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4.Dignity Village - わかば

 髙田若葉です。

 今日は眠たくて少し寝坊してしまいました。

 バスを乗り継いで1時間半ほどかけ、ポーランド北部にある、 Dignity Village に行ってきました。

 バスを降り、それらしきところを見つけました。それらしきというか、大きな「Dignity Village」
と書かれた布がありました。まず見つけたのは犬を散歩している女性でした。それからもう一人女性、猫、他に数人見えました。管理所みたいなところがあり、入っていいのか迷っていると、女性が声をかけてくれました。
ノートに、
・日本の大学から来たこと
・PNCAとのプロジェクトのテーマでホームレスとの社会参加について調べたいこと
・コンタクトを取ってなくて申し訳ないが、中を案内してほしいこと
・英語が全然喋れないこと
・写真を撮らせてほしいこと
・できれば少し話を聞かせてほしいこと
を英語で書いて行ったので、それを見ながらしゃべるつもりだったのですが、そのままノートを読んでくれたので、時間が短縮されました。読み終わると、「Ok」と管理所に連れて行ってくれ、1人の男性に説明もしてくれました。

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 その男性が管理人のような役割を担当しているようでした。ウィッシュリストにある、食料とキャットフードをもって行ったので(わずかですが)、お礼を言われました。どうやら寄付の管理の人もいるらしく、その方の写真も撮らせてくれました。

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 その後は中を案内してくださり、そこにいる人たちの家(外から)、リビング、薪を割るところ、廃品置き場(集めて売るのだと思われます)、バーベキューをするところ、トイレ、シャワールーム、植物(食べれる芋や玉ねぎだけでなく、お花などもあり、自分たちで育てているらしいです)、彼の家の中まで見せて頂きました。彼の部屋の壁は自分でペイントしたらしいです。

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 文字に起こすと、そこでの生活はホームレスと言わないような気がしてきましたが、彼らは確かにホームレスでした。全てを回っていないのか、思ったより広くはありませんでした。人も、いるにはいましたが、少なく感じました。私はネットで記事を読んで、なぜだか、明るい雰囲気であると勝手に予測していました。私はアポもなしで行ったし、英語もわからないし、彼らにとっては不審者でしかないのは確かですが、ハッピーな雰囲気だとはあまり感じませんでした。人同士の仲は良さそうに感じましたが、やはり私はあまり望まれてはいませんでした。また、英語がわからなく、説明もあまり理解できませんでしたが、それでも笑顔で案内して頂き、自分の家の中まで見せてくれたり、最後には握手をしてお別れしました。ありがとうございました。


2019年9月16日

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