東日本大震災に学んで
あけましておめでとうございます。
まずは言い訳から…
年末年始にかけてウイルス性胃腸炎になっておりまして、絶食の日々を送っておりました。まあ絶食してたのは4日間で、耐えきれず5日目でギブしておかゆ食べましたけど…
お給料が…ない…
どうしたらよかろうかと今から涙目です。
ともあれギリお雑煮は食べましたけど、クリスマスはなんですか七面鳥っておいしいの?(おいしいよ)って状態で過ごしておりました。
本年もよろしくお願いします。
そして被災者の皆さん、事故に遭われた方、心的ストレスが心配です。
わたし東日本大震災で震度6弱を経験しましたし、あの時の異常な毎日は絶対に一生忘れないでしょうね。
幸い岩盤が固い地域で、元々関東大震災や首都圏直下型地震への対策など、元々地震へ対する意識が高い地域だったので、漏電で火事おこしかけたことを除けば大丈夫でした(大丈夫ではない)
高台から見下ろすとビニールシートを屋根に被せた家があちこちに。近所でも瓦が散乱。傾いた電柱もありました。
うちは傾きもせず安全と判断され、そのまま住んでいます。やたら頑丈に作ったらしいんです建てるとき。当時で築20年でしたけど、基礎から何ヶ月かかけて工事したって聞きました。
地震の備えは…実はハード以外してませんでした…
大震災以来水はストックしてますけど、とりあえず携帯ガスコンロ、ローソクなどの代替照明、マスク、手回しラジオと携帯充電池、乾電池くらいでしたか。なんかすいません…
震災以後はインスタントラーメンやお米や小麦粉、根菜類やつゆのもと的なやつは余分に買いおいています。すいとんや雑炊が作れるように。特に冬場は温かい食べ物は生命線です。
助けは3日経たないと来ないと思え。
震災の心構えですが、それが現実になってしまいましたね…救援物資が来るのは3日後。早くても3日。その間どう生き延びるか。
うちはすぐに食べられる災害用保存食ではなく食材という形ですが、備蓄の意識をするということは大事でしょうね。
ここでわたしのウイルス性胃腸炎に戻るんですけど、水だけでなんとか耐えられるのも3日なんですよね。4日目はそれはそれは苦しかったです。
家族も職場から一度徒歩で帰れるかどうか試してました。
何とか5時間位で帰れたようです。
わたしは基本的に在宅なんで家が無事であれば生還できます。
とにかく水!!
ですよ、やっぱり。
ごはんがまんできるのは経験上3日まで。
ちなみに水がなければ3日でやばいです、命が。
うちのローリングストックも水があってのお話です。
水がないとラーメンも作れないし雑炊も作れません。
スーパーやコンビニの棚が空っぽ、都心から徒歩帰宅する会社員の群れ。
ポポポポーンや金子みすゞのCMしか流れないテレビは地震情報原発情報をひっきりなしに。唯一の癒やしが、ゆったりめの優しい音楽をひたすらかけ続けてくれるBayFM。職場は1ヶ月の長期休業(当時塾講師でした)子供さん預かってるから、受験どころじゃない。建物の修理がしっかり終わっていないと預かれない。
日本は地震大国です。
やはり備えは重要です。
あ、ガソリンは半分になったら入れておくべきです。
うち、半分以下になってて入れに行こうとしたら、ガソリンスタンドまで長蛇の渋滞で、2000円分しか入れてもらえなかったですから。
あ、パソコンはできたら電池がしっかり持つノートパソコンがいいです。
データぶっ飛ぶ危険が少ないので。
電気が切れても、落ち着いてファイルを閉じてシャットダウンできます。
ちなみに、震度6弱を食らって柱につかまりながらまず思ったこと。
「ああ、これで死ぬんだな」
ですから、震度7とかはそんなこと考える暇ないでしょうね…
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