ジョインテックス東北センター再建プロジェクト レポートします!
こんにちは。プラス ロジスティクス株式会社 広報の森野です。
私たちの物流拠点は全国に22箇所(2022年8月時点)。その中に、荷主さまの1社である プラス株式会社 ジョインテックスカンパニーさま の物流センター「ジョインテックス東北センター」があります。
「ジョインテックス東北センター」は、北海道・東北6県(※)に向けたオフィス用品等の配送を担う物流センターとして設立し2013年8月より稼働していましたが、2020年4月、入居施設の別棟にて発生した火災の延焼により焼失し(幸いにも従業員は全員避難し無事でした)、このため対象エリアへの出荷は、埼玉県にある東日本センターに切り替えて運用し、荷主さまとご一緒に再建へ向けての準備を進めて参りました。
諸々がようやく整い、2022年8月、新たな「ジョインテックス東北センター」としてスタートを切りました。
※青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県
新たにセンター施設が作り上げられていく様子を実際に見られる機会はなかなかないため、ぜひこの目で見てみたい!ということで、ジョインテックス東北センターが入居する施設「プロロジスパーク岩沼(宮城県)」を実際に見学させていただくことにしました。
初めて見る、なにもない空間がただただ広がる大きな建物
2022年5月某日。
「プロロジスパーク岩沼」は2022年4月に竣工し、私たちへの引き渡しが終わったばかり。本日より工事がスタートという日に伺わせていただきました。まだまっさらで何もない、目の前に広がるのは、ただただ続くグレーの巨大な空間。
風の音でしょうか?時おり小さなカタカタカタ……という音が建物から伝わり、空間全体に響き渡るような静けさです。職人さんが何人かいらっしゃいますが、とても小さくしか見えない…
この無機質な大きな箱のような空間に、電気やネットワークの工事が施され、棚が入り、コンベヤが造られ、WMSなどのシステムが導入され、荷物が入り、スタッフの皆さんがそれぞれの持ち場で働き出す…どんどん息を吹き込むように活気づいてくる様子を想像すると、小学生の頃、社会科見学で訪れた工場で目にした光景にワクワクさせられたような感覚がよみがえりました。
少しずつ、物流センターのかたちへ
2022年6月某日。
約1か月後に再訪問してびっくり。だだっ広い空間でしかなかった場所が一気に物流センターの風景と化している…!とはいえ、まだ新品でピカピカ、一切の傷もない棚やコンベヤからはすんとした空気が漂っており、まるでショールームのような綺麗さが保たれた空間でした。
「無」の空間から物流センターとして形作られていく様子。ぜひムービーでもご覧ください。
準備完了!商品たちの受け入れ態勢が整いました
棚などの配置がすべて完了し、いよいよたくさんの商品入荷を待ち受ける状態となったジョインテックス東北センター。次回は在庫商品が入荷されるタイミングで見学させていただく約束を取り付け、また今後来るときにはどんな光景が見られるのか、楽しみにしながらセンターを後にしました。
まだ続きますジョインテックス東北センター再建プロジェクトのレポート、ぜひ次回もご覧いただけますと幸いです。
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