推しが結婚した

夜ご飯を食べていたら推しが結婚したというニュースが入ってきた。

私の最推し、香取慎吾さんが結婚したというニュースだ。

ニュースを目にした次の瞬間に発した言葉は「え！！！慎吾おめでとう！！！」だった。

思えば、「慎吾ママって慎吾くんなの？」と気づいてからファンになったあの時から、「慎吾が結婚したらどうしよう…」と幾度となく思ってきた。それはやっぱり、推しがいるということは恋心に似たような思いを抱いていて、自分が結婚できると思っているわけでは決してないけれど、いざ結婚と聞いたら寂しいというのがファン心理だろう。

慎吾が結婚したら…と考えては失恋したような気持ちになってきた私が、いざ結婚のニュースを見た時に出たのは「え！！おめでとう！！」という心からの祝福だった。

そんな風に思えたのはきっと、今までずっと応援してきて慎吾のファンに対する行動や言動に本物の「愛」を感じていたからだと思う。

何かあるたびに「ファンの方のおかげ」という言葉や、ライブやコンサートでは必ず「アイシテマス」で締める彼の言動や行動は決して上辺ではなく、本当に心からファンのことを大事に想ってくれているというのが私たちにもちゃんと伝わっていた。

そして、結婚のニュースを心から祝福できたのにはもう一つ理由があって、
それは、慎吾は結婚したからと言って、私たちに見せる顔は何も変わらないだろうし、ファンを想う気持ちも何も変わらないだろう、という慎吾に対する絶対的な信頼があるからだと思う。

こんなにも幸せを願える人が推しということが、なんだか私はとても嬉しい。

かつて慎吾が司会を務めていた番組のプロデューサーが雑誌のインタビューで慎吾のことを「絵の具は混ぜれば濁ってしまうけど、香取さんは色が混ざっても綺麗なグラデーションになる、そんな人」と言っていた。

本当にそうだと思った。何も否定することなく全てを受け入れる大きな器を持っていて、だけど決して染まることなく自分をちゃんと持っている人、だと私もずっと思っている。
これからもきっと、慎吾は「ファンのこと」を考えながら面白いものを見せてくれるだろう。慎吾が創るエンターテイメントが楽しみで仕方がない。

もちろん色んな気持ちがあって当然だと思う。
受け入れられない人もいるだろう。ファンがファンの気持ちに寄り添っていたり、励ましていたり、素敵だなと思った。

みんな慎吾のこと、大好きだもんね。

あともうひとつ。

2016年〜2017年をファンとして経験してきた身として、慎吾の絶望や不安な表情をみてきて涙してきた身として、今回のニュースに使われている慎吾の写真が、私の大好きな慎吾の笑顔の写真ばかりで嬉しかった。慎吾ママの時よりは少しシワも増えたけれど、太陽みたいな笑顔で大好きだな〜と改めて思った。

2021年、大好きな慎吾の顔が沢山見れて、私は幸せだな、と思った。

今までたくさんの人を幸せにしてきて、歌やパフォーマンスで日本中を励ましてきて、
ランドセルでテレビ局に通って、普通の学生時代なんて送れなくて、
番組企画ではあるものの、たくさんの人の結婚式をお手伝いしてきて、
20代の一番カッコつけたい時期にママの格好をして笑いを届けてきて、

そんな人、世界で一番幸せにならなきゃだめでしょう。

 

改めて、慎吾くんご結婚おめでとうございます。
これからもずっと応援します。大好きですー！！！

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本日の22時〜NHKで香取慎吾さんが主演のドラマ「倫敦ノ山本五十六」が 放送されます。実際に坊主にして撮影に臨んだそうです。ぜひ見てください！

山本五十六を香取慎吾が演じる　太平洋戦争80年・特集ドラマ「倫敦ノ山本五十六」 12/30（木）［総合］後10:00～11:13 #香取慎吾 https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=31468