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【読書】椿ノ恋文/小川糸
本作品は、鎌倉で代書屋を営む女性が主人公の「ツバキ文具店」シリーズの第三弾です。
QPちゃんの愛称で知られる娘を持つミツロウと結婚したポッポちゃんこと鳩子は、二人の子どもに恵まれた。子育てに忙しくしばらく代書をお休みしていたが、子どもたちが小学生になるのを機に、再会することに。
この時、QPちゃんは中三の受験生で反抗期もあり、難しい年頃に。
そんな娘との関係に悩みながら過ごしていると、先代の意外な過去を知ることに。
前作までの登場人物との再会など、シリーズの愛読者には嬉しいシーンがありつつも、前作までのような鎌倉の街並みや文房具についてはちょっと控えめで物足りなさを感じる方もいるかと思います。
前作までがすごく良いと、期待が大きくなってしまうのが、シリーズの難しいところですね。
ですが、全体的に心穏やかに読める温かい作品ですし、鳩子の相手を傷つけずに自分の気持ちを伝える手紙の書き方にはいつも感心させられます。
気になった方は是非読んでみてくださいね☆
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