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2024年12月 美術館ログ(1)

先月行った美術館のことなど。写真中心です。


岐阜県美術館 ルドン展

ルドンが好きになったのは、三菱一号館美術館のグランブーケを観てから。私のiPhone待受はずっとグランブーケなのだ。知れば知るほどなんだか沼る作品たち。ルドンて現実のものを描いても現実感がない気がして不思議。日本では岐阜県美術館が最大のコレクションということで、会期ギリギリの日帰り旅だが、岐阜まで行ってきた。東京にきたらまた行くと思う。

  • チケット代:2,000円(共通券)

  • 所要時間:3時間(PARALLEL MODE:山本芳翠展含む)

  • グッズ購入など:ルドンドリップコーヒー、もっと知りたいルドン(書籍)


秋深まる季節でお庭がきれい〜!


最寄り駅は西岐阜駅 歩いて10分〜15分くらい。初めて岐阜県訪問
平日だったので落ち着いた館内。館長日比野克彦さんのルドン関連展示もあり見応え十分


滞在はわずかだったのでまたゆっくり来れる日がありますように。秋の遠足のような1日でたのしかった〜

静嘉堂文庫@丸の内 平安いとおかし

初めての訪問。NHK大河ドラマ光る君へを1年間観てきたので、たのしみにしていた展覧会。初めての訪問。

静嘉堂について
岩﨑彌之助(1851~1908 彌太郎の弟、三菱第二代社長)と岩﨑小彌太(1879~1945 三菱第四代社長)の父子二代によって創設・拡充され、現在、国宝7件、重要文化財84件を含む、およそ20万冊の古典籍(漢籍12万冊・和書8万冊)と6,500件の東洋古美術品を収蔵しています。
「静嘉堂」の名称は中国の古典『詩経』の大雅、既酔編の「籩豆静嘉へんとうせいか」の句から採った彌之助の堂号で、祖先の霊前への供物が美しく整うという意味です。
静嘉堂文庫は、1892年(明治25)東京駿河台の岩﨑彌之助邸内に創設されました。その後、彌之助の恩師で歴史学者の重野安繹やすつぐ(成斎1827-1910)を文庫長に迎え、図書館としての活動が始まります。次いで小彌太が高輪邸に文庫を移設し、諸橋轍次(1883~1982)文庫長の下、活動が継続されます。

1924年(大正13)、小彌太は父の17回忌に玉川霊廟(ジョサイア・コンドル設計)の側に現在の文庫(桜井小太郎設計)を建設し、1940年(昭和15)、財団法人静嘉堂を設立。図書その他の財産を寄付して文庫の永続を図りました。小彌太没後の1946年(昭和21)、その遺言によって国宝・重要文化財を中心とする美術品が孝子夫人から財団に寄贈されました。

1977年(昭和52)より静嘉堂文庫に併設された展示館で、美術品の一般公開が始まりました。1992年(平成4)4月、静嘉堂創設100周年を記念し、静嘉堂文庫美術館を新設、2021年(令和3)6月まで世田谷岡本の地で展覧会を開催してまいりました。
そして、創設130周年の2022年(令和4)10月、岩﨑彌之助が美術館建設を願っていた東京丸の内の、重要文化財・明治生命館1階にて展示活動を始めました。

(公式サイトより) https://www.seikado.or.jp/about/history/


江戸時代にはこんな色付きの本があったのがびっくり
特別展示の作品。美しくて 見入ってしまった。
明治記念館の建物も素敵


  • チケット代:0円(東京駅周辺美術館共通券)

  • 所要時間:約1時間半

  • グッズ購入など:特に無し





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