36色の色えんぴつを買ってみた話
色を塗りたい
鉛筆画を描いてみて、思ったこと。
やっぱり白黒だとちょっとさみしい。
色を塗りたい!!!
しかし、うちにあるのは、わが子の幼少期から使い続けている12色の色えんぴつ。使い古されてどれもこれも短い…。
たまに私が使うこともあるけれども、いつもモヤモヤするのが「むらさきいろ」。
私がよく欲しいと思うのは「あかむらさき」なの!
巨峰(ぶどう)の色の「むらさき」じゃなくて、さつまいもの皮の「むらさき」なのよ!(伝われ)
色えんぴつというのは、絵の具と違って色を「混ぜる」ことは苦手なのですね。
新しい色えんぴつが欲しい!
せっかく新しいことを始めるのだから、ちょっといい道具がほ・し・い・な…(超小声)。
こそこそと色えんぴつについて調べてみる。
絵のプロの方が詳しく説明してくれているサイトがあって、それによると、そもそも色えんぴつには「油性」と「水性」がある。
子どもの頃からみんなが手にするものが「油性色えんぴつ」、塗った後に水をつけた筆でなぞると色が溶けて絵の具で塗ったようになるのが「水彩色えんぴつ」。
その中でも芯の硬さ、発色のよさ、芯の太さなど、メーカーによっても違いがあるので、用途によって選ぶことが大切なようです。
ところが、そんな簡単な話ではないらしい。
風景画などを描くなら水彩が適しているけれど、発色のよさや定着の度合いを考えるとやっぱり「油性」がよいらしい。
悩みに悩んだ結果、私が選んだのはこれ!!!
三菱鉛筆「ポリカラー36色セット」!
う、美しい…。
ずっと見ていられるやつ。
早速描いてみたよ。
ちなみに、しばらく前にこんなすごいものを見かけた。
わかりますか?これ、学校の授業でおなじみの朝顔の絵を描く時のために、
いかにもそれっぽいあおみどり、こげちゃ、むらさきが追加されているのです。
…「先生!わたしの朝顔の色がここには入ってないんです!(泣)」と泣き崩れる子どもが、このセットのお陰で今日も一人救われたことでしょう。
ようやく思い描いていた色が塗れた
新しく手に入れたポリカラーさまのおかげで、さつまいもが描けたよ。
ここにまた一人「むらさき」について悩める主婦が救われましたとさ。
めでたし、めでたし。