マトリョシカを観てきました
青春の庭のうさぎたち第6回定期公演『マトリョシカ』を観にいってきました。とりあえず雑にでも感想をば。一応ネタバレには配慮するつもりですがこれから観に行く予定の方で前情報いれたくない方は注意してください。以下しばらく余白。
「夢の中で別の人生を歩む」というのを演劇で表すのか!という驚きがまずあった。だってさ、演じるのは違う人じゃないですか。それを表現しようとしたのがまずすごいなと。その上で、それをきっちり表現しきる役者の皆様もすごい。いやあ本当にもうそのすごさを見られただけで行った価値があったなと思う。
好き台詞もあった蝉パート。あそこの身体表現めちゃくちゃ好き。羽のひらひらしている感じもものすごく好きだった。あそこ最推し場面です。
あとは、全体を通して自分が「どう死ぬのか」を考えさせられるような感覚がした。遺書とかちゃんと書いておきたいなと思いました。もしかしたら、どう生きたいかってどう死にたいかと近い問いなのかも。
とにかくめちゃくちゃ最高の演劇でした。これを楽しかったとは言いたくない(楽しいとは少し違う)感じも新鮮で面白かったです。また演劇やりたくなっちゃったな。本当にありがとうございました!