所得を落としてキャリアや生活を変える前に考えて欲しい事。年収数百万落とした経験。
皆様は自身の年収を下げてでも叶えたい事はありますか?
昔から憧れていた仕事だったら年収が下がっても良い。夢にみたライフスタイルを手に入れるならお金なんていらない!
考え方は人それぞれなので正解は無いと思います。私は年齢や状況に関わらず、やってみたい事は何でも経験した方が良いと考えています。
しかし、実際にはやってみたらこんなハズじゃなかった…なんて話しは枚挙にいとまがない。これが現実です。
今回の記事。
やりたい事のために年収を数百万円落とした経験から言える事。
という事で、今回も私の実体験から書きます。
私の身に起きている事は誰にでも起きる可能性がある事です。ほんの少し道を外れたら簡単に起きるストーリー。私の場合はそんの出来事が少し人より多い人生です。
*今後書く予定の記事は最下層にあります。
さて、話を戻します。
世の中には"やりがい搾取"なんて言葉があります。内容は仕事において憧れやりがいを盾に不当に対価を支払うこと。
簡単に説明すると⇩
本来支払うべき対価=割安な対価+やりがい
こんな感じです。個人的には不当だと思いますが、需給の観点から見ると安くても働きたいと考える人がいるので、正常との見方もある。
また、仕事で次のステップにいく人は、ある時点から次のステップにいる人と同じかそれ以上のパフォーマンスで働いているので、一時的に不当な対価で働いているのも事実。
私のケースは前者と後者を経験した。
憧れの編集者になるために年収200万円下がった話し
まずは前者。
私は新卒で専門商社に勤務しました。その業界ではトップの会社でした。また入社2年目に異例の出向があり、3年目には年収が500万円ほどありました。当時てしたはかなり良い方だったと思います。
しかし若くて無知な私は、そんな恵まれて環境よりも自分の憧れや興味に突き動かされて、転職を決意しました。
転職した職業は雑誌の編集者。入社した出版社ではサーフィンやスノーボード、ライフスタイルなどを扱う雑誌多く発刊していました。
まさに自分がやりたかった仕事です。おそらく数ある編集者のなかでもこういった趣味に近いものを扱うポジションはとても人気です。
で、当然、人事の需給の関係や当時の出版不況もあって、私の給与は激減しました。200万円は下がりました。
しかし、それでも仕事はとても楽しかったです。一度は覚悟を決めました。将来にわたって独り身でカツカツながらもこの世界に浸っていよう。本気でそう思ってました。
その後、会社が傾いたり私自身、ライフスタイルそのものもを変えたくなったりで最後には退社しました。
このケースは年収200万円減少です。しかし、全体的な満足度はとても高かったのも覚えています。一方で将来の家庭や結婚などは諦めました。見方によっては諦めざる得なかったのかもです。
今思えば諦める必要など微塵も無かったと思います。年収は同じような仕事でもあげらるし、共働きなら全く問題ない。おそらく、年収を下げた事で自分の将来の価値も勝手に下げてしまったのだと思います。
年収500万円以上減少!?
さて次は人生2回目の年収ダウンについて。
しかもこのケースは妻と子供2人がいる状況。前回の若いころとは状況が全く違います。
以前の記事でも書きましたが、脱サラをして自身の事業を始め、設備投資をしまくって、さらにビジネスはやや低空飛行。そんなこんなでおそらく年収はかなり下がりました。正確には個人事業主なので明確にいくらとも言えない状況です。
いずれにしても人生二回目の年収大幅ダウン。
しかし、今回はあまり不安はありませんでした。前回の年収ダウンの経験から、生活の変化が予想できました。
また、そもそも自分の人生にだいたいどれくらいの年収があれば楽しく暮らせるか?これがクリアになっていたので、脱サラで低空飛行しても問題ない事は織り込み済みでした。
年収を下げてでもやりたい事があるなら必ずやった方が良い理由
さて、
最後は完全な持論です。
もし、あなたが年収を下げてでもやりたい事があるなら?絶対にやった方がよいです。
私は年収が下がることで、むしろお金や仕事の価値を考える事ができました。
また、お金を稼ぐのはある程度出来る事ですが、やりたいことにチャレンジする機会は本当に少ないです。
いまにして思えば、自分が経験したい事でさらにお金までもらえる。やりがい搾取でも全然良いと思ってます。
本日はここまで
次回はその時に書くことを決めます。
コメントなんかあればそれでも良いかな。
<書く予定の内容>
*田舎移住の現実
*宿の開業と運営について
*イチゴ農家の実際
*会社を辞めた理由
*送金退職ドリーム
*誰でもできる田舎社会への貢献
*釣りが好き好きでyoutuberになった話し
*取り組んでいる地域活性化の活動のリアル
*地方行政の課題
*年収が激減した時のメンタルや生活
*過去の仕事 商社、編集者、製薬企業、
*その他時事ネタ
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