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2024.05.08〈社会課題と向き合う広報〉

こんにちは。

プラスディーアンドシー合同会社(+d&c)
PR担当、コーディです。


こちらのnoteでは
経営に近い皆さまに
お役に立てばという視点で、

今、このタイミングでお伝えしたい
FACTBOOKのトピックをお届けしています。
>> ファクトブックについて
あらためて確認したい方は、
ぜひこちらもご覧ください。


さて、

本日5月8日は
赤十字の創設者:アンリー・デュナンの
誕生日に因み、世界赤十字デーです。

また、5月は赤十字運動月間にも
指定されています。


日本赤十字社さんは、
献血や被災地の支援はもとより、

今年の4月から
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが
勤務されることとなり、話題に。


ということで
今回は、

日本赤十字社さんの
赤十字運動月間特設サイト:

『SAVE365Magazine』

について、

FACTBOOK的な視点から
共有させていただきたいと思います。


詳細は、ぜひ上記のリンクから
ご覧ください。



自己完結型の救護活動



今回のGW期間には
能登の災害ボランティア活動に
ついての報道もありましたので、

日本赤十字社さんの
多岐に渡る事業や取り組みの中で

令和6年能登半島地震への
支援活動の詳細についてのみ
抜粋させていただきます。

地震発生からの
日本赤十字社さんの
支援内容としましては、

職員派遣:
・救護班(DMAT含む)の派遣:延べ342班
・災害医療コーディネートチームの派遣:延べ119チーム
・赤十字ボランティア:延べ1688人
・こころのケア班:延べ37班

令和6年4月2日時点

救援物資の配布:
・毛布:1万6005枚
・安眠セット:5230セット
・緊急セット:2224セット
・携帯型簡易トイレ:3400個

令和6年4月2日時点

とのことです。

こうして、
被災地支援の内容について
具体的な数字やデータで共有いただけるのは
非常にわかりやすいですし、

これからの支援に活かす上でも
大切なことですね。


また、

日本赤十字社さんの
災害支援活動の強みとして、

全国47都道府県の支部および91カ所の
赤十字病院と連携することで、

スタッフの食料・衣類・寝具等も含めて
被災地に負担をかけない

自己完結型の救護活動の展開

を徹底されている点にあります。

被災者ではなく、
支援に来られたボランティアの方の宿泊施設、
食事などの問題は、よく耳にしますよね。


今回、日本赤十字社さんでは
救護班の生活拠点として
テント村も自前で設営されたとのことで、

たしかに徹底ぶりが
すごいと思いました。


また、別の広報ツールになりますが、

スタッフの方のインタビューなども
こちらからご覧いただけます。

https://www.jrc.or.jp/about/publication/news/pdf/24_03_sekijuuji_NEWS_March1006_WEB.pdf#page=3


日本赤十字社さんの
積極的な広報活動に触れたり
共有することで

社会が被災地域と
向き合い続けるきっかけに
なるのではと思いました。




「いつ・どこで・何が起こっているか」
自社に関わる情報だけを
報道機関より早く取得・共有


さらに、

BCP(Business Continuity Planning)の
観点から防災・危機管理の話題をもうひとつ。


ビッグデータやAIを活用した
報道ベンチャー:JX通信社さんが提供されている

『FASTALERT』をご紹介いたします。


FASTALERTは
災害・事故・事件などのリスク情報を
SNS上でリアルタイムに検知し
配信する法人向けSaaS※です。

※SaaS(Software as a Service)クラウドサービスの一種で、
ソフトウエアの機能をインターネット経由で利用できる形態です。


豪雨災害の発生時に
社員を安全に帰宅させる
タイミングの判断や

賞味期限のある商品の発送時に
台風が接近する地域への影響を
予め把握し、遅配にする判断など


中小企業の導入事例として
紹介されています。


災害規模の大小にもよりますが

AIやビッグデータにサポートを受けながら
地域に合わせた、
自社に最も必要な情報を共有できて、
的確な経営判断を下せるのは
ありがたいですね。


こちらも、
業種や事例ごとの
レポートや資料が多数公開されていますので、
この機会にぜひダウンロードいただけたらと
思います。


災害時の対応、防災・減災は、
日本の企業が向き合うべき
共通の社会課題と言えるのではないでしょうか。



今回のお話しが
お役に立てましたら幸いです。

>> +d&cのお仕事内容やFACTBOOKは
こちらからご覧いただけます。