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まず上がるステージを決めなきゃじゃない?

子どもが生まれたのをきっかけにハンドメイドを始めて
13年のPLUS AO/プラスエーオーです。
(最初の数年はゆるゆると)

13年同じことが続いているのが
すごいなぁと今書いていて思いました。
私は飽き性で、仕事もコロコロ変わるのを
楽しんでいたタイプでした。
飽き性というと印象良くないかもしれない。
変化を楽しみたい、とそんな感じです。
なので同じモノづくりと言っても
やり方は思う以上に千差万別で、
職人さんってすごいなあと思ってます。
同じことをコツコツできる人。
日本人らしい、というのかな。

【13年目の真実】


私の致命的なところはたくさんあるのですが、
特に苦手なのが「目標を決めること」。
目の前のことに全力で取り組みたくて、
目標を決めると目の前が薄れる感じがする。
そう思っていました。
13年目の真実、今ようやく気付いてしまったこと。
それは、「上がるステージを決めなきゃダメじゃん」。
つまり、目標を決めるということかな。笑
そうなんですよね、今更ですが。
今までみんなが言ってたことなのに、
また13年経って、それに気付いた私。
ものすごーーーい遠回りをしてきました。
でも、それでも
その遠回りは無駄ではなかったと思ってます。
(変にポジティブ人間)

なんでこれに気付いたかというと、
尊敬している起業家の方のたとえ話で。

同じ野球をするにしても、

  1. ただ仲間と楽しめたらいいな

  2. 甲子園目指して本気でやりたい

この2つでは意味が全然変わってきます。
そして、この1と2ではまず
(1)目指す方向が違うので
(2)集める仲間も変わるし
(3)準備する装備も違うし
(4)普段の練習内容も違う

こんな感じに、同じスポーツをするにしても
なにもかもが違くなる。

なにもかも違うんです。
つまり、目標を決めることで
自分のするべきことが明確になり
必要なものが明確になる。
つまり

目標を決めた方が絶対にいい!


でも”目標”って言葉が大袈裟に聞こえますね。
目標はなんですか?と聞かれたら
大きなものを掲げないといけない雰囲気。
そういうのはやっぱり良くわかりません。
今でも大きい目標はないのかもしれない。
というか、大きくなくてもいいじゃないですか。
さっきの野球の例でも
「地域のみんなと力を合わせてスポーツを楽しみたい」
これだって立派な目標ですよね。

目標、というか、辿り着きたい場所の
イメージをする感じの方がしっくりきます。
山登りでも山頂を目指してる人は
色々と準備やスキルも必要になってくるけど、
ちょっとウォーキングがてら
いい景色を見ながら仲間と会話をしたい人もいて。
どっちもだめじゃないじゃないですか。

ただ、「甲子園に行きたい」
「山頂に登りたい」と言っているのに
毎日練習をしていなかったりしたら、
それやる気ある?って話になるわけで。

これまでのたとえ話はスポーツになりましたが、
ハンドメイドの販売をするときにも
こういう意識をするのが重要だと感じてます。

「誰に売りたいのか?」


これは目標、というか方向性のイメージです。
よくハンドメイドをする人は、
「自分が作りたいものが売れたらいいな」
という夢物語を目標に掲げます。
ちなみに私もそのタイプです←
ビジネスって感じにしたくないし、
流行追うのは性に合わない。
私は作りたいものを作りたいときに作る。
売れるものは作らない!
しかも、これを貫いてきました。
もちろんそれでもいいんです。売れているうちは。
ただ一つやってるうちに気付いたのは、
「求められてるものを売った方がそりゃいいよね」

例えば、販売商品に
「マフラー」と「扇子」があったとする。
私は夏の終わりに無性に扇子を作りたくなってしまった。
でも、季節柄当然売れにくい。
マフラーを作れば売れるのに、
マフラーを作りたい気分ではない。
だから冬に向けて扇子を作る!

それでも別に、いいんですよ。
ただ...
売れるもの=求められてるもの。
冬は寒いし、新しいマフラーが
欲しいんですよ、お客さんは。
つまりマフラーを作れば売れて、
自分も嬉しい、お客さんも嬉しい。
にはなりませんか?単純に。

「どこで売りたいのか?」


先に言っておきます。
(もう全然先じゃない)
これはただ私の気付きを書いてるだけで、
誰かにこうしたほうが良いとアドバイス
しているわけじゃありません。
私がメモ代わりにまとめてると思ってください。
一番書きたかったのが「どこで売りたいのか」。
これが上がるステージです。
今までイベントに出店もしてきました。
通販もメルカリ、minne、creema、ラクマ、ヤフオク、STORES…
色んなサイトを利用してきました。
BASE、楽天、amazonは利用してる人の話を聞いたりして
こんな感じなんだろうなと想像できました。
イベントも淡路島、徳島など、
今年は色んなところにお客さんとして行きました。

その経験から、
「どこで売るのかってめちゃくちゃ重要じゃん」
と気付いたのです。(遅)

私はこの春から”ツクツク”での出店を始めたのですが、
「ツクツクで売るならこの商品だろうな」と
頭が働きます。
イベント出店でも、フリマ出店なら
この価格帯のこの商品リストになるだろうし、
数万円の出店費用を払う大型イベントなら、
自信作を作って持っていきたい、
と思うのが自然なんです。
気楽に低コストで遊びでやりたいなら
フリマ出店がいいし、
自分の全力でいつも向き合っていきたい
と思うなら、大型イベントを責める。
こんな感じに行動も変わっていきます。
そして周りの人も同じ意識の人が集まります。
なので、フリマ出店をしながらフリマ仲間と
「毎月100万売れるようになるといいね」
と言っていても実現はしにくいはず。

どこのステージで売るかによって、
何を作るかにも大きく関わってくるのです。
同時に魅せ方やブランディングも変わります。

まず自分がどこで誰に売りたいのか?
ここを明確にすることは本当に重要だというお話でした。

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