よりの邪神(じやしん)ではなかつたが、三(み)つの神宝(しんぽう)の秘(かく)し場所(ばしよ)を知悉(ちしつ)してより、にはかに心機(しんき)一転(いつてん)して、これを奪取(だつしゆ)し、天地(てんち)を吾(わが)ものにせむとの野望(やばう)を抱(いだ)くやうになつた。そこでこの玉(たま)を得(え)むとして、日(ひ)ごろ計画(けいくわく)しつつありし竹熊(たけくま)と語(かた)らひ、竹熊(たけくま)の協力(けふりよく)によつて、一挙(いつきよ)に竜宮島(りゆうぐうじま)および大(だい)鬼門島(きもんじま)の宝玉(ほうぎよく)を奪略(だつりやく)せむことを申(まを)し込(こ)んだ。竹熊(たけくま)はこれを聞(き)きて大(おほ)いに喜(よろこ)び、ただちに賛成(さんせい)の意(い)を表(へう)し、時(とき)を移(うつ)さず杉若(すぎわか)、桃作(ももさく)、田依彦(たよりひこ)、猿彦(さるひこ)、足彦(たるひこ)、寅熊(とらくま)、坂熊(さかくま)らの魔軍(まぐん)の部将(ぶしやう)に、数万(すうまん)の妖魅軍(えうみぐん)を加(くは)へ、数多(あまた)の戦艦(せんかん)を造(つく)りて両島(りやうたう)を占領(せんりやう)せむとした。

035 これまで数多(あまた)の戦(たたか)ひに通力(つうりき)を失(うしな)ひたる竹熊(たけくま)一派(いつぱ)の部将(ぶしやう)らは、武熊別(たけくまわけ)を先頭(せんとう)に立(た)て、種々(しゆじゆ)なる武器(ぶき)を船(ふね)に満載(まんさい)し、夜陰(やいん)に乗(じやう)じて出発(しゆつぱつ)した。一方(いつぱう)竜宮島(りゆうぐうじま)の海原彦(うなばらひこの)命(みこと)も、鬼門島(きもんじま)の国(くに)の御柱(みはしらの)神(かみ)も、かかる魔軍(まぐん)に計画(けいくわく)あらむとは露(つゆ)だも知(し)らず、八尋殿(やひろどの)に枕(まくら)を高(たか)く眠(ねむ)らせたまふ時(とき)しも、海上(かいじやう)にどつとおこる鬨(とき)の声(こゑ)、群鳥(むらどり)の噪(さは)ぐ羽音(はおと)に夢(ゆめ)を破(やぶ)られ、竜燈(りゆうとう)を点(てん)じ手(て)に高(たか)く振翳(ふりかざ)して海上(かいじやう)はるかに見渡(みわた)したまへば、魔軍(まぐん)の戦艦(せんかん)は幾百千(いくひやくせん)とも限(かぎ)りなく軍容(ぐんよう)を整(ととの)へ、舳艪(ぢくろ)相啣(あひふく)み攻(せ)めよせきたるその猛勢(まうせい)は、到底(たうてい)筆舌(ひつぜつ)のよく尽(つく)すところではなかつた。

049 ここに海原彦(うなばらひこの)命(みこと)は諸竜神(しよりゆうじん)に令(れい)を発(はつ)し、防禦軍(ばうぎよぐん)、攻撃軍(こうげきぐん)を組織(そしき)し、対抗戦(たいかうせん)に着手(ちやくしゆ)したまうた。敵軍(てきぐん)は破竹(はちく)の勢(いきほひ)をもつて進(すす)みきたり、既(すで)に竜宮嶋(りゆうぐうじま)近(ちか)く押寄(おしよ)せたるに、味方(みかた)の竜神(りゆうじん)は旗色(はたいろ)悪(あし)く、今(いま)や敵軍(てきぐん)は一挙(いつきよ)に島(しま)へ上陸(じやうりく)せむず勢(いきほひ)になつてきた。このとき海原彦(うなばらひこの)命(みこと)は百計(ひやくけい)尽(つ)きて、かの大神(おほかみ)より預(あづ)かりし潮満(しほみつ)、潮干(しほひる)の珠(たま)を取(と)りだし水火(すゐくわ)を起(おこ)して、敵(てき)を殲滅(せんめつ)せしめむと為(な)し給(たま)ひ、まづかの潮満(しほみつ)の珠(たま)を手(て)にして神息(しんそく)をこめ、力(ちから)かぎり伊吹(いぶき)放(はな)ちたまへども、如何(いか)になりしか、この珠(たま)の神力(しんりき)は少(すこ)しも顕(あら)はれなかつた。それは肝腎(かんじん)の精霊(みたま)が抜(ぬ)かされてあつたからである。次(つぎ)には潮干(しほひる)の珠(たま)を取(と)りいだし、火(ひ)をもつて敵艦(てきかん)を焼(や)き尽(つ)くさむと、神力(しんりき)をこめ此(こ)の珠(たま)を伊吹(いぶき)したまへども、これまた精霊(みたま)の引抜(ひきぬ)かれありしため、何(なん)らの効(かう)をも奏(そう)さなかつた。

鬼門(きもん)ケ島(じま)にまします国(くに)の御柱(みはしらの)神(かみ)は、この戦況(せんきやう)を見(み)て味方(みかた)の窮地(きゆうち)に陥(おちい)れることを憂慮(いうりよ)し、ただちに神書(しんしよ)を認(したた)めて信天翁(あはうどり)の足(あし)に括(くく)りつけ、竜宮城(りゆうぐうじやう)にゐます大八洲彦(おほやしまひこの)命(みこと)に救援(きうゑん)を請(こ)はれた。

このとき地(ち)の高天原(たかあまはら)も、竜宮城(りゆうぐうじやう)も黒雲(こくうん)に包(つつ)まれ咫尺(しせき)を弁(べん)せず、荒振(あらぶる)神(かみ)どもの矢叫(やさけ)びは天地(てんち)も震撼(しんかん)せむばかりであつた。

ここにおいて金勝要(きんかつかねの)大神(おほかみ)は秘蔵(ひざう)の玉手箱(たまてばこ)を開(ひら)きて金幣(きんぺい)を取(と)りだし、天(てん)に向(むか)つて左右左(さいうさ)と打(う)ちふり給(たま)へば、一天(いつてん)たちまち拭(ぬぐ)ふがごとく晴(は)れわたり、日光(につくわう)燦爛(さんらん)として輝(かがや)きわたつた。金勝要(きんかつかねの)神(かみ)は更(さら)に金幣(きんぺい)の一片(いつぺん)を取欠(とりか)きたまひて信天翁(あはうどり)の背(せ)に堅(かた)く結(むす)びつけ、なほ返書(へんしよ)を足(あし)に縛(しば)りて、天空(てんくう)に向(むか)つて放(はな)ちやられた。信天翁(あはうどり)は見(み)るみる中天(ちゆうてん)に舞(ま)ひ上(あ)がり、東北(とうほく)の空(そら)高(たか)く飛(と)び去(さ)つた。信天翁(あはうどり)はたちまち金色(こんじき)の鵄(とび)と化(くわ)し、竜宮島(りゆうぐうじま)、鬼門島(きもんじま)の空(そら)高(たか)く縦横(じゆうわう)無尽(むじん)に飛(と)びまはつた。今(いま)や竜宮島(りゆうぐうじま)に攻(せ)め寄(よ)せ上陸(じやうりく)せむとしつつありし敵軍(てきぐん)の上(うへ)には、火弾(くわだん)の雨(あめ)しきりに降(ふ)り注(そそ)ぎ、かつ東北(とうほく)の天(てん)よりは一片(いつぺん)の黒雲(こくうん)現(あら)はれ、見(み)るみる満天(まんてん)墨(すみ)を流(なが)せしごとく、雲間(くもま)よりは幾百千(いくひやくせん)とも限(かぎ)りなき高津(たかつ)神(かみ)現(あら)はれきたりて旋風(せんぷう)をおこし、山(やま)なす波浪(はらう)を立(た)たしめ敵艦(てきかん)を中天(ちゆうてん)に捲(ま)きあげ、あるひは浪(なみ)と浪(なみ)との千仭(せんじん)の谷間(たにま)に突(つ)き落(おと)し、敵船(てきせん)を翻弄(ほんろう)すること風(かぜ)に木(こ)の葉(は)の散(ち)るごとくであつた。このとき竹熊(たけくま)、杉若(すぎわか)、桃作(ももさく)、田依彦(たよりひこ)の一部隊(いちぶたい)は、海底(かいてい)に沈没(ちんぼつ)した。

国常立(くにとこたちの)尊(みこと)はこの戦況(せんきやう)を目撃(もくげき)遊(あそ)ばされ、敵(てき)ながらも不愍(ふびん)の至(いた)りと、大慈(だいじ)大悲(だいひ)の神心(かみごころ)を発揮(はつき)し、シナイ山(ざん)にのぼりて神言(かみごと)を奏上(そうじやう)したまへば、一天(いつてん)にはかに晴渡(はれわた)りて金色(こんじき)の雲(くも)あらはれ、風(かぜ)凪(な)ぎ、浪(なみ)静(しづ)まり、一旦(いつたん)沈没(ちんぼつ)せる敵(てき)の戦艦(せんかん)も海底(かいてい)より浮揚(うきあが)り、海面(かいめん)はあたかも畳(たたみ)を敷(し)きつめたるごとく穏(おだや)かになつてきた。

このとき両島(りやうたう)の神々(かみがみ)も、諸善(しよぜん)竜神(りゆうじん)も竹熊(たけくま)の敵軍(てきぐん)も、一斉(いつせい)に感謝(かんしや)の声(こゑ)をはなち、国常立(くにとこたちの)大神(おほかみ)の至仁(しじん)至愛(しあい)の恵徳(けいとく)に心服(しんぷく)せずにはをられなかつた。広(ひろ)く神人(しんじん)を愛(あい)し、敵(てき)を敵(てき)とせず、宇宙(うちう)一切(いつさい)の衆生(しうじやう)にたいし至仁至愛(みろく)の大御心(おほみこころ)を顕彰(けんしやう)したまふこそ、実(じつ)に尊(たふと)き有難(ありがた)ききはみである。

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アニメ ドラゴンボールの七つの玉は、霊界物語からアイデアをもらったのかも知れませんね。

「霊界物語」は難しすぎて、何が書いてあるのかよくわからない。読んでもすぐに忘れてしまうという人もいると思いますが
出口王仁三郎はこのように言っています。

出口王仁三郎: 「忘れてもかまへん。読んでさえおけば、それが血となり肉となって、まさかの時にご内流となってでてくるのだから、読んでさえおけばそれでよいのだ」


皆様に沢山の幸せが訪れますように。

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