抵抗しがちなシャイボーイ

どーも、シャイボーイです。

と言うわけで、人はささやかな抵抗が好きである。
外圧に屈せられそうな状況であっても、窮鼠猫を噛む、イタチの最後っ屁、ポップのメガンテなど枚挙にいとまがない。

また非常に偏見ではあるが、シャイボーイほどこの傾向が強いと思われる。
シャイボーイの思考として、何かされた際に気付かぬ程度にやり返したいという内なる攻撃性が強いと言える。

例えば満員電車で肩が当たった際、気付かぬように足を踏むといったことを行ない溜飲を下げる。
業務を振られて自身が大変になった際、何かしらの理由をつけて抵抗したり、体調不良?で休みを取るなど、その行為によってシメシメと思っていることが多い。

しかし、足を踏んだ結果、相手に踏み返されたり、「なんだよ!」と凄まれると「僕は石です。無機物です。」とダンマリを決め込む。
「自分やってないすよ」というスタンスで、なんか隣の人やっちゃってるわーという表情さえ出す。

そうなると「なんだよ!」と言った方が周りからあぶねー奴というレッテルを貼られ、シャイボーイは可哀想な被害者という状況が生まれてしまう。

極論言うと、平和のためにはハムラビ法典の「目には目を。歯には歯を。目クソには鼻クソを。」が現代日本に必要なのではないかと思う。
足を踏まれたら踏まれ返される。舌打ちしたら舌打ち返される。セクハラしたらパワハラで返されるといったルールが公平なのではないかと極端なことを思ってしまうのである。

尚、キリスト教の「頰をぶたれたらもう片方もぶたれなさい」はシャイボーイを増長させることになり、非常に危険。
平和のためには我慢も必要よねという視点では正しいのかもしれないが、加害者優位の思想となり、被害者はボコボコにやられ続ける構図が生まれてしまう。

平和のための核武装ということではないが、やったらやり返されちゃうよという危機感を誰しもが持つべきなのではと思う。
やり返されるのは嫌だからそういうことはしないようにしようという気持ちでこの世は幾分か平和になると、個人的には徒然なるままに思うのである。

しかし、人により「何言ってんだバカヤロー。コイツ酔っ払ってんじゃねーか?」と思うだろう。
アナタの言い分は大正解です。
めちゃくちゃ酔っ払っております。

シラフでこれを見返した時に戦慄し、「おれは何言ってんだバカヤロー」となることでしょう。
その際は責任を取り、目クソ鼻クソを受け入れたいと思います。

かしこ。

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