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傾聴する時に、あなたは自信がありますか?
ここで「自信がある」と答えたほうが頼りがいがあるなどと思っていただきやすいのかもしれません。
それでも「「自信がない」と感じていること・言える誠実さは、とても大事」だと思います。
後述する意味も含めて、自信満々のほうが、ほんわか倶楽部の運営者としても怖いです💦
自信がないと言えることは、自分を直視できている強さということにも同意できます。
まず、私は傾聴に対して「自信がある」とは絶対に言えませんし、ずっと言えません。
そんな自分でいたいと思っています。
聞かれたことがないので答えたこともありませんが、「自信がありますか?」と聞かれたら、前述のように答えます。
自信がないからこそ学びますし、復習も重ねます。
自信がないなら、隙間時間に入れ込んででも、ほんの少ーしずつでも学ぶ姿勢を持ち続けるのは、私個人としては私自身への責務だとも思っています。
特定の箇所に限らず、あちらこちらで体験したり、肌感覚を養うことも続けます。
元々は、自信がないことへの裏返しからコレクターのように学び続ける旅が始まりました。
そうして今は、学ぶこと・体験することが大好物となって蜜の味に変わっています。
ですが、それでも自信云々は「本気の傾聴中」には、どちらにしろ私は感じません。
そんな余裕なんてない、という感じです。
自信があると思い込もうとしているから、ではありません。
そのようなことを自分にするのは、私は気持ち悪いですし、ギチギチ…と歪みそうです…。
ビジネスの場なら、それでも通じます。
営業やコンサルだけでなく、飲食店の厨房の場でも「真剣勝負」の場でしたので、そうしないと舐められます。
ところが、そんな不一致が通じるほど、本気の傾聴の場、いえ、それだけではなく対人支援の場は単純ではないと感じてきました。
そもそも、対人支援の場は「勝負(勝ち負け)」の場ではないですよね。