エピソード1「たびのはじまり」
キャラクター
ころもどり
キャシーが作り上げたかしわ天の鳥
キャシー
天才科学者
かばこふ
キャシーのアシスタント
冒頭
挿入アニメーションを追加
天才科学者キャシーが新聞に掲載されているカットを入れる。
Siriに恋をしてしまった男が、地下で必死に何かを作っているカットを挿入。これから、巻き起こる冒険を彷彿とさせる。
ナレーション/
謎が多いこの世の中。とある天才科学者が自身の好物であるかしわの天ぷらの食べ過ぎで研究室で倒れてしまう。その衝撃で研究中の試験管が倒れてしまい、かしわ天にかかってしまう。そこで誕生したのがころもどりである。
ある日キャシーところもどりとカバコフは旅を始める。それは、自分を戒める旅。ある日、色々な偶然からキャシーはコロモドリを開発してしまった。
そう、この世の中クローンをはじめ、自ら生物を創り出すことは禁止されている。ある日キャシーはマスコミに生物を創り出そうとしていると、疑惑をかけられるのだった。なんとか、その場は逃げ切ったが、一定の場所に留まれなくなったキャシーは2人と旅を始めるのであった。
ただキャシーは世界中で、とてもすごい科学者であり、とんだ有名人だ。そんなキャシーは髪の毛を結び、まるメガネをかけ、皆になるべくバレないように変装をするのであった。
いまだ、何故あんなに科学者に対して忠実なキャシーがご法度である生物創造に手を染めたのかはいまだ謎である。
ころ/
お腹減った、刺身食べたい
キャシー/
あなたもうお腹減ったの
さっき牛丼食べたじゃない!?
とある村の麓に人だかりが見える
カバコフはその様子に気づく
どうやら、ある掲示板の前に
人が集まっているようである
バイクを止める
ころもどりはお腹が減って少し
機嫌が悪い様子
ころ/
腹減ったぜ
キャシー/
何あれ
なんだかただならぬ雰囲気ね
ころもどりはムスッとしながら腹減ったソングを歌い始める。カバコフの頭はころもどりにとって最高のソファーである。
カエデばぁちゃん/
孫のルナが心配だべ
あの子はとっても可愛い娘なんじゃ
ころもどり/
はらへった〜
はらへった〜
掲示板に気づいた3人は近くに行ってみる
カバコフが内容を読み始める
カバコフ/
なになに、3月25日ラッキョ湖で何者かによって少女が襲われました、、、
なんと、、
驚いた様子の2人
ころもどりは未だおなかが減っているようで
ムスッとしている
つづく
Pmats9 studio
松丸翔