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PMI日本フォーラム2022で一度NGを出されたがなんとか登壇できた話
はじめまして。
ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会の須賀祐介です。
この記事では、PMI日本フォーラム2022で何を聴講しようかまだ決まっていない方、または聴講したけど他にも面白そうなの無いかな?と探している方向けに、
PMI日本フォーラムの概要や、発表までの道のり、発表内容の補足情報など、少しでもPMI日本フォーラム2022が楽しくなるように、あまり表には出ない舞台裏っぽい話を中心にまとめさせていただきました。
PMI日本フォーラム2022とは
PMBOK©︎で有名な、PMI日本支部が運営する最も大きなイベントで、
・PMI日本支部でのプロジェクトマネジメントに関する最新の研究活動の全体を理解。
・PM教育に役立つ大学等教育現場での実践者および産業界からの知見を得られる。
・60を超える講演内容から自分の興味、関心のあるテーマ、研究領域を発見できます。
という、かなりボリューミーな内容となっておりPDU(*)の取得も可能となっています。
PDU(*)は、最大12PDU、ITC実践力ポイントは、最大12時間分が取得できるようです。
(*PMPなどの資格を維持するために必要となるポイント)
イベントサイトはこちら
https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/4508/
PMI日本フォーラム2022で私が発表する内容
ソーシャル × スタートアップというテーマを基に、私が考えるソーシャル課題や、いくつもの新規事業創造の場で見えてきたマネジメントの新しい選択肢についてご紹介させていただきます。
こんな方におすすめの内容になっています。
① 失われた30年と言われているように、このままイノベーションがなかったら日本の未来はどうなってしまうんだろう。なんとか力になりたい。と考えている方
② スタートアップスタジオモデルに興味関心を持っている方
③ スタートアップや新規事業創造のマネジメントに興味関心を持っている方
私の発表についてはこちらで聴講できます。
https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/4508/module/booth/114907/74014
ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会で発表する全体の内容はこちらで確認できます。
https://note.com/pmijsocialpm/n/nc21897947e7c
PMI日本フォーラム2022に登壇する背景
ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会は全部で4つのワーキンググループで構成されており、各ワーキンググループごとにそれぞれがPMI日本フォーラムに登壇しましょうという話になりましたが、私が所属しているワーキンググループが実質私1人しか動けない状態だったため、
「やらない」という選択肢もありましたが、
「迷ったらGo」を私の行動指針としているため、せっかく頂いた機会だし、とりあえずチャレンジしてから考えようという精神で手を挙げたというのが、登壇の背景です。
また、登壇(実際は動画のリリース)まで3ヶ月あったので、余裕で準備できるだろうと思っていました。(・・・この頃は)
いざ登壇に向け準備をしていたが、NGになってしまった理由
4月に提出したタイトルと発表概要に沿って発表内容の骨子を作り、
骨子に沿ってプレゼン資料を作成し、なんとか期限よりも早く完成。
よしこれでようやく完了だーと思いながら、PMI日本フォーラム運営の方宛に資料を送り一息ついたのも束の間、
なんかメールが鳴り続いてる・・・嫌な予感・・・
いざメールを確認してみると、
「このままでは出せません」という運営担当者さんからのご連絡があり、その連絡に対して研究会のみなさんがフォローをしていただく
ということが何度かやりとりされているものでした。
NGとなってしまった理由は2点
① 会社の宣伝に見える
② 著作権の観点
②については 引用元の記載漏れが原因ですが、①についてなぜこのようなご指摘をいただいたかというと、
1. ユニーク
今回お話の中心となるスタートアップスタジオモデル/デジタルクリエイティブスタジオモデルというものが日本ではかなりユニークで、この仕組みを伝えること=会社の宣伝に勝手になってしまっていた。
2. 口頭で補足予定
さらに、基本的にはスライドは最小限として言葉を中心にお伝えする形式のプレゼンを想定していたため、この発表内容とソーシャル研究会がどのように繋がっているのかが客観的に見て判断できなかった。
(結果的に、元々のスライド数から倍まで増えてます)
3. プレゼン資料で使ってる素材
さらにさらに、プレゼンで使用していた図や画像のほとんどが会社に許可を得てお借りしたものを使っていた。
(最新版では会社の素材は最小限として、ほとんど自作しました)
これら3つが合わさって
① 会社の宣伝に見える
となってしまったようです。
作っている時は当然気づきませんでしたが、言われたらそりゃそうだよなと・・・。
PMI日本フォーラム2022登壇を終えて
今回は2021年に続きオンライン&録画という形式での発表となるので、
4月時点でタイトルと概要がFIXされ、5月時点では資料がFIXされ、6月時点では動画がPMI日本支部へ納品されて完了という流れのため
「登壇した感」
は正直あまりないのですが、動画がOKとなるまでの1つのプロジェクトを一言で振り返ると、
見積もりが甘すぎた・・・
動画にするとたった1時間ですが、その1時間に収めるまでの準備や審査、レビュー、話す時間やコンテンツの調整、法的やPR的な観点でのチェックなど、なかなかやることが多い中で、本業もしながら基本的に休日の隙間時間などでコツコツ対応し、
最初は3ヶ月もあるし余裕だろう
と考えていましたが、全くもって余裕のない3ヶ月でした。。
過去PMI日本フォーラムに登壇された方、今年登壇される方がどれだけ凄いんだろうということを改めて気付かされる、良い経験となりました。
(当然、登壇者のみなさんはお金ももらわず、多くの方はプライベート時間を削って準備をしてくださっています)
最後に
訳あって、発表内容についてはあまり具体的に触れられず心苦しいところですが・・・
もし
① 失われた30年と言われているように、このままイノベーションがなかったら日本はどうなってしまうんだろう。なんとか力になりたい。と考えている方
② スタートアップスタジオモデルに興味関心を持っている方
③ スタートアップや新規事業創造のマネジメントに興味関心を持っている方
に該当する場合はぜひ聴講ください!
拙い内容かもしれませんが、魂込めて何度も何度も修正を重ねた内容となっております。
(何度も修正に付き合ってくださったPMI日本支部のみなさん、ソーシャル・プロジェクトマネジメント研究会のみなさん、会社の同僚のみなさん、本当にありがとうございました!)
私の発表についてはこちら
https://pmi-japan.eventos.tokyo/web/portal/426/event/4508/module/booth/114907/74014
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