第13話 最終回、地獄編
島流しからの島流しにつぐ島流しを経て、うっかり都会に行ったり、邪馬台国に行ったり、なんやかんややっぱりの島流しを経ていよいよ九州制覇かなと思っておりましたところ…。
気がつけば じごく
午後の紅茶のポスターなんか持ってたなあみたいな記憶。
九州最後の大分は別府温泉地獄めぐりです!
温泉やったあ
宿泊していたアパホテルはこの旅始まって以来1.2を争う駅近だったので得意のバス乗り間違えを発揮するはずもなく安心していたところ、二度寝をしてすんでのところで乗る予定の電車を逃しました。
次の電車が1時間後というところにまあまあ絶望したんですが、次の電車だとさらに乗り換え待ちで40分追加という全くありがたくない絶望の上乗せにがっかりウェンズデイ。
さて、延岡駅から電車に揺られる事2時間半くらい。
別府駅へ到着でございます。大分駅で40分位乗り換えで待つ感じの乗換案内となっておりましたが、反対のホームに別府駅へ行く電車がおりまして待ち時間無しで行けました。やったぜ
という訳で昼食だ!
美味かった。
そして鬼門のバスに乗り地獄めぐりへ。
APU行きというなんだかよくわからないが分かり易いバスに乗ればいいとのことで間違えずにバスに乗れた。
地獄は全部で7ヶ所。
最初は海地獄。1ヶ所500円だけど7ヶ所全部行ける券が2000円です。お得!
すごく綺麗でしたねえ。地獄感は弱め。
温泉まんじゅうみたいなのとかもろもろ美味そうなものはあったんですがのちのち食べようかと思って食べませんでした。えらい
ついで徒歩にて鬼足坊主地獄へ。かちかち
セメント色の泥から泡がぼこってなる様が坊主頭に似てるから鬼石坊主地獄なんだって。
なんかよくわからんけど眺めてたらそう見えない事もないような気がしてきました。暑さのせいでしょうか
さらに徒歩にてかまど地獄へ。
かまどという事でお土産コーナーは鬼滅の刃グッズで溢れてた気がします。
飲む温泉不味かったなあ…。
身体には良いのかも知れないし良く無いのかも知れない。
さらに徒歩にて4つ目。鬼山地獄へ
鬼山地獄は温泉を利用してワニを育ててるらしい。ワニ大人しい。大人しい超えて動かなさすぎてなんとも言えない。
徒歩にて5個目白池地獄
ピラルクでかい。
そしてバスにて6個目。血の池地獄へ。地獄感強いネーミング
バスを待つ間にセブンでコーヒー買ってバス停戻ったらスタンプラリーの紙をセブンに忘れました。
取りに戻るとバスが行ってました。
が、暑かったんでちょうど良いかと思えるほどに良い感じのバス停というかバスターミナル。冷房きいてました。
7個目竜巻地獄。名前がかっけぇ
と言ったところで7ヶ所制覇。おやつ食べようかと思ったけど、血の池と竜巻らへんはあんまりお店が無いので食べませんでした。
食べるなら前半5個のどこかで食べるべきでしたねえ。
そしてスタンプラリー最後の写真がない。手元のスタンプ帳によるとかんけつせんがしょわーとなっているスタンプになっております。写真は撮りません。
からの徒歩にて宿。
温泉ついてて安けりゃいいかって事で適当に選んだところとてもいい感じ。素泊まり4500円。
近くに何もなさすぎてバスにて夕飯&コンビニへ。
いい感じの回転寿司。魚の産地全部書いてあって地のものを色々と食べたけどトロぶつ軍艦が1番美味かったです。地中海産。
いやでも全部美味かった。味噌汁も。
そしてなんやかんや温泉。
サウナ、クールダウン、温泉、クールダウン、サウナ…
と、なんのかんのしていい感じにのどを乾かして酒。
酒はあまり好きではないけど旅行の時はテンション上がって飲むんですよね。
やはりお腹が空けば大概のものは美味いように、喉が渇けば大概の酒は美味い。
そう思って湯上がりの水も飲まず、部屋に帰りかぼすのハイボールをぐびぐび
そんなこんなで大分に別れを告げ、千葉へと帰ってきた今日この頃ですが、暑いですね。
次回予告
ありません。