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iPhone用MagSafe対応「ケース」と「リング」の個人的結論

個人的にどっちも機能的でメリットが多いと思った、MagSafe対応のケース&リングを2つ紹介します。(iPhone SE 2を利用しています)

1. MagSafe充電 & バンカーリング & スタンド機能搭載ケース

■MagSafe対応ケース DOMAVER製

MagSafe対応ケースとして機能的に必要な項目を満たしてくれる製品です。
ある意味オールインワンで、欲しい機能にほとんど対応します。

スペック・機能

サイズ:縦 140× 横 70 × 厚み 11※カメラ・MagSafe部分約12(mm)
重量:実測 約45g

・MagSafeに対応させられる

裏面のリングはMagSafe対応で充電も可能※

MagSafe非対応モデルでも対応させることが可能で、ワイヤレス充電も一応できます。(※合わせる充電器によっても動作は変わる)

・MagSafeリング部分がバンカーリング兼スタンドになる

MagSafeリング部分が回転し、引き出すことで大き目のバンカーリングとしての役割を果たし、同時にリング部分を引き出すことで横置き・縦置きに対応したスタンドにもなります。

個人的にこのタイプの製品は今後流行っていくと感じます。

気になる点・弱点

バンカーリングとしてはサイズが大きく、かなり薄いので個人的には若干使いにくい印象です。指2本で支えるのに慣れる必要がありますね。

ESRのワイヤレス充電器を使うと充電はできましたが、充電中にかなり温度が上がって充電速度の低下もおきました。

また、この製品は指紋や油脂も目立つ表面処理なのも気になるかもしれません。(私の手汗が多いのもある)

リング部分に若干の磁力がありますが、iPhoneを支えられるほどではないので、冷蔵庫などに貼り付けて使うことはできません。

もう一つの選択肢は薄型多機能なMagSafeリングです。

2. MagSafe充電 & バンカーリング & スタンド機能搭載MagSafeリング

■Syncwire MagSafe対応リング

MagSafe対応リングとして、こちらも個人的にヒットした製品です。
これはMagSafe対応のiPhoneか対応ケースと併用する必要があります。

スペック・機能

サイズ:約58mm(ヒンジ部分62mm)× 約3mm
重量:実測 約21g
付属品:スマホ取り付け用スケール・白と黒のメタルリング

一緒に利用するケースは自由です。また、付属のメタルリングを使えばどんなスマホにも利用できます。

今回使ったケースは安価で丈夫なPinLiSheng製のもの

・バンカーリングとして使いやすい

MagSafeに対応したiPhoneやMagSafe用ケースなどと一緒に使うタイプのスタンド兼バンカーリングです。

・ワイヤレス給電も可能※

裏面を上手く使えば取り付けたままでもMagSafe(ワイヤレス)充電に対応できる場合があります。

私の環境ではリング部分を開いて使えば充電できるパターンがありました。(※ケースとの相性もあり)

気になる点・弱点

使用するケースやMagSafe・Qi充電機器によっては充電できなかったり、不安定になったりします。

また、背面の磁力は弱くてiPhoneを支えるのは難しいです。相手側に磁力があればしっかり保持されます。

そして、縦置きにする場合にサイズの大きいスマホの場合には安定感に欠ける時があります。

よりスタンド機能にフォーカスした製品としてMigMagの2関節スマホリング・スタンドも結構使えました。

今回iPhone SE 2で使ったMagSafe対応ケース

比較してみる

MagSafe対応ケースとケース+リングを比較

重量

<例:iPhone SE 2利用時の重量(本体148g)>

  • DOMAVERケース:45g(トータル193g)

  • Syncwireリング+ケース:48g(トータル196g)

一体型のDOMAVERケースの方が若干軽いですが、Syncwireリングは組み合わせるケースによってさらに軽くなる場合もあります。

機能の使い勝手

バンカーリングとしての使い勝手はSyncwire製リングが強いです。

DOMAVER製ケースの場合は、リングが非常に薄いため指が痛くなりがちです。(下手をすると切り傷を負う可能性もほんの少しありますね)

MagSafeでの充電についてはDOMAVER製ケースの方が若干良いです。

Syncwire製リングの場合には使うケースによって、リングを付けたままだと充電できない場合もあったり発熱もします。

DOMAVER製ケースはSyncwire製リングと比較すればMagSafe充電は安定するのですが、やはり発熱は大きいです。

一番安定なのは薄型のMagSafe対応ケースに直接充電器を付ける方法ですね。(=リングを取り外して充電)

スタンド機能

DOMAVER製ケースはこの角度が限界

ほぼ同じ使い勝手だけど、Syncwire製リングなら180°以上動かせるのが強みで、ほとんどのiPhoneでほぼ90°の縦置きにできます。

DOMAVER製ケースはリングが120°程度までしか開かないため、縦置きすると最大約70°の角度となります。(iPhone SE 2用ケースの場合)

ただ、DOMAVER製ケースのリングが大きい分縦置き時の安定性は高く、Syncwire製リングで大きいスマホを縦置きすると倒れやすいです。

横置する場合にはどちらの製品でも好みの角度に調整できるので扱いやすいです。

まとめ

MagSafe対応ケース&リングの個人的結論として2パターンを紹介しました。

結果、個人的にはケース+Syncwire製リングでの運用が好みでしたが、これは人により変わると思います。

DOMAVER製ケースに似たタイプでさらに機能が追加されていく製品も増えていくと感じますね。

Syncwire製リングは、一緒に使うケースが自由に選べるのも利点です。付けたまま充電に対応させるならMagSafe対応ケースを使うのが良いみたいです。

↓ 今回Syncwire製リングと一緒に使ったMagSafe対応ケース

どちらの製品も各種iPhoneに対応しているので、好きな方を選べます。

MagSafe対応の製品は数多く出ていて、MOFTなどの他有名製品も使いやすい物があるので、この記事は個人的な意見として参考程度にお願いいたします。


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