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ホムラのバースト力を上げる「不利は有利論」解説

ども、P&M|けんです。
自分のところにちょいちょい「ホムラで撃墜できない」「ホムラでどうやってバーストするんですか」と質問されます。
自分はホムラの練度だけでスマブラをやっているので、バーストに困ったことは特にありません。
なんでかっていうと、ホムラを使う上でめちゃくちゃ大切なある概念を理解して実践に組み込んでいるからです。
前置きめんどくさいんでもう言っちゃいますね。
その概念とは

「不利は有利」

と呼ばれる概念です。

どういうことかというと、自分が不利な場面を背負ったとしましょう。
例えば、台上で空下を振って隙を晒したときです。そのとき相手は、「これは狩れる」と思って技を振りにきます。相手が有利状況でこちらが不利状況なのでそう思うのはスマブラーの本能なので当然です。
そのちょっと不利な状況の時にホムラが下強を入れ込んでおくと、相手が狩るタイミングを少しでもミスったら下強に引っかかってしまってバーストコンボをもらってしまうのです。
この空下下強はあcola君がめちゃくちゃ上手い(ミーヤーとのGFを見たらわかりますが、空下をした後にかなりの確率で下強振ってる)

「空下を振る→後隙を晒す→相手は「狩れる!」と判断→狩りに行ってタイミングや技振りを少しでもミスしたら下強の入れ込みに被弾してバースト」といった流れです。

例をどんどん挙げていきますね。
ホムラがその場上がりを通してライン回復をするとしましょう。
ラインがないので不利ですよね。相手は有利状況なのでリターンを取ろうとしています。
そこで強い択となるのが台着地大ジャンプ上り空下。
ホムラ側が空下を狙っていて相手が何かしらミスをするとこの空下に被弾してバーストされてしまうのです。

その場上がり即空下も択として機能します。
その場上がりをした後(ホムラ不利)にジャンプ空下を入れ込んでおいて、相手がもしダッシュ掴みや横強で狩るのをミスったら被弾してしまいます。

また、リターンを取られている時に台下で大ジャンプ空下を入れ込んでいたとしましょう。
下記の動画を見て分かるように、ソニックの弱がほんの僅かに遅れてしまったがために空下上スマでバーストされています。


このように、ホムラが不利展開の時に相手が少しでもミスをするとバーストできる可能性があるということです。

空下ばかり例に挙げてもあれなので他の技でも例を挙げますね。
着地ですと、空Nが機能します。
下記の動画ではソニックがスピンを当てて空後で追撃していますが(ホムラ不利)、空後が確定していないため空Nの暴れが当たってしまいとんでもない%でバーストされています。ちなみに戦場ゼロサムを38%で撃墜したこともあります(ゼロサムは対空意識が高いから当たりやすい)

崖を掴んでいるとき(ホムラ不利)には上Bがバースト手段になります。
相手は崖狩りで有利状況ですが、ミスると崖上上Bや崖離し上Bに被弾してしまうわけです。

復帰時(ホムラ不利)は上Bで道連れが狙えます。

ここからはサクッと解説しますね。
ホムラが復帰(不利展開)→相手が復帰阻止しようとする→ミスしたら空下に被弾

横強を振る(後隙を晒しているのでホムラが不利状況)→それを差し返そうとするカズヤ→間に合わず入れ込み空下に被弾

ゲッチが空Nを当てて空上で対空→ホムラが着地(不利状況)→ダッシュ掴みでターン継続をしようとするも着地即空下に被弾

回避上がりを空Nで狩られる(ホムラ不利)→空前でリターンを取ろうとするも空下で消されてしまい被弾


そんなわけでホムラの不利は有利論の解説は以上!
この概念をものにするとホムラのバースト力がぐっと上がってバ難になることが減るかと思います。
とりあえず台上空下や台上下強、上り空下下強、崖離し上Bをこすっていきましょ!

ちなみにあcolaホムラが不利は有利論を使った空下と下強がめちゃくちゃ上手いので、そこに着目しながらミーヤーとのGFを見るとミーヤー側が何故被弾してるかが分かって面白いです。

ではまた!

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