#105 わからないことがわからないままで家作りしたらどうなるか?
明けましておめでとうございます
2025年、初のブログ投稿はすでに明けてから5日目
だって、ちょっとゆっくりしたかったし
割とやることは沢山あったから
でも、今年はもう少しマメにブログ書こうと思っています、はい、毎年思ってます(笑)
今日のタイトルは、私の言いたいことの大半かもしれません
この数年、私が取り組もうとしてきたことはお家リフォームしたい、リノベーションしたいなら、準備しようよ、学ぼうよって事ばっかりだったなと思う
数年前には、「リノベの樹」って命名して
オンラインスクールやろうとした
実際に作ったし、ちょっとだけ宣伝もした
数人の人教えた・・・、でも集客が続かなかった~😿
その次ににやろうとしたのは
「暮らしの相談室」分からない事、何でも聞いてください
初回だけ相談料いただきますって色々やった
同じ業界の人と一緒に補助金もらって宣伝広告もした、HP作ったり、ライン公式をやったり色々・・・
でも、そんなに相談は来なかた・・・
相談する文化はこの国には根付かないのか?
そして、まだ諦めきれず
今取り組んでいるのは
「プレリノベーション体験」という新しいサービス
工事前提でなく、本番さながらに計画してみるというちょっと変わった、新しいサービス
でも、これが絶対に役に立つと私は思っている!
体験しなくちゃわからないこと沢山あるでしょ
しかも、一人ではなかなか上手くいかないこのリノベの学びや準備の過程だからこそ、プロと一緒に体験してみるのが
実は手っ取り早くて、確実に身になるというものだと思う
今、世の中は、リノベーションがブームを呼んでいる
小さな波が起きているように感じる
でもそれは、暮らしにかなり深い興味があって住空間を自分らしく好きなモノに囲まれ、かつ心地良く快適な
そんな空間を手に入れたいと強く願っている若い人達や住み慣れたマイホームでのセカンドライフを充実させたい等
まだまだ全体からみると一部の人に限定される
言うまでもなく、家にはかなりの投資が必要で望んでもなかなか実行出来ない人だって多い
でも、マイホームや自分の住空間をこよなく愛するなら
そんな空間を作りたいなら、その思いが強ければ強いほどに準備や学びは絶対に必要なんだということが
私は言いたいし伝えたい、その為にこの数年もがいてきたと思う
そんな声が簡単に届くはずもないし、
私自身は名もなき一人のアドバイザーに過ぎない
でも、何か知らないけどとっても言いたいし伝えたいのです
後悔したくないよね?、無駄に投資もしたくないよね?
リノベして良かったと思いたいよね・・・
だから、学ぼうよ、準備しようよって言いたい
もちろん、私が全てを知っているとは思っていないからこそ
形の見えない買い物のなかで最も大きなのが家、
少なくとも3本の指に入る人が多いはず
昔は、この業界はプロがお客様に良かろうと思う形で押し付けていた面が否めない
でも、今や情報が簡単に手に入るし
そんなの嫌だ、満足できないということだと思う
でも、やっぱり中途半端で「理想の暮らし」を言葉に出来ないままだと思う
それどころか、情報にふりまわされて自分の内側を見なくなってしまっているのではないかな?
私は30年間リフォームばかりをやってきたからお客様の本当に欲しいものを知りたいと思う
この仕事の満足がどこにあるかも知っている
それが簡単でないこともよーく知っている、
だから、全く採算の取れないこんなことを言い続けている
「理想の暮らし」はどんな暮らしですか?
言語化出来ますか?って
大半の人は、出来ていないと答えると思う
なにが分からないのかもわからないという人も多いと思う
そのままでは形にならないよ、貴方の「理想の暮らし」
作る人に伝えることが最初の一歩だから
何がわからないのかわからないと
いくらかかるとか聞いちゃう
いい業者を探さないととか
騙されないようにとか、ぼったくられないようにとか
色々と心配は尽きないのもよくわかる・・・、でもね
その前に自分と向き合ったり、
現在の住まいと向き合ったりしてみて欲しい
それはプロの仕事ではなく、まず貴方の準備だから、後悔は業者より
貴方自身の方に深く長く続くと思うから
それに、学び無しにスタートしちゃうと都合のいいお客様にされちゃうかもしれませんよ~
(これが今日のタイトルの答えかな笑)
2025年は学び直しの一年にしたいと思っています
昔風に言えば、女のくせに建築現場に日々通い
男たちを使って仕事して来た私ですが(なんか凄い怖い人みたい)
実は、そんなに強いわけでなく、心臓に毛がはえているなんて
絶対にない・・・(時々そんなこと言うひともいるけど)
やって良かった!って感じて欲しいという気持ちが
滅茶苦茶強いのかな?
本当は自分がそのご褒美が欲しいのだと思うけど・・・
そう思ってもらえなかったことも沢山あって
100%の仕事ばかりではなかった後悔や反省を
何とか少しでも活かせたらと愚直に思っているからなのかな?
素敵空間とかおしゃれだけが先走ってしまいがちな
このリノベーションというワードだけど
住まいは絶対に安心で安全であることの上にお化粧みたいに
素敵とかおしゃれがあるとこれまた頑固に思っていて
もちろん、使い勝手、効率、快適も絶対必要だけど
お金の面でもけっして無理をするのではなく
でも、貴方の人生で住まいに対する必要経費って一体
どのくらいなのか?という計算の元、かけるべきはかける
そんな投資でもあるのだということは分かって欲しいとか
リフォームの現場では、なかなか現実という大きな
壁との闘いにみなそこそこ疲れているという事実とか
人の手で限られた予算で出来る事の限界とかも感じている
てなわけで、
色々なことを考えすぎて、ちょっと凝り固まった頭を
今年はほぐしたいのよね~
つまり、30年前の私の気持ち思い出したいと思っている!
無理~、って声が聞こえそうだけど
インテリアの仕事に憧れた私、
インテリアから少し離れてる、そんな気がする・・・
素敵やおしゃれが好きな私、もっと表現してもいい
お客様の心の声も聞き取れる位に
少し現場の現実から離れる時間を作りたい
リノベーションをもっと楽しみたいなと思っている
今、その為の準備してる、ワクワクしてる
お客様の心の声を言語化する為にも
ちょっと違った視点も欲しいなと思っている
ということで、今日はこの辺で