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夢だった温泉旅行with元カレ(2)

1日目を無事終え、2日目。

朝の朝食時は眠そうでテンション低め(笑)
まぁ前日仕事の対応や運転、寝るのも3時過ぎで遅かったからしょうがないか。
付き合ってた頃は、テンション低いのとかいちいち気にして、この人といても楽しくないななんてマイナスに考えていたけど、そういう心配は取り越し苦労だと思ったし、男の人とはそんなにずっと話が女友達のように盛り上がらないことも分かってきたから、過剰に反応しなくなってきた(笑)

だんだん向こうも平常運行になってきて、2日目は観光を。

一緒に美術館回ったりとか、なんか新鮮だった。
そもそもお昼デートが新鮮すぎて。

歩くとき、すっと車道歩いてくれる感じとか
階段の時、下にいてくれたりとか
さりげない優しさが嬉しかった。

そういうのをちゃんと口に出して言うようにしてて、伝えたら「よく気づいたね」って言ってくれた。
ちゃんと優しさを受け取ってるよって伝えるのって大事だなと思った。

そんなこんなであっという間に夕方になり、帰宅。
帰りの道中では何が一番印象的だったかとか嫌なことはあったかとかそういう話をした。
お互い嫌だと思ったことはなくて、よかったなと思ったし、仮にあってもちゃんと話し合える場があるのはいいなとも思った。

解散してからは、いつも私からお礼・感想ラインを入れて終わりなんだけど、
今回は出会って初めて、会ったあとに「おやすみ電話」しようってきた。
名残惜しかったんだなと思って、それがすごい嬉しかった。

結論、とても幸せで楽しい温泉旅行でした。

付き合うとかそういう進展したことにならないかなとちょっと期待もしたけれど、そうはならず(笑)
ショックじゃなかったかと言われたら嘘になるけど、形にばかりこだわって焦るのも違うかなと。

何で付き合うって形を取ってほしいかというと自分が安心したいからで。
でも相手の行動はコントロールすることができないから、今は自分一人でできる最大限の工夫をしていこうと思っている。

「自分で自分を満たす」「自分で楽しめるようになる」

今はこれを意識して、自分の楽しいとかホッとできることはなんだろうって探している。
いくつか挙げて試している。

だたそれを意識し始めてから、いかに自分が「やって役に立つこと、成長できること」にこだわっていたことに気づいた。
ただの娯楽は意味のないものと勝手に禁止している自分にも気づいた。
いろいろ無意識のうちに自分を押さえつけていた部分があったのかなと。

そういうのを開放していって、相手に満たしてほしいとかそういった考えでなく、
自分で満たせるようになりたいなと思った。

これからも少しずつ楽しみながら頑張ろう。

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