あまはらしに住んでいます。|②観光地雨晴の楽しみ方 〜義経岩と道の駅雨晴 初めて編
◆おいでよ!あまはらし!
調子に乗って某ゲームのタイトルをいじってしまいましたが、
今回のテーマは[おいでよ あまはらし]です。
富山弁で[こられぇ あまはらし]の方が良いかとは思ったのですが、今回は初めて編ということで許してください……
雨晴(あまはらし)には何があるのか。
雨晴(あまはらし)を知らない方向けに簡単に3つご紹介。
道の駅雨晴
義経岩
海越しに見える立山連峰と女岩(めいわ)
他にも色々あるのですが今日はまずこの3つをご紹介!
◆道の駅 雨晴
TV番組[マツコの知らない世界]の「道の駅の世界」の回でも絶景道の駅で紹介された[道の駅雨晴]。まず外観が高級レストランかと思うほど、とってもおしゃれです。
そして抜群の絶景が楽しめます!
富山湾を望む景色をたっぷり満喫しながらカフェでお茶をしていると、タイミングが良ければJR氷見線の列車が景色に花を添えてくれます。
お土産コーナーは大きくはないですが、厳選された富山のお土産が手に入ります。(私もお土産を買う時は、よく利用します)
「道の駅、駐車スペースが少なくて、停められなかったのよね」
こんな声、実はよく耳にします。道の駅の裏は切り立つ崖のため、駐車場の拡張が難しく近接する駐車場が手狭なんです。
ただ、ほんの少しだけ歩きますが、第2、第3の駐車場もありますので、もし満車の看板が出ていたら是非第2、もしくは臨時駐車場をご利用ください。JR雨晴駅のそばの臨時駐車場は道の駅からは少し離れますが、沿岸にありますので、道すがら絶景を楽しめる事でしょう!
また、冬場は営業時間が短くなるので注意が必要です。
ですが、営業時間終了後でも、さすがおしゃれな道の駅は違います。
昼は高岡市街を満喫して、夜は氷見で寒ぶり食べる車でお越しの皆様。
是非、国道156号線を利用して、道の駅雨晴のライトアップをお楽しみください。
氷見線利用の方も、もちろんご覧いただけます!
道の駅雨晴ではサンデーマルシェなどイベントもよく行われています。
駐車場が停められるか不安な方も、公共交通機関でも簡単に来れてしまう道の駅です。
是非お越しくださいね!
<公共交通機関>
[JR氷見線 雨晴駅]から徒歩5分 [加越能バス 岩崎]下車すぐ
◆義経岩(よしつねいわ)
道の駅雨晴に来たら、目の前の浜に降りてみたいと思うはず!
だって、おいでと言わんばかりに踏切があるんですよ?降りない手はないですよね。
横断歩道を渡り、踏切を越えると目の前に立派な松の木と鳥居とお社を見ることができます。
このお社は[義経社(ぎけいしゃ)]といいます。
文字通り、源義経を祀ったお社です。
実は雨晴(あまはらし)の地名ですが、義経公に大きく由来します。
平安時代末期、頼朝に目をつけられた義経が奥州へ落ち延びる際、この地でにわか雨に遭い、雨宿りをしたという伝説に由来します。
この義経社の下に、人が入れる大きな岩があり、その岩で義経と一行が雨宿りをしたと言われています。
自然物かというと、ちょっと首を傾げてしまう義経岩。岩肌を触ると明らかに何か吹き付けられた感じなのですが、これは波の侵食を防ぐための防護なのだとか。
この義経岩、古墳だったかもしれないという説があります。この地域は古墳が多く、太田地区の古墳[桜谷古墳]も近くにあるという立地。個人的にこの古墳説が納得いく気がしてます。
ちなみに義経岩は中に入れます。
ちょっと狭いですが中には知る人ぞ知る写真スポットがあります。
女岩が覗ける窓のようになっていて、なかなか映えます!
◆海越しに見える立山連峰と女岩(めいわ)
もし撮れたら自慢していただきたい風景がこちらです!
雪が積もった立山連峰と雲一つない青空!そして雨晴の象徴、女岩(めいわ)
とても有名なので、いつでも天気さえ良ければ見られると思われがちなのですが、
この景色、結構レアなんです。
1年で10日見えるかどうかと言われるこの景色!
見られたら宝くじ買っていただくといいかもしれません(笑)
立山の積雪が始まるのが10月中ごろ
ゴールデンウィークごろまで雪化粧の立山が楽しめます。
もちろん積雪がなくても、立山は雄大で、きれいに見えたら感動する事間違いなしです!
もし立山連峰が見えなくても、お楽しみポイントはいっぱいあります。
浜から見えるオシャレな道の駅雨晴、氷見線、野鳥、足元の貝殻、シーグラス、小魚やカニやヤドカリ釣りなどなど、楽しみ方は無限大。
道の駅雨晴には足を洗える場所があるので、暖かい時期なら浜遊びも楽しめます!
あと、雨晴(あまはらし)は虹がよく出ます。
お越しの際は高波には十分に気をつけて、是非々々 目一杯楽しんでくださいね。
いかがでしたでしょうか?
雨晴(あまはらし)に来てみたいと思っていただけたなら嬉しいです!