ごっこあそびはメタ視点を持つことの練習となる
ごっこ遊びは、別の誰かになりきる。その際に、自分とは別の存在ならどのように振る舞い、どのような言動であるかを、考え実行する。
この行為は、今の自分とは別の視点を持つことのほかならない。
[[メタ視点を持つことで、学びが深まる]]
# メタ視点とは、今見ている視点から別の視点で見ること
別次元で見るようなこと。
# 再考をするために書く
[[書くことで思考を減速させる]]ことにより、考え直すことができる。
人間は自分のことを過信する。そのため、頭の中だけで考えていては思い込みが加速してしまう。これはシステム1の性質にほかならない。その過信を抑え、考え直すためには書くことが有効である。
# 脳の短期記憶領域は、作業スペースとメモ長から成り立っている
そのメモ帳([[Note]])から、長期記憶領域であるNotebookに移動することで、メモ帳領域を整理できる。脳の短期記憶領域には、限りがあるため、メモ帳だけで簡単に限界がきてしまう。時と場合によるが、作業スペースを確保しておくことにより、必要な物事を考えたり、判断したりすつことに使える
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ワーキングメモリは短期記憶と密接な関係がある。
パソコンでいうワーキングメモリは作業領域である。これは、パソコンの進化と共に、改善されてきた。
逆に脳は、人間が改造されるわけではないので、改善もされていない。もちろん、わかったことによる改善はされ始めている。
人間の脳におけるワーキングメモリは短期記憶というものである。その短期記憶を別のものに例えるので有れば、脳のメモ帳である。そのメモ帳は、人間それぞれの能力が異なるように、メモ帳に保存しておける領域も違う。
メモ帳であると同時に机の領域でもあるのではと考える。
ワーキングメモリは、脳の中
人間の脳がメモ帳なのであれば、実際に使うメモ帳と組み合わせてしまった方がいい。
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- 短期記憶領域→机
- ワーキングメモリ→作業エリア
- 短期記憶→メモ帳
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これらは重なってしまうと、忘れてしまう。
しばらく時が過ぎてから、思い出すことがある。それは、机の上を片付けているときに、過去の書類が出てくるようなものだ。脳のメモ帳を整理したか、あるいはワーキングメモリを占有していたものが処理し終えたか、いずれにせよ机の上が片付き、重なっていた書類から出てくるようなものである。