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2025.02.19〈はたらく価値観と矢印のおはなし〉
こんにちは。
プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)のPR担当、コーディです。
今日も皆さまのお役に立てそうなコンテンツを、
PR、FACTBOOKな視点でお届けしたいと思います。
また、PRのヒントとなる付録を有料記事エリアにご用意しています。
巻末に無料でご覧いただける案内もございますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
さて、
2月に入り
新卒の方の入社準備を進められている企業さまも
多いのではないでしょうか。
ちなみに、今年2025年に
世界の労働人口の75%がミレニアル世代・Z世代となり、
日本でも団塊世代が一斉に定年を迎えることから
上述の世代が労働力の50%を占めるそうです。
また、
世代交代によって
専門分野の技術や知見の喪失が懸念される、
いわゆる「2025年問題」への対策や取り組みが
より注目される一年になりそうです。
そこで今回は、
Z世代の仕事に対する価値観や
企業の技術承継への取り組みを
PR、FACTBOOKな視点から掘り下げて
いきたいと思います。
それでは、行ってみましょう。
技術承継とZ世代の価値観のギャップ
製造業、建設業、設備業など、
多くの業界で問題となっている技術承継。
人口減少による
後継者不足によるところが
大きいのだろうとは思いますが
このnoteでは
技術を伝える側の従来世代と
技術を受け継ぐ側のZ世代の
「価値観のギャップ」という要因に
注目したいと思います。
働き方や仕事に対する価値観について
世代間の対比で言いますと、
経験の積み重ねを重視する従来世代と
短期間での成果を求めるZ世代
仕事を人生の中心とする従来世代と
自己実現やプライベートを優先するZ世代
技術は見て盗むものと教えられてきた従来世代と
デジタル活用と効率を重視するZ世代
などが挙げられ、よく耳にもしますが
こうしたギャップを踏まえてみると、
技術承継の取り組みとして
そのままAIやDX活用するだけでは、
なかなか技術承継が進まない現状も
わかる気がしますね。
ただ、
JMAM(日本能率協会マネジメントセンター)さんの
Z世代の特徴についての
記事〈2025.01.28〉によりますと
・Z世代はゼネラリストよりスペシャリスト志向
ということで
専門スキルを身につけること自体には
親和性があり、
・承認欲求が強い
・コスパ・タイパを求める
という特徴もあるとのことなので
世代間の価値観の違いを認識し、
しっかりと向き合いながら
旧来のものとは違う、
新しい形の技術承継を模索する必要が
あるのかもしれませんね。
現場の生の声を聴いてみたいなと思いました。
スキルと未来像の可視化
新しい形の技術承継について
あくまでもジャストアイデアですが、
例えば、電気工事事業者でいいますと
【Z世代向けに技能コンペをアップデート】
などが考えられるかもしれません。
ざっくりですが…
1. 「eスポーツ型 電気工事コンテスト」
◎ゲーム×リアル技能の融合
VRやシミュレーターを活用し、仮想空間での配線作業、トラブルシューティングなどの技術研修は行われていますが、これらを競技化。ゲーム感覚で技能を競えるため、学習の敷居が下がる。
◎スコア&ランキング
正確さ、スピード、創意工夫をスコア化し、リアルタイムでランキング表示。全国規模でオンライン参加可能。
◎企業スポンサー&報酬制度
大手企業がスポンサーとなり、上位入賞者に特典(賞金、副業・業務委託のオファー)を提供。優勝者には「即戦力認定バッジ」などを付与し、就職・キャリア形成に活かせる。
2. 「電気工事版 TikTokチャレンジ」
◎ショート動画でスキル披露
配線の美しさ、速さ、トラブル対応の巧みさを30秒~1分動画で表現し、SNSでシェア。企業や業界団体が「いいね」や「評価」を行い、技術力のある若者を発掘。
◎企業とのコラボ
実際の現場と連携し、優秀なプレイヤーにはインターンや仕事のチャンスを提供。
…他にも何かアイデアがあればと思いましたが
すでに良い実例があれば、企業間でシェアできる場が
あるといいなと思いました。
ということで、
PRから逆算して発想する
eスポーツをヒントに、
Z世代のモチベーションをあげる
仕組み作りのポイント
を、有料記事エリアにご用意しています。
巻末に無料でご覧いただける案内もございますので、
ぜひご活用いただき、
よければシェアしてくださいね。
FACTBOOKな視点から
先日、とある設備関連企業さまから
FACTBOOK制作に関するお問い合わせをいただきました。
新たな研修施設の稼働開始を皮切りに
自社事業の社会的価値を
FACTBOOKとして整理し発信していく
というお話でした。
これも社会の側の視点からすると
2025年問題との向き合い方のひとつであるかと思います。
上述のように
Z世代と従来世代の価値観のギャップが
問題の障壁のひとつとなっているかもしれませんので
特徴を活かすために
承継していくスキルと、その先の未来像を
目に見えて誰でもわかるものにしていくことで、
新しい世代への新たな技術承継の
模索につながるではないかと思いました。
また、
私たち+d&cのお仕事の視点からは
社会をより良くする、
社会にとって大切なお仕事や技術のすばらしさを
多くの人に知ってもらい、
共感や憧れを集めていく(矢印を内向きにする)ことが大切だと
あらためて思うことができました。
そして
技術を承継した先、
技術を追究することが社会全体の幸せにつながる、
プロフェッショナルやスペシャリストとしての
「誇りや志」の部分も可視化して
次世代につないでいけたらすてきですね。
今日のお話がお役に立てましたら幸いです。
★事業やサービスのPRに
「お悩み | 処方箋」
ここまでのお話、
いかがでしたでしょうか。
今日のお話をふまえまして
ご自身のPR活動や日々のお仕事に役立てていただける、
ちょっとしたノウハウを
有料記事エリアにてシェアさせていただきます。
が、
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