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2023-02-12 タスクシュートについてもう一度考えてみる


voicyを聞いて、再現可能なtaskchuteについて考え始めた。

自分なりに考えた特徴

  • 1分以上のタスクを全て記録する

  • 今日することのほとんどは、昨日したことであり、明日もすることである。だから、それらをくり返いタスクとして、先に枠を決めておく。

  • それぞれの時間を、セクションという区切りに分けて、どのセクションで行うかを振り分ける

  • 1つひとつの行動に見積もりを立てる

で、これらをアナログでする方法がjmatsuzaki氏によって、提案されていた。
私は、これをアウトライナーで再現する方法を勘げてみよう。

  1. 実行した行動を記録する(前日分)

  2. 昨日の分を見ながら今日やることを書き出す

  3. セクションにタスクを振り分ける

    1. 3から4が良さそう

    2. 順番はまだなんとなくで良い

  4. 実行する

  5. 実行したことについてコメントを残す

  6. 次のセクションに移る前後で、タスクの並び順を見て、実行可能か考える

これらに、もっと厳密性を持たせるなら時間の見積もりが必要。
ただ、セクションが大体4時間程度になるわけだから、その中で並べたタスクが終わるかどうかの見積もりを立てて、それができないかできたかというのを振り返れば、自然とできるようになる。

時間計測は、正確な予測を立てるために必要な情報である。しかし、慣れてくるとそこまでなくても大丈夫な感覚がある。
もちろん、それができているなら、それを実行し続けるのに問題はない。

ルーチンタスクは、繰り返し行うことを別のページにまとめておく。そうすると、それが、オーダー表となり、今日のタスクをそこから選べる。


これ、ここまで書いて気づいたけど、自動化しないことに意味があるかもしれない。
基本的に全てのタスクを記録するとなると、毎日計画を立てるのが大変となる。
だから、タスクシュートは専用ツールで実行することが推奨される。それはそうなんだけど。

なんというか、できる日の自分とできない日の自分が存在する。
できない日に、できる日の自分のゴーストを見ながら、あの時はここまでできたのに、今日はできないなと劣等感を感じながら1日を過ごす。
もちろん、やる気なんてものはまやかしで、計画を立てて実行することにより、自分に推進力を持たされるのはわかっているけど、そうもいかない時もある。

だから、自動ではなく、手動でリストを更新する方が、いいのかもしれない。
特に私みたいな傾向が強い人は、自動で更新されるより、手動の方が、自己コントロール感は残しやすい。

最近感じるのは、taskchuteのメソッドが、業務を効率的にこなすためのメソッドではないということ。これを、効率のために、と考えていると辛くなる。
実際、私も終わらないタスクをどうにかするために、導入したのだ。しかし、本当に大事なのは、自分のやりたいことに焦点を当てて、それ以外のことも、そのことも向き合っていく。そのための補助ツールなんだと思う。
ほんとに大事なことは、7つの習慣の時間管理マトリクスがわかりやすい。
いや、わかった気分になれる。実際は、自分の行動が、全てこれに当てはめると、全部大事で緊急に感じるし、全部緊急性も重要性もないようにも感じる。

ちょっとわかりくいかも。でも、そういうことだ。わかった気がして、わからなくなってを繰り返している。

だから、本当に大事なことは何かを考え続け、わかったとわからないを繰り返していくことが、本質なんだと思う。

それを、システマチックに解決するなら、excel版やTCCとなるのだろう。


それらを踏まえると、自分としては以下の結論となった。

  • 繰り返しタスクとうまく付き合っていくことが大事
    ツールを使って自動化するも、手動で管理するも、本人次第。自分に合ったものを探す

多分、これは、アウトライナーでなくてもできる。
きっとバレットジャーナルの手法がベースにある。

うぬぼれじゃなければ、自分の今のノートシステムがタスクシュートとバレットジャーナルのいいとこ取りな気がしてきた。



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